【 [S21HT]Bluetooth接続方法、DUNかPANか、それが問題だ。 】
Touch Diamondの今までにないメリットは、Bluetooth搭載で薄く、軽いこと。通信に制限の少ないイーモバイルですから、Bluetoothモデムは是非抑えておきたいですね。
なお、BTは2.0+EDRでも1M程度が実効速度となっており、公称7M越え、実効2,3M程度のS21HTではBTがボトルネックになります。
いまやWifiRouterも現実的な選択肢となっています。そちらを使う方法もありますが、BTを使った通信の方が端末とPC双方の消費電力も少なく、熱を持ちにくいので一般的にはBT接続がお勧め。
※Touch Diamondの場合は電池もちが悪く、使用中に結構熱を発しますので、BTが向いています。
BTを使った通信の方法は、BT-PANのプロファイルを使う方法が推奨されています。インターネットの回線をS21HTと共有する方法です。
これに対し、DUNのプロファイルを使う非公式な方法として、S21HTをインターネットモデムとして使う方法もあります。こちらの方が以前からのBTを使ったインターネット接続としては知られています。以下にまとめと計測です。
なお、BTは2.0+EDRでも1M程度が実効速度となっており、公称7M越え、実効2,3M程度のS21HTではBTがボトルネックになります。
いまやWifiRouterも現実的な選択肢となっています。そちらを使う方法もありますが、BTを使った通信の方が端末とPC双方の消費電力も少なく、熱を持ちにくいので一般的にはBT接続がお勧め。
※Touch Diamondの場合は電池もちが悪く、使用中に結構熱を発しますので、BTが向いています。
BTを使った通信の方法は、BT-PANのプロファイルを使う方法が推奨されています。インターネットの回線をS21HTと共有する方法です。
これに対し、DUNのプロファイルを使う非公式な方法として、S21HTをインターネットモデムとして使う方法もあります。こちらの方が以前からのBTを使ったインターネット接続としては知られています。以下にまとめと計測です。
○BT-PAN
■手順
1.PCとS21HTをPANでペアリングする
※PC側のBTのプロファイルにPANが含まれていない場合使用不可
2.S21HTでインターネット接続共有を起動し、BT接続を選択する
■メリット
・公式である
・DUNより安定していて、ちょっと高速らしい。
S11HTでの参考:塩田紳二のPDAレポート
■デメリット
・S21HT側でインターネット接続共有アプリを立ち上げないといけない
・PC側にActiveSyncをインストールしてないといけない
(OSがViataの場合は標準で入っている)
・BT搭載であっても、PANのプロファイルを持っていないPCもある
○BT-DUN
■手順
※図解つきのこちらのサイトがわかりやすいのでご参照のこと。
S11HT_BTDUN - 良い商品を安く買う情報サイト
追記:上のサイト消えてるのでこちらも。
ほへと のブログ: Touch Diamond(S21HT)とアドエス(Advanced[es])とBluetooth DUN接続。
1.S21HTに非公式なBT-DUNのCABを導入、mobachikiさんの作成したレジストリ(emobiletest.reg)を反映
2.PC側にはBTのダイヤルアップ接続を作成する
3.接続時にはPC側からダイヤルアップで接続する
■メリット
・S21HTはBT有効にして待受しておけば接続可能
・PANが入ってないBT機でもDUNは搭載されていることが多い
■デメリット
・非公式の方法。PANより不安定かも。
・PC側にダイヤルアップ接続を作る必要がある
※個人的な結論
使用PCがVistaなら公式で安全なPANがいいと思う。VistaはWindows Mobile Device Centerが標準で入ってるはずだし、Vista使うような新しいBTならPANプロファイル入ってると思うし。
XPの場合は、PANが使えるかどうかで判断かな。
運用上、S21HTを操作しなくてPCだけの操作で済ましたいならDUNがお勧めです。
以前XP化したLOOXアスコラモデルでPANとDUN両方試してみました。
▼ちなみにLOOX Uの場合このように分かれています。

