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柏崎刈羽原発で不具合点検のため核反応を停止 東京電力が発表
東京電力は16日、新潟県中越沖地震後、1年10カ月ぶりに運転を再開した柏崎刈羽原発7号機(新潟県)で、不具合のあった機器を点検するため、原子炉の核反応を止めたと発表した。
東電によると、点検のため制御棒を入れて核分裂反応を止め、連続的に核分裂反応が起きない未臨界状態に戻した。原子炉の冷却はしておらず、完全に停止してはいないという。
7号機は5月9日に原子炉を起動し、新潟県中越沖地震以来、初めて運転を再開。15日に新潟県中越沖地震後初の発電を計画していたが、原子炉に冷却水を流すポンプ状態が中央制御室で正常に表示されないトラブルがあり、発電を延期した。
東電は、点検が終わり次第、早ければ週明けにも、制御棒を引き抜いて臨界状態に戻す予定だとしている。
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