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事務局からのお知らせ
(2005年7月~12月)
お知らせ
[雑誌「恵迪」第6号原稿〆切は12月31日です]
札幌はいつもになく雪がありません。が、今日(12/10)は小雪が舞い降り、遅い冬が漸く来るか、というところです。
私ども「恵迪」部会は、先日、「恵迪」第6号編集会議(第2回)を行い、現在までの集稿状況と今後の出稿予定を確認しました。皆さまのご協力を頂き、既に15通の原稿が集まりました。「発刊予定を来春の4月初旬に繰り上げることが出来たら理想的である」という意見もあり、そのような方向で原稿の収集にあたることになりました。
既に部会員より原稿執筆依頼を受けられた方々並びに自由投稿希望の方は原稿締切り日(12月31日)を厳守の上、担当部会員又は恵迪寮同窓会本 部まで原稿をご提出ください。
皆々さまの2006年が、良い年になりますようご祈念いたします。
2005.12.10
「恵迪」部会長 平岡義博(S33年入寮)
お知らせ
[感慨無量の「平成17年度道南恵迪寮歌祭」]
12月3日、道南・函館恵迪会は「平成17年度道南恵迪寮歌祭」をホテルテトラにて盛大に開催しました。当日の参加者は事前では17名だったものの残念ながら当日の不都合等で13名となりました。しかしながら、札幌から副代表幹事の厚谷先輩(S30入寮)と道支部幹事の白浜先輩(S40入寮)を迎え、当寮歌祭は初めから楽しく盛り上がりました。
会場には紅白の暗幕が張られ、さらには提灯まで飾られ、まさしく宴の筵を好演出。鈴木代表の挨拶から厚谷先輩、白浜先輩の挨拶となり、最年長者の佐藤修先輩(S18入寮)より乾杯の音頭を取っていただいたと共に賑わしくなり、特に薮熙先輩(S20入寮)から学生時代の北大予科生との寮歌をめぐる確執の話題から、場は一挙に恵迪寮そのものとなりました。
なお全員で数々の寮歌を熱唱しつつも来年度からの活動の骨子もまとまりました。毎年、風薫る6月の第2土曜日に「道南恵迪寮歌祭」を行なう。したがって平成18年度は6月10日(土)開催、会場は今回と同じホテルテトラ(すでに会場は予約)です。地元函館出身の厚谷先輩(函館中部高校卒)を特別会員として会員登録することが承認されました。
また新執行部として以下の役員が選出されました。
道南・函館恵迪会
会 長 鈴木 宏悦 (S29入寮) 幹事長 高石 勇光 (S51入寮)
副幹事長 森越 清彦 (S41入寮) 幹 事 紺谷 克孝 (S40入寮)
以上、報告とさせて頂きつつ、この度より幹事長に指名された高石の感懐として、この寮歌祭は不思議な魅力を持っている。何故なら40年~60年の年月を経ようとも、寮歌を歌いながらみるみる若返っていく諸先輩方の計り知れない生のエネルギーに、心打たれる思いをしたからです。ぜひ平成18年度の「道南恵迪寮歌祭」に、もっとたくさんの恵迪寮OBに来てもらいたい。
2005.12.07
道南・函館恵迪会
幹事長 高石 勇光 (S51入寮)
お知らせ
[「オホーツク恵迪会」発足について]
去る11月26日、北見市にて、『オホーツク恵迪会』の発足会が開催されました。オホーツク地区には、約50名の恵迪寮出身者が在住していますが、師走を目前としたあわただしい時期にもかかわらず、約10名の同窓の方々にご参加いただきました。
恵迪寮歌がバックミュージックとして流れるなか、会場内に用意された当時を偲ぶ写真集や、同窓会名簿を捲りながら、往時を懐かしむ方や、卒業以来という方もいらして、一気に恵迪モードに突入いたしました。自己紹介の中で、いまだからこそ言える各人の恵迪群像を語りはじめると、若々しい寮生のあの時の表情に戻り、楽しい一時を過ごすことができました。
本会では、オホーツク恵迪会の役員を以下のように決定し、次回以降は毎年7月の第三土曜日に「オホーツク恵迪寮歌祭」を開催することになりました。来年は7月15日(第3土曜日)に開催することも同時に決定しました。
オホーツク恵迪会役員
会 長: 稲田 正範(昭和34年入寮)
幹 事 長: 中島 貢 (昭和40年入寮)
副幹事長: 田村 博昭(昭和45年入寮)
幹 事: 坂下 一博(昭和41年入寮) 腰岡 雅昭(昭和42年入寮)
三田 悌一(昭和46年入寮) 木村 雅一(昭和50年入寮)
2005.12.05
オホーツク恵迪会
副幹事長 田村 博昭(昭和45年入寮)
お知らせ
[寮歌史上初、女子寮生が作曲!『遥かなる迪(みち)』が今年度寮歌に決定]
現在も毎年作られ続けている恵迪寮寮歌。先週決定した今年度寮歌の作曲者が史上初めての女子寮生という情報を入手。さっそく恵迪寮B棟3Fの女子寮生スペースにお邪魔して作曲者の福岡萌さんにお話を伺ってきました。
------自己紹介をお願いします。
「福岡 萌(ふくおかもえ)です。埼玉県立川越女子高等学校出身で工学部応用化学科の2年目2年です。一浪しているので今は21歳です。」
------今回の寮歌の作歌者は?今はどうやって寮歌を選んでいるの?
