29日、中国紙は、90年代後半から増え始めた日本メディアのマイナス報道が中国人のイメージを悪化させていると報じた。写真は中国人の多く集う池袋北口。

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数年内に日本在住者100万人突破か、報道によるイメージ悪化を懸念―中国紙
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2009年5月29日、中国紙・国際先駆導報は、90年代後半から増え始めた日本メディアの中国人に関するマイナス報道が中国人のイメージを悪化させていると報じた。

日本と中国が72年に国交正常化を果たすと、80年代から来日する中国人の数は大幅に増加した。だが、中国人による凶悪事件が日本社会を震撼させ、90年代後半から、日本メディアは中国人による窃盗、強奪、偽装結婚などの事件を大きく報道し始める。そのピークは01〜04年。特に01年に山形で起きた主婦殺害事件、03年に福岡で起きた一家4人殺害事件などは、中国人による犯行がクローズアップされた。

記事によれば、テレビや雑誌などの報道では日本人の恐怖心をあおるようなタイトルが踊った。明らかな悪意を感じさせるものも多い。それが日本を席巻し、いつのまにか「中国人=凶悪犯罪」のイメージが定着。大部分の真面目に暮らしている在日中国人たちの肩身を狭くした。記事は、数年以内に在日中国人は100万人を突破すると指摘。日本の国民やメディアはもっと冷静に中国人と向き合うべきだと訴えた。(翻訳・編集/NN)
2009-05-29 21:12:18 配信

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