赤磐市議会は27日、臨時会を開き、一般職と特別職の夏のボーナスを暫定的に引き下げる条例案を賛成少数で否決した。同様の条例改正案否決は県下15市で初めて。 同市は5月1日の人事院勧告に基づき、一般職で0・2カ月分、市長、副市長、教育長の特別職で0・15カ月分引き下げる条例改正案を執行部が提案。 議長を除く21人で採決した結果、一般職は賛成5、反対16、特別職は賛成7、反対14で否決された。議員のボーナス引き下げについて、議員発議の条例改正案は出なかった。