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王者の余裕…長谷川“王道路線”貫く

 山下正人会長(左)とスパーリングで汗を流す長谷川穂積=真正ジム
 山下正人会長(左)とスパーリングで汗を流す長谷川穂積=真正ジム

 「WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(7月14日、神戸ワールド記念ホール)

 王者の余裕だ。長谷川穂積(真正)は29日、9度目の防衛戦に向け神戸市内の所属ジムで4ラウンドのスパーリングを行い、軽快な動きを見せた。

 絶対王者は額の汗をぬぐいながら「特に変わったことはしない。やることやって試合に臨むだけ」とサラリ。ここ2戦はサウスポーが相手だったが「右も左も気にしない」と“王道路線”を貫く構えだ。スパーで相手を務めた山下正人会長も「こっちが合わせることはないわ」とキッパリ。「今回は右相手だから、まずは立ち位置から」と東京での合宿後、2度目となるスパーを助走期間と位置づけた。6月7日には前回と同じくフィリピンからスパー相手の2人が来日。本格的な調整に入っていく。

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