(cache) 臨検強化に中ロが難色 安保理、採択来週末も - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 臨検強化に中ロが難色  安保理、採択来週末も

     【ニューヨーク29日共同】北朝鮮の2回目の核実験を受けた国連安全保障理事会の5常任理事国と日本、韓国の7カ国の協議で、日米が新決議案へ盛り込むよう提案した臨検(貨物検査)の義務化などの制裁措置をめぐり、中ロが「あまりに強硬だ」と難色を示していることが29日、分かった。国連外交筋が明らかにした。

     7カ国は週明けの来月1日にも大使級会合を開き、最終合意を目指すが、協議の結果次第では採択が週末までずれ込む可能性も出ている。

     協議の焦点は追加の制裁措置。国連外交筋によると、臨検強化策のほか、資産凍結措置でも日米の示した対象リストに「多すぎる」などとして反対しているという。

     7カ国は29日も事務レベル級の専門家会合や、中国が各国と2国間協議を開くなど最終調整を続けた。

     7カ国は25日の大使級会合で日米の新決議案で基本合意。日米は27日夜に各国の意見を反映させた決議草案をほかの5カ国に提示、7カ国は28日に3回目となる大使級会合を開いたが、合意に至らなかった。

      【共同通信】
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