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ペロリンが「おいしい山形大使」に 広く山形の魅力を発信

2009年05月28日 20:03
「おいしい山形大使」に就いた「ペロリン」。県庁を訪れた児童たちにも大人気=山形市
「おいしい山形大使」に就いた「ペロリン」。県庁を訪れた児童たちにも大人気=山形市
 「山形の農産物を全国にPRするペロ」。おいしい山形推進機構(会長・吉村美栄子知事)は28日、県産農産物等統一シンボルマーク「ペロリン」を「おいしい山形大使」に委嘱した。サッカーJ1・モンテディオ山形のホームゲームや県産農産物のPRイベントなどに参加し、広く山形の魅力を発信する。

 山の形をイメージし、左右に広がった口が最上川を連想させるペロリンは、2001年に誕生。愛称は、金山町の小学生らが考案した。同機構は、最近の「ゆるキャラ」ブームを受け、関連グッズが人気のペロリンの着ぐるみ制作を企画。お披露目を兼ねたこの日、県庁で行われた交付式で吉村知事から委嘱状が手渡された。タレントのウド鈴木さんらに続き、おいしい山形大使に就いたペロリンは代読者を通じて、県産品を力強く応援していく決意を示した。

 交付式後、ペロリンは県庁見学に訪れていた酒田市の泉小の6年生80人を前に“初仕事”。高さ約180センチ、横幅約190センチの愛らしい姿を見た子どもたちは大喜び。菊地夏央さん(11)は「フワフワしていてかわいかった」とうれしそうに話していた。

燃えよモンテディオ

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