今更人には聞けないOutlookExpressのメッセージルールの設定とバックアップ
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『いやぁほんとに迷惑メールが多くて困ってるんだよね・・・』
そう思うならOutlookExpressを捨てる日が来た事を表しているわけですが、長年愛用しているメールソフトとおさらば出来ないと言う方ももちろんたくさんいらっしゃいます。
BBC NEWSあたりで公開されてびっくりしましたが、
もう迷惑なメールにはうんざりだ!と思うなら、本当に今更ですけどメールソフトをthunderbirdに変えてみることをお勧めしたい。迷惑メールの処理は日に日に無くなっていくはずです。(最初は使うのに抵抗がある人も多いですが)
ただ、どうしても標準搭載のOutlookExpressが良いという人も居ます。その場合は、スパムメールの為に出来る対抗手段が『メッセージルールの適応』なので、この辺りを今回おさらいしておきたい。
一般的にはWindowsに標準搭載されているメールソフト『OutlookExpress』を使っていると思いますが、スパムに対抗する為には、このソフトでは限界があります。それでもOutlookExpressは、長きに渡り愛用されている代物なので、そう簡単に手放せないという人も多いかと思います。
そういう方は、OutlookExpressの基本機能で、唯一スパムに抵抗できる機能の『メッセージルール』をマスターしましょう。
(送信者の禁止という設定がありますが、スパムメールの殆どは、仮に同一の内容であっても、メールアドレスが変わってたりするのであまり効果が期待できません)
というかそうしなければ腐ったスパムメールの山に埋もれて、本当は見なければいけないメールを見落としてしまう可能性があるからなんですよね。

つまり、関連企業や、指定したドメインからくるメールは指定した受信トレイに入れていくように設定するわけです。
これは『ホワイトリスト方式』といい、こちらがあらかじめ決めたメールアドレスやドメイン、指定した言葉などに反応し、メールを自動的に振り分ける方法です。
やり方はとても簡単です。
1)フォルダの作成

受信トレイを右クリックでフォルダを作成します。
フォルダ名を書き入れます。

準備完了!

2)メッセージルール作成
ツール→メッセージルール→メール。

二つチェックを入れて、下の青字をクリック。

ここに友人のメールアドレスをガンガン追加していきます。

この時、@yahoo.co.jpと言った、@アットマークから後ろの部分だけを入力しておくと、そのドメインから来たもの、という意味がある為、『企業のドメインメール』等は、この方式を適応しておくのが良いです。
担当者などが変わっても、そのドメインからくるメールは、そのフォルダに格納されるからです。
次に以下の青字をクリックします。

ここで先ほど作成した、格納したいトレイを選びます。

あとはOKと押下していけば
これで適応完了です。
3)パソコンを入れ替える時は
メッセージルールの適応が重なると、パソコンを入れ替える時に、同じ作業をするのは面倒なので、以下の方法でバックアップととっておきます。
ツール→オプション→メンテナンス→保存フォルダ


以下の表示部分を全て選択し、コピーします。

そして
『スタートボタン』→『ファイル名を指定して実行』を選びます。
そこに今コピーしたものを貼り付けてOKを押すと、Outlookの情報が含まれたフォルダを展開します。

