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携帯「枕元に」が9割 「トイレにも」が5割超える

2009年5月30日

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 携帯電話を9割以上の人が寝る時も枕元に置き、2割弱は風呂場へも――。民間調査機関「モバイルマーケティングデータ研究所」(東京都渋谷区)の調査で、携帯電話を肌身離さない現代人の暮らしぶりが浮き彫りになった。学校や職場でも「受信するたびにメールチェックする」が学生、会社員のいずれも3割前後と、世代を超えた「携帯依存」がうかがえる。

 同研究所が携帯サイトを通じて無記名のアンケートを実施、5月中旬の4日間で計約6300人から回答を得た。

 自宅でどこまで携帯電話を「携帯」しているかを質問(複数回答)したところ、「枕元に置いて寝る」と回答した人は92.7%にのぼった。「トイレに持って入る」は53.5%、「食事の際に手元に置く」が44.8%、「風呂に入る時に持っていく」も17.7%。

 メールチェックについて「学校や職場でも受信するたびに」と回答したのは、男子学生33.3%、女子学生27.5%、男性会社員32.1%、女性会社員19.2%と男性がやや多い。学生のなかで「授業中でも隠れて」と回答したのは、大学生で48.1%とほぼ半数を占め、高校生でも25.1%だった。(田之畑仁)

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