[PR]
ニュース: 政治 RSS feed
【Re:社会部】下の句をお忘れなく (1/2ページ)
海賊対策でアフリカ・ソマリア沖に展開している海上自衛隊の護衛艦が5月中旬、民間国際交流団体「ピースボート」の船を護衛しました。3カ月以上かけて地球を1周するクルーズ船です。
ピースボートは海自派遣に反対していますが、隊員は淡々と護衛しました。団体事務局によると、護衛を受けた理由は「国土交通省から指導された」「地中海と北欧を巡るのが旅の目玉で、航路を変更できない」。参加者の安全と楽しみを重視したようです。
海賊対策に限らず、自衛隊の任務に反対ありきの主張には耳を疑うものも少なくありません。ピースボートを設立した辻元清美衆院議員が所属する社民党の福島瑞穂党首の発言もそのひとつです。
「迎撃ミサイルが目標に当たったら、残骸(ざんがい)が落ちる。市民に被害はないといえるのか」。先の北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えた政府の迎撃方針に福島氏はかみつきました。迎撃後の残骸より、ミサイルや部品がそのまま落下した場合の被害の方が甚大であることをどう考えているのでしょうか。
関連ニュース
[PR]
[PR]