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風前の「オールスター」舞台裏では地上波中継なし危機

視聴率2ケタがやっとでは…

 2009年のオールスター開催要綱が29日、都内のホテルで発表されたが、舞台裏では、あわや地上波のテレビ中継なしの危機だった。真剣勝負のセ、パ交流戦の影響で人気低下、視聴率低迷が続くオールスターの先行きは暗い。

 今年の球宴は7月24日に札幌ドーム、25日にマツダスタジアムで行われる。今季からオープンした広島の新本拠地、マツダスタジアムでの第2戦は早くからTBSが中継することが決定。ところが、札幌ドームでの第1戦の中継局がなかなか決まらず、地上波のテレビ中継なしという異常事態まで考えられた。最終的には日本テレビ系列が中継することになり、最悪の事態は回避された。しかし、来年以降も問題は残されている。

 オールスターのテレビの放映権料は、日本シリーズと同格扱いで1試合1億2000万円程度といわれている。が、昨年の視聴率を見ても費用対効果には疑問符が付く。フジテレビ系列が中継した第1戦(京セラドーム)が11.4%、TBSが放送した第2戦(横浜スタジアム)も11.3%(いずれもビデオリサーチ調べ=関東地区)と低い数字に終わっている。2試合とも関西地区では17%台を記録しているものの、11%台ではテレビ局が中継を考え直すのも当然だろう。

 今年のオールスター2試合がどういう視聴率になるのか。2ケタがやっとの数字となると、来年も地上波のテレビ中継なしの危機が再燃するのは避けられそうにない。

ZAKZAK 2009/05/30

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