このファイルをコピーして、USBメモリとかその他の外部メディアにバックアップしておきます。
その後、Windowsをリカバリーしたとか、買い換えたとかすると、完全にクリーンな状態のOutlookExpressだと思いますが、上と同じような手順で、保存フォルダを探し当て、そこに、バックアップしたファイルを貼り付けて上書きしてあげれば、元の状態に復旧させる事が可能です。
色々とルールを決めてきれいに分ければ、便利に利用できる事間違い無しですね!
追記
メッセージルールはレジストリのバックアップが必要なので、以下のサイトで手順が確認できます。
Outlook Expressのメッセージ・ルールをバックアップする方法
上の方法が面倒な場合は以下のフリーソフトで対応。
OutlookExpress6 メッセージルール バックアップ
それでは、また。
今回利用したアイコン
http://pixelresort.com/icon/
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そう思うならOutlookExpressを捨てる日が来た事を表しているわけですが、長年愛用しているメールソフトとおさらば出来ないと言う方ももちろんたくさんいらっしゃいます。
BBC NEWSあたりで公開されてびっくりしましたが、
97%って何事!ってなりますよねぇ。More than 97% of all e-mails sent over the net are unwanted, according to a Microsoft security report.
Microsoftのセキュリティレポートによると97%が不必要な迷惑メールであると報告された
もう迷惑なメールにはうんざりだ!と思うなら、本当に今更ですけどメールソフトをthunderbirdに変えてみることをお勧めしたい。迷惑メールの処理は日に日に無くなっていくはずです。(最初は使うのに抵抗がある人も多いですが)
ただ、どうしても標準搭載のOutlookExpressが良いという人も居ます。その場合は、スパムメールの為に出来る対抗手段が『メッセージルールの適応』なので、この辺りを今回おさらいしておきたい。
OutlookExpressが良い人には
一般的にはWindowsに標準搭載されているメールソフト『OutlookExpress』を使っていると思いますが、スパムに対抗する為には、このソフトでは限界があります。それでもOutlookExpressは、長きに渡り愛用されている代物なので、そう簡単に手放せないという人も多いかと思います。
そういう方は、OutlookExpressの基本機能で、唯一スパムに抵抗できる機能の『メッセージルール』をマスターしましょう。
(送信者の禁止という設定がありますが、スパムメールの殆どは、仮に同一の内容であっても、メールアドレスが変わってたりするのであまり効果が期待できません)
というかそうしなければ腐ったスパムメールの山に埋もれて、本当は見なければいけないメールを見落としてしまう可能性があるからなんですよね。
こんなのはたぶん『何を今更』って言う人は多いかもしれませんが、未だにやってない人も結構多かったりするので、今回簡易的に記事にしておきたいと思います。やるべき事は送信者別に、もしくは会社別に受信フォルダを分けて、特定のメールアドレス、又はドメインをその中に入れるっていう方法が必要なわけです。
メッセージルールのイメージ
つまり、関連企業や、指定したドメインからくるメールは指定した受信トレイに入れていくように設定するわけです。
これは『ホワイトリスト方式』といい、こちらがあらかじめ決めたメールアドレスやドメイン、指定した言葉などに反応し、メールを自動的に振り分ける方法です。
やり方はとても簡単です。
1)フォルダの作成
受信トレイを右クリックでフォルダを作成します。
フォルダ名を書き入れます。
準備完了!
2)メッセージルール作成
ツール→メッセージルール→メール。
二つチェックを入れて、下の青字をクリック。
ここに友人のメールアドレスをガンガン追加していきます。
この時、@yahoo.co.jpと言った、@アットマークから後ろの部分だけを入力しておくと、そのドメインから来たもの、という意味がある為、『企業のドメインメール』等は、この方式を適応しておくのが良いです。
担当者などが変わっても、そのドメインからくるメールは、そのフォルダに格納されるからです。
次に以下の青字をクリックします。
ここで先ほど作成した、格納したいトレイを選びます。
あとはOKと押下していけば
これで適応完了です。
3)パソコンを入れ替える時は
メッセージルールの適応が重なると、パソコンを入れ替える時に、同じ作業をするのは面倒なので、以下の方法でバックアップととっておきます。
ツール→オプション→メンテナンス→保存フォルダ
以下の表示部分を全て選択し、コピーします。
そして
『スタートボタン』→『ファイル名を指定して実行』を選びます。
そこに今コピーしたものを貼り付けてOKを押すと、Outlookの情報が含まれたフォルダを展開します。
このファイルをコピーして、USBメモリとかその他の外部メディアにバックアップしておきます。
その後、Windowsをリカバリーしたとか、買い換えたとかすると、完全にクリーンな状態のOutlookExpressだと思いますが、上と同じような手順で、保存フォルダを探し当て、そこに、バックアップしたファイルを貼り付けて上書きしてあげれば、元の状態に復旧させる事が可能です。
色々とルールを決めてきれいに分ければ、便利に利用できる事間違い無しですね!
追記
メッセージルールはレジストリのバックアップが必要なので、以下のサイトで手順が確認できます。
Outlook Expressのメッセージ・ルールをバックアップする方法
上の方法が面倒な場合は以下のフリーソフトで対応。
OutlookExpress6 メッセージルール バックアップ
それでは、また。
今回利用したアイコン
http://pixelresort.com/icon/
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〜実験中〜
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鷹司堂後 No title私も OutlookExpress派なのですが、PCの移行に関する解説は、とても役に立ちそうです。
今までは、バックアップを取って、新PCの該当フォルダを空にしたうえで、ガコッと上書きしてます。
さて、最近やや困っているのは、一つのメールが複数のメッセージルールに該当するとき、どの条件が湯煎されるのかが分からないことです。
基本、フォルダの振り分けロジックなのですが、仮に、Aという発信元からのものはaに振り分けるという条件と、Bというタイトルのものはb、Cへの宛先のものはcに振り分けるというような設定をしている場合、発信元、宛先、タイトルのうちのどれが優先されるのか? といったケースです。
例えば、発信元が同じでも、特定の文言を含むタイトルのものだけは受信トレイに、そうでないものは特定のプロジェクト用のトレイに、といったことをしたい場合などです。
まぁ、面倒なだけで実害はないのですが、MSは基本、不親切ですよね。
2009/05/28 Thu 02:47| URL|
今までは、バックアップを取って、新PCの該当フォルダを空にしたうえで、ガコッと上書きしてます。
さて、最近やや困っているのは、一つのメールが複数のメッセージルールに該当するとき、どの条件が湯煎されるのかが分からないことです。
基本、フォルダの振り分けロジックなのですが、仮に、Aという発信元からのものはaに振り分けるという条件と、Bというタイトルのものはb、Cへの宛先のものはcに振り分けるというような設定をしている場合、発信元、宛先、タイトルのうちのどれが優先されるのか? といったケースです。
例えば、発信元が同じでも、特定の文言を含むタイトルのものだけは受信トレイに、そうでないものは特定のプロジェクト用のトレイに、といったことをしたい場合などです。
まぁ、面倒なだけで実害はないのですが、MSは基本、不親切ですよね。
2009/05/28 Thu 02:47| URL|
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