岡山放送局

2009年5月28日 18時42分更新

外郭団体どうしが業務提携


福祉などの活動を行っている岡山市の外郭団体どうしが、重複する業務を共同で行うことになり、岡山市役所で28日、業務提携の調印式が行われました。

業務提携を結ぶことになったのは、ともに岡山市の外郭団体で、財団法人の「市ふれあい公社」と社会福祉法人の「市社会福祉協議会」です。

岡山市役所で28日、市ふれあい公社の理事長を務める高谷茂男市長と、市社会福祉協議会の会長など9人が出席して、調印式が行われました。

今回の業務提携では、2つの団体が行っている福祉分野の業務のうち、ボランティアを養成したり派遣したりする事業や、赤い羽根共同募金運動の受付や収納の事業など重複する4つの業務を共同で行うこととなり、業務の効率化を図ることにしています。

岡山市で市の外郭団体どうしが業務提携をするのは、今回が初めてです。

高谷市長は「市民サービスの向上につながる場合は、今後も岡山市の外郭団体どうしで業務提携を行っていきたい」と話しました。