ＶＷ、ゴルフなど６８０００台リコール

　ドイツ・フォルクスワーゲン社の日本法人は１３日、燃料装置に不具合があるとして乗用車「ゴルフ」など１０車種５万２８６６台（９８年４月〜０２年１月輸入）と、動力伝達装置の不具合で乗用車「ジェッタ」など６車種１万５２９０台（０５年１０月〜０９年３月輸入）のリコール（回収・無償修理）を国土交通省に届け出た。

　ゴルフなどは、燃料ポンプの一部に亀裂が入り、燃料が漏れる恐れがある。ジェッタなどは部品の締め付け状態に問題があり、走行不能になる恐れがあるという。いずれも１４日から回収を始める。