県内ニュース
イブニング・シックス
富岡町で住宅全焼、焼け跡から遺体(05月30日)
きょう午前、富岡町で住宅1棟を全焼する火事があり、焼け跡から男性が遺体で見つかりました。火事があったのは富岡町中央の新聞店経営、稲元二三夫さん56歳の住宅です。きょう午前10時すぎ、稲元さんの家から火が出て、火はおよそ1時間後に、消し止められましたが木造一部2階建ての建物およそ120平方メートルを全焼しました。この火事で、焼け跡の1階の居間から男性が遺体で見つかり、警察では遺体は火事のあと行方がわからなくなっている稲元さんと見て、確認を急いでいます。警察によりますと稲本さんは出火当時、体調を崩して居間で寝ていたということです。近所の人によりますと、出火当時、1階の居間から煙が上がっていたということで、警察と消防で、出火原因を調べています。
福島市のパチンコ店でボヤ(05月30日)
福島市のパチンコ店で火事があり、客が一時、避難する騒ぎがありました。火事があったのは、福島市鎌田のパチンコ店「マックス・アリーナ」です。消防などによりますと30日の午前9時すぎ、火災報知機が鳴ったため調べたところ、店の出入り口近くの天井の裏から火が出ましたが、およそ45分後に消し止められました。出火当時、店は営業中で230人の客がいましたが避難したため、ケガ人はいませんでした。店によりますと屋根裏の配線の一部がこげていたということで、消防では漏電の可能性もあると見て、詳しい原因を調べています。
高校教師を酒気帯び運転で逮捕(05月30日)
けさ早く、会津若松市で県立高校の58歳の教師が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。逮捕されたのは、会津若松市北会津町の県立会津工業高校の実習教諭稲本可文容疑者58歳です。警察によりますと稲本容疑者は、きょう午前4時前、会津若松市金川町で、自分の車を運転していて、交差点で出会い頭に車と衝突しました。この事故でケガ人はいませんでしたが、警察官が稲本容疑者を調べたところ、基準を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。稲本容疑者は「昨夜、自宅でウィスキーの水割りを数杯飲み、睡眠を取った後、早朝から猪苗代町へ山菜取りに向かう途中だった」と話しているということです。県教育委員会は「県民の信頼を裏切り、深くお詫びしたい。酒気帯び運転は原則、懲戒免職で事実関係を確認したうえで、厳正に処分したい」と話しています。
ミスピーチキャンペーンクルー10人決まる(05月30日)
くだもの王国ふくしま全国にPRするミスピーチキャンぺーンクルーの選考会が行われました。ことしのミスピーチキャンペンクルーの選考会には79人が応募しました。このうち、2次審査に進んだ人を対象に公開審査が行われ、参加した人たちは自分が好きなふくしまの果物や風景をアピールしました。審査の結果、二本松市の団体職員安斎菜穂子さんなど23歳から19歳までの女性10人が今年度のキャンペーンクルーに選ばれました。10人は、7月から1年間全国各地に出かけて果物王国ふくしまをPRします。
国見両親殺害事件元役場職員を不起訴(05月29日)
国見町で元役場職員の女性が両親を殺害した事件で、福島地方検察庁は、この女性を不起訴処分としました。この事件はことし1月、国見町で元・役場職員の女性が両親の首をひもで絞めて殺害したとして逮捕されたものです。福島地方検察庁では、女性の精神状態を調べるため、3ヵ月間に渡って専門医による鑑定を行った結果、「犯行当時は心神喪失の状態で、刑事責任は問えない」と判断し、きょう、女性を不起訴処分としました。そして、女性については、医療観察を行なうため裁判所が鑑定入院を命じました。福島地検の村上(むらかみ)満男(みつお)次席検事は、不起訴とした理由について「犯行は、妄想に影響されて行なわれたもので当時は、善悪の判断ができない状態だった」と説明しました。
求人倍率0.36倍で過去最低(05月29日)
