厳しい雇用情勢続く 岡山・香川
05/29
14:51 |
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岡山県の先月の有効求人倍率は0.59倍で、前の月を0.08ポイント下回りました。10カ月連続のマイナスで、46年ぶりに0.6倍を下回りました。去年の4月と比べると0.67ポイントも下がっていて、製造業や運輸・郵便業の落ち込みが目立っています。また、派遣社員など非正規労働者の雇い止めは103事業所、4215人まで増えています。岡山労働局では「県内の雇用情勢は厳しさを増している。失業者の就職支援に努め雇用不安の拡大防止を図りたい」としています。一方、香川県の先月の有効求人倍率も0.74倍と前の月にくらべて0.03ポイント下がりました。全国では最も高くなっていますが、製造業を中心に求人倍率は7カ月連続で下がっています。特に正社員の有効求人倍率は、0.39倍と去年の4月と比べて0.26ポイント減っています。また、非正規労働者の雇い止めは、837人にのぼっています。
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