電波が1〜2本くらいで安定しない、わりとよくない環境でのお試しです。
※こういうパフォーマンス測定は好環境で行われていることが多いので、よくない環境の情報も参考になるかと思いまして。
測定に使用させていただいたサイトは老舗のSpeedtestさん。
800k 〜 1.6M bpsを計測。何回かやりましたがそれほど大きな差はありませんでした。
■PANの場合


■DUNの場合


このように不安定な環境なので、速度は大して出ていませんが、正直外でWeb見たりメール出したりの用途なら十分だと思います。
■手順
1.PCとS21HTをPANでペアリングする
※PC側のBTのプロファイルにPANが含まれていない場合使用不可
2.S21HTでインターネット接続共有を起動し、BT接続を選択する
■メリット
・公式である
・DUNより安定していて、ちょっと高速らしい。
S11HTでの参考:塩田紳二のPDAレポート
■デメリット
・S21HT側でインターネット接続共有アプリを立ち上げないといけない
・PC側にActiveSyncをインストールしてないといけない
(OSがViataの場合は標準で入っている)
・BT搭載であっても、PANのプロファイルを持っていないPCもある
○BT-DUN
■手順
※図解つきのこちらのサイトがわかりやすいのでご参照のこと。
S11HT_BTDUN - 良い商品を安く買う情報サイト
追記:上のサイト消えてるのでこちらも。
ほへと のブログ: Touch Diamond(S21HT)とアドエス(Advanced[es])とBluetooth DUN接続。
1.S21HTに非公式なBT-DUNのCABを導入、mobachikiさんの作成したレジストリ(emobiletest.reg)を反映
2.PC側にはBTのダイヤルアップ接続を作成する
3.接続時にはPC側からダイヤルアップで接続する
■メリット
・S21HTはBT有効にして待受しておけば接続可能
・PANが入ってないBT機でもDUNは搭載されていることが多い
■デメリット
・非公式の方法。PANより不安定かも。
・PC側にダイヤルアップ接続を作る必要がある
※個人的な結論
使用PCがVistaなら公式で安全なPANがいいと思う。VistaはWindows Mobile Device Centerが標準で入ってるはずだし、Vista使うような新しいBTならPANプロファイル入ってると思うし。
XPの場合は、PANが使えるかどうかで判断かな。
運用上、S21HTを操作しなくてPCだけの操作で済ましたいならDUNがお勧めです。
以前XP化したLOOXアスコラモデルでPANとDUN両方試してみました。
▼ちなみにLOOX Uの場合このように分かれています。
電波が1〜2本くらいで安定しない、わりとよくない環境でのお試しです。
※こういうパフォーマンス測定は好環境で行われていることが多いので、よくない環境の情報も参考になるかと思いまして。
測定に使用させていただいたサイトは老舗のSpeedtestさん。
800k 〜 1.6M bpsを計測。何回かやりましたがそれほど大きな差はありませんでした。
■PANの場合
■DUNの場合
このように不安定な環境なので、速度は大して出ていませんが、正直外でWeb見たりメール出したりの用途なら十分だと思います。
- [2008/10/15]
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コメント
続々と有益な情報を上げていただき感謝です。
ただ、私にとって問題は、、BT内蔵機器を持っていないということですが。。。\バキ!
今後の拡張の参考にさせていただきます。(笑)
ただ、私にとって問題は、、BT内蔵機器を持っていないということですが。。。\バキ!
今後の拡張の参考にさせていただきます。(笑)
招き猫さん
いまやノートPC用のBTアダプタは1000円くらいで買える時代ですから、USB端子さえ余ってれば問題ないですよ。
いまやノートPC用のBTアダプタは1000円くらいで買える時代ですから、USB端子さえ余ってれば問題ないですよ。
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