2009年5月28日 19時4分更新
広島市西区の路上で帰宅途中の女性に抱きついて押し倒し大けがをさせたなどとして、中国人の20歳の男が強制わいせつ致傷の疑いで逮捕されました。
警察によりますと男は容疑を一部否認しているということです。
逮捕されたのは、広島市西区楠木町の専門学校生で中国人の艾立斯容疑者(20)です。
警察の調べによりますと、艾容疑者は5月8日の午前1時すぎ、自宅近くの路上で、帰宅途中だった31歳の会社員の女性に後ろから抱きついて押し倒し、手首の骨を折る2か月の大けがをさせたなどとして、強制わいせつ致傷の疑いが持たれています。
警察によりますと、艾容疑者は容疑の一部を否認しているということです。
警察の調べでは、広島市西区の楠木町周辺ではことし3月以降、夜間、歩いていた女性が後ろから抱きつかれたり、体を触られたりする事件が十数件起きていて、このうち数件は、艾容疑者のものとよく似た自転車が目撃されていたということです。
警察では今回の事件との関連がないかどうか調べています。