「せめて120日以内に」内藤V6戦延期訴える
両目上の傷にばんそうこうを貼って会見した王者・内藤大助
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5度目の防衛に成功したWBC世界フライ級王者・内藤大助(34=宮田)が、WBCから下された暫定王者ポンサクレック(タイ)との90日以内の統一戦指令に悲鳴を上げた。熊朝忠(中国)戦から一夜明けた27日、TBSで会見し「ケガしているし、せめて120日以内にしてほしい」と延期を訴えた。
偶然のバッティングで負った両目上の傷はこの日、縫合手術を受けたが、完治してからでないと再び傷口が開く可能性が高い。さらに7年ぶりに喫したダウンのダメージ、34歳とボクサーとしては高齢なだけに、内藤といえど十分な休養は欠かせない。内藤が所属する宮田ジムの宮田会長も「健康上の管理もあるし検討したい」と慎重な構えを見せた。「次の試合は正直考えたくない」と王者は約1カ月のオフに入るが、激闘の代償は大きかった。
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