「作歌は4年目の先輩の加藤信泰さんです。」
「まず最初に歌詞を決めます。今年は5つの歌詞の中から全寮生の投票で加藤先輩の「遥かなる迪」が選ばれました。次にこの歌詞に曲をつけた作品の中から寮歌を選びます。今年は7曲の応募があったのですが、最初の投票では僅差だったため2つの応募曲での決戦投票になりました。その結果、111対98で私の作曲した寮歌が選ばれました。」
------どんな寮歌にしたいと思って作曲したのですか?選ばれた時の感想は?
「歌いやすさを重視して作曲しました。歌い継がれる寮歌になったらうれしいです。」
「びっくり!というのが正直な気持ちでした。去年も応募したのですが落ちていたので、今年も駄目だろうと気楽に考えていたのですが・・・」
------音楽は昔から?今回は何を使って作曲したの?
「高校時代は吹奏楽部でした。今は寮の部屋サークル「バンドル『SONE』」の女子寮生7人でバンドを組んでいます。バンドではベースを担当しているので、この自分のベースギターで作曲しました。今度寮内で『SONE』の演奏会があるんですよ!」
------福岡さんの好きな寮歌は?ふだん寮歌は歌いますか?
「いちばん好きなのは『都ぞ弥生』です。あと『湖に星の散るなり』も大好きです。」
「寮の廊下を歩いているときや料理をしているときなど、ふと寮歌を口ずさんでいることがあります。でもそんなときはアップテンポな寮歌が多いですね・・・」
------将来の夢は?
「『環境にやさしい材料の開発』をしたいです。第一志望の応用化学科に進めたので、研究者になれるように頑張って勉強したいです。」
-------北大に入学して、恵迪寮に入寮して、今の感想は?
「北大は中学生のときから憧れていました。入学できて本当によかったと思います。」
「恵迪寮は共同生活が楽しそうだと思って入寮しましたが、いろいろな人と生活するのは想像していたよりも大変かな・・・でも楽しいことの方が多いので、できれば卒業まで寮にいたいです。」(了)
福岡さん、休講でできた貴重な?空き時間におじゃましたのに快くインタビューに答えていただきありがとうございました。今後のご活躍、心から祈っております。
恵迪寮同窓会広報部会委員 渋谷正志(S53入寮)
お知らせ
[繁富一雄さんの「Do The Best!吾が理想の人生」出版を祝う会』開催される。]
同窓会名誉会長・繁富一雄先輩(S6年入寮)の「Do The Best!吾が理想の人生」出版を祝う会が平成17年11月30日(水)18:30より京王プラザホテル札幌にて開催されました。出席者数を70名ほどに抑え「親しい方々が心からお祝いできる祝賀会に」という趣旨どおり多くの方々がご夫婦で出席され、和やかな雰囲気の中で繁富先輩、ヒサ様ご夫妻へのご祝辞とお祝いのお気持ちが数多く贈られました。
同窓会からは中瀬会長を始め井口副会長、横山代表幹事が出席されましたが、同窓会役員の諸先輩方も繁富先輩の一後輩として祝賀会の企画から当日の運営までご尽力されていました。
北大の有江元学長や廣重元総長、中村現総長のほか道内経済界のトップの方々も出席されていましたが、皆さんとても柔らかな笑顔でご挨拶されていたのが印象的で、繁富先輩のお人柄の深さと交流の広さ、功績の大きさを感じる思いがしました。
※なお祝賀会の詳細につきましては来年6月発行予定の同窓会誌「恵迪」に掲載予定です。
恵迪寮同窓会広報部会委員 渋谷正志(S53入寮)
お知らせ
[◎恵迪寮同窓会
「平成17年度第2回恵迪寮現寮生とOB交流会」]
冒頭、OBを代表してはっぴ姿の高橋先輩が「恵迪寮とは、将来の自分の目指す道を追求するところ。教養を身につけ何事においても紳士たれ!」とあいさつ。4年間大学寮に住み、アルバイトやマージャンに明け暮れた私にとってちょっと耳の痛い話だったが、感銘を受けた寮生も多かったようだ。
交流の宴は、全寮生のアイデンティティーでもある寮歌「都ぞ弥生」の斉唱(1番)でスタート。釣り好きな寮生たちが釣り上げてきたという大物のサケがたっぷり入った石狩鍋を肴に、同窓会事務局や代表幹事の横山清先輩が差し入れてくれた美酒「都ぞ弥生」を酌み交わすうちに、40歳から50歳もある先輩と後輩の年齢差や国籍の壁などがいつしか消えていった。