仕事を探している人、ひとりに対する企業からの求人の数を示す先月の県内の有効求人倍率が0・36倍となりました。統計を取り始めた昭和38年以降、最も低い数字となりました。これはきょう福島労働局が明らかにしたもので「有効求人倍率」0.36倍という数字は仕事を探している人のほぼ3人に1つしか求人がないことを示しています。過去最低と並んだ前の月をさらに0.03ポイント下回り、統計を取り始めた昭和38年以降、最も低くなりました。また全国平均の0・46倍と比べても0・1ポイント低く、全国の都道府県のなかで7番めに低い水準となっています。ハローワークの地域別では二本松と須賀川がともに0・19倍と最も低く、仕事を探している人5人に対してほぼ1つの求人しかない状態になっています。一方、派遣など非正規の労働者の雇い止めは先月に比べて259人増え去年10月以降、あわせて7079人となりましたが、減る傾向にあり、一部では新しく派遣労働者を採用する企業の動きもあるということです。福島労働局は、今月下旬から来月にかけて、県内およそ1万3000社を対象に求人の計画を確認する調査を県と合同で初めて行うことにしていて、求人の掘り起こしに力を入れることにしています。
レジ袋有料化を一部店舗が延期(05月29日)
来月1日から、県内のおもなスーパー14社で、一斉に行う予定だった「レジ袋の有料化」がヨークベニマルとリオン・ドールの一部の店舗で延期されることになりました。「レジ袋の有料化」は県内のおもなスーパー14社と県などが協定を結び、来月1日から実施されます。しかし、ヨークベニマルでは「レジ袋の有料化」を予定していた61店舗のうち郡山市、本宮市、相馬市、そして南相馬市などあわせて23店舗で実施を延期することにしました。延期の理由についてヨークベニマルでは、「延期した地域では、他店がレジ袋が無料のままのところがあり、ばらつきがあるので、地域全体で有料化の足並みを揃えたい」と説明しています。さらに会津若松市に本社を置くリオン・ドールも郡山市と本宮市そして田村市の3店舗でレジ袋の有料化を延期することにしました。これで6月1日からレジ袋を有料化するのは14社の160店舗となりました。県では「より多くの店舗に参加してもらえるよう取り組みを進めたい」と話しています。
春の高校野球東北大会組合せ(05月29日)
春の高校野球・東北大会の組み合わせ抽選会がきょう福島市で開かれ、福島・第一代表の聖光学院は宮城・第三代表の白石工業(しろいし)と対戦することが決まりました。今月25日に行われた県大会の決勝では、去年・夏の甲子園ベスト8の聖光学院が粘る白河を振り切り優勝。この2校と3位決定戦を制した光南の3校が東北大会出場を決めました。抽選の結果、第一代表の聖光学院は初戦で宮城・第三代表の白石(しろいし)工業と対戦することが決まりました。また第二代表の白河は山形・第一代表の羽黒(はぐろ)と。そして第三代表の光南は青森・第三代表の八戸西(はちのへにし)と対戦します。春の高校野球・東北大会は来月5日から福島市のあづま球場と信夫ヶ丘球場で始まります。
尾瀬シカ特別保護地区捕獲で環境省が説明会(05月29日)
「尾瀬国立公園」で湿原の植物を食い荒らすシカの食害が深刻なことから、環境省などは尾瀬沼近くの湿原にシカを捕獲するためのワナの設置を進めていて、きょう、現地の状況が公開されました。環境省の調査では尾瀬国立公園には10年前の3倍以上にあたるおよそ300頭のニホンジカがいると見られ、湿原の貴重な植物が食い荒らされる被害が深刻になっています。このため、環境省は今年度から尾瀬沼周辺など「特別保護地区」の中でのシカの捕獲を認めていて、きょう現地では今月20日から設置が進められているシカを捕獲するためのワナが公開されました。発信機付きのワナはワイヤーで足をくくるもので、きょうまでに桧枝岐村が尾瀬沼近くの大江(おおえ)湿原と浅湖(あざみ)湿原にあわせて17基(き)、県が御池(みいけたしろ)田代に8基を設置しましたがまだ捕獲されたシカはいないということです。環境省によりますと、ことしは去年10月に群馬県に設けた「シカ柵」の効果からか、尾瀬沼周辺でのシカによる被害は少ないということですが、大江湿原では食害を受けたニッコウキスゲの芽が見つかりました。環境省などでは、さ来週までに特別保護地区の中にあわせて60基のワナを設置することにしていて、対策を進めることにしています。