2009年5月28日 12時20分更新
大平町で、ハウスで栽培されたぶどうの収穫が始まりました。
大平町はおよそ65ヘクタールの畑で70あまりの農家がぶどうを栽培する、関東地方でも有数のぶどうの産地です。
このうち野原浩さんの畑では、今週に入ってからハウス栽培のぶどうの収穫が始まり、農家の人たちが大きな粒をつけたぶどうの房をはさみで一つ一つ丁寧に収穫していました。
収穫されたぶどうは作業場に移され、一房ずつパックに箱詰めされていました。
野原さんは「ことしは春先から天候に恵まれ甘いぶどうが出来ました」と話していました。
大平町のハウス栽培のぶどうの収穫は露地もののぶどうの収穫が始まる7月末まで続き、主に東京や東北地方に出荷されるということです。