市民が行政・議会・一部のネット族を監視するための辛口情報紙・東村山市民新聞
読売が盗用を認めて謝罪記事
「盗用常習記者」に温情処分(諭旨免職)
記事盗用は8本も!
(読売朝刊2009年5月23日朝刊13版37面掲載)
本紙記者が盗用
大阪本社スポーツ面
読売新聞大阪本社運動部の記者(32)が、中国新聞の記事の一部を盗用、大阪本社は22日、中国新聞社に謝罪した。
大阪本社発行の20日付朝刊スポーツ面に掲載されたプロ野球オリックス−広島戦での大竹投手についての署名コラムで、「抜群の能力を持ちながら、力んでしまう」などの十数行分が、中国新聞の5月13日付朝刊に掲載された記事と酷似していた。大阪本社で記者から事情を聞いたところ、盗用を認めた。
岸本弘一・読売新聞大阪本社編集局長の話
「記事の盗用は記者として恥ずべき行為であり、中国新聞社並びに読者の皆様に深くおわびいたします。この記者について他に同様の事案がないか調査し、厳正な処分を行うとともに記者教育の徹底など再発防止に取り組みます。」 |
これも無断「引用」!
ウィキペディアなどから無断引用、北海道議が視察報告書
北海道議6人が、今年4月に韓国で行った公費視察の報告書を、インターネット上の無料百科事典「ウィキペディア」などから無断引用して作成していたことがわかった。
道議らは22日、資料の引用元を明記した書類を追加提出した。
道議らは韓国の交通事情調査のため、仁川国際空港、釜山港、韓国高速鉄道などを視察し、今月12日に報告書を議会事務局に提出した。
しかし、韓国高速鉄道の紹介は、ウィキペディアをそのまま転載していたほか、他の記述も日本で発行されている資料を使用するなど、「視察の所感」以外は、報告書の大半が他の文献、資料からの無断引用だった。
報告書をまとめた板谷実道議は「丁寧に説明しようとするあまり、記述の大半が資料を活用したものになってしまった」としている。
(2009年5月23日15時21分 読売新聞) |
判決、「盗用」発言は名誉毀損と認定!
盗作裁判で槙原敬之が勝訴"盗用とは断定できず"
◆ 松本零士さんに220万円賠償命令…東京地裁 ◆
漫画家松本零士さんから、人気作品「銀河鉄道999」のせりふを歌詞に盗用したとテレビ番組で非難され、名誉を傷つけられたとして、歌手槙原敬之が2200万円の賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、盗用とは認められないとして松本さんに220万円の賠償を命じた。
問題になったのは、槙原が作詞作曲し、CHEMISTRYが歌った曲「約束の場所」の歌詞「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」と、松本さんの「時間は夢を裏切らない、夢も時間を裏切ってはならない」というせりふ。
清水節裁判長は「歌詞が似ているからといって、せりふに依拠したとは断定できない。テレビに生出演した松本さんが『盗用』と発言した内容は名誉棄損に当たる」と判断。槙原はこの日、法廷に姿を見せたが、報道陣の質問には答えず、代理人の弁護士が「勝ったと思っている」と話した。
( 2008年12月27日付)
★ 判 決
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