またこの夜は、2人の”音楽家”も特別参加。一人は、多忙な宮仕えの傍ら習得したという尺八で寮歌の数々を演奏してくれた元応援団長の千川浩治君(S40年入寮)。もう一人は、平成8年度寮歌「若き力」、平成9年度寮歌「昇竜の夢」、平成10年度第90回記念祭歌「天地人」、平成10年度寮歌「生命萌え出で」等数多くの平成寮歌を作曲した長谷川健君(平成7年入寮)。特に「生命萌え出で」は平成年間の寮歌では傑出した人気があり、自ら作った寮歌を後輩たちと一緒に熱唱した長谷川君は、感無量の面もちだった。
最後に、全員肩を組み、もう一度「都ぞ弥生」を正調で5番まで放唱。簡素だが実にうまかった石狩鍋を作ってくれた寮生諸君に心から感謝しつつ、再訪を約束しながら、名残つきない寮を後にした。
恵迪寮同窓会北海道支部交流会担当
大隈昭二(S40年入寮)記 日時:10月1日(土) 18:00~ 知床世界自然遺産の今後について熱心に語る石城氏 お知らせ
【次回編集会議】
日 時 11月25日(金)午後6時
木枯らし吹きすさぶ11月12日(土)夜、今年2回目の現寮生との交流会が恵迪寮図書資料室で開かれた。
同窓会からは現寮部会長の高橋陽一先輩(S30年入寮)や元寮長の白浜憲一君(S40年入寮)ら5人が参加。寮からは委員長の伊藤新君ら15人が出席、歓迎してくれたが、驚いたことに、うち5人が外国留学生。しかも、米国2人、南米のチリ、中国、フィンランドとまさにインターナショナル。たどたどしい英語(私だけかも)と流暢な日本語(留学生)が飛び交う、クラーク博士就任当時を思わせる交流会になった。
お知らせ
[平成17年度「開識社」(S32年石城謙吉氏)好評裡に終了!]
会場:札幌時計台2階(札幌市中央区)
10月1日(土)18時から札幌時計台2階「演武場」の額がかかるゆかりの場所で、32年入寮石城(いしがき)謙吉氏の「知床自然世界遺産のこれから」と題する講演が行われました。知床世界自然世界遺産地域科学委員会委員長の立場での話なので、全体から部分にわたる豊富な内容でした。海と陸双方の生物多様性の豊かさと、その海と陸の生態系が密接に結びついているのが高く評価され世界自然遺産になったとの事でした。知床の自然の特異性について、オホーツク海の流氷の生成機構と生物への影響、海と陸との生物多様性の由来、また海と陸の自然を結ぶ川の役割等を、豊富な映像を元にパワーポイントを用い講演されました。副題に「知床は道民の誇り、その保全は道民の責務」と示されたように、多くの課題を率直に説明され、今後道民の一人としてどう係ってゆくべきか、について認識を深めることができた内容でした。約100名の聴衆は熱心に耳を傾けていました。
講演会終了後、懇親会の呼びかけに対し、会員、石城氏のクラスメート、現役寮生等30人程が場所を「つぼ八 北2条店」に移して、石城氏を囲み盛り上がり、22時すぎ散会となりました。
[「恵迪」第6号編集委員会(第1回) 開催報告]
日 時 平成17年9月27日(火)午後6時~
場 所 アスペンホテル1Fラウンジ
出席者 部会長 平岡義博(S33入寮) 厚谷純吉(S30入寮)
白浜憲一(S40入寮)
谷口哲也(S48入寮)
欠席者 高井宗宏(S31入寮) 河村征治(S32入寮)
【編集の考え方】
卒寮生と現役寮生の絆を深めることを最大の柱とし、これを各世代が考える物質的・精神的な「恵迪遺産」というべきものを中心に据える。
発行日:平成18年6月1日付とし、5月中に送付を完了する。
発行部数:前号と同じ2,000部前後。
形 態:B5版約120ページ(カラーページ10ページを含む)
原稿締切:平成17年12月末日必着、1行20文字厳守、出来るだけワープロや
パソコンで打ちフロッピーにて送付。
【およその作業日程】
(1) 1月初旬の編集会議で内容決定
(2) 編集作業 1月中旬~2月末
(3) 1次~3次校正 3月~4月末
(4) 印刷・発行 5月
【自由投稿について】
自由投稿については、随時受け付ける。原稿締切日と一行20字を厳守。
場 所 アスペンホテル1Fラウンジ