2009年 5月 27日
岡山駅突き落とし事件 少年の初公判
去年3月、JR岡山駅で男性がホームから線路に突き落とされ、殺害された事件の初公判です。殺人などの罪に問われた19歳の少年は起訴内容を認めた一方で、犯行時は「悪いこととは考えなかった」と話しました。殺人などの罪に問われているのは大阪府大東市の19歳の少年です。起訴状によりますと少年は去年3月25日の夜、JR岡山駅で列車を待っていた岡山県職員の假谷国明さん(当時38歳)をホームから線路に突き落とし、列車にひかせて殺害したものです。27日の初公判で少年は、「間違いないです」と起訴内容を認めました。この後、検察側は冒頭陳述で「確実に人を殺すため列の先頭に立っていた被害者を殺害しようと決意した」と少年に明確な殺意があったことを指摘しました。一方、弁護側は、少年は広汎性発達障害で犯行時、「善悪を判断する能力がなかった」と主張しました。

殺人罪の元金光町議に控訴審判決
去年9月、浅口市の自宅で長男を包丁で刺し殺害したとして殺人の罪に問われている元金光町議の控訴審です。広島高裁岡山支部は、一審判決を破棄し過剰防衛を認めたうえで懲役2年6カ月の判決を言い渡しました。判決によりますと浅口市の元金光町議、藤井達雄被告(56)は去年9月、自宅で長男の博之さんの首を出刃包丁で刺し、失血死させたものです。一審の岡山地裁で弁護側は博之さんが先に包丁で切りつけてきたとして過剰防衛を訴えましたが認められず控訴していました。27日の控訴審判決で広島高裁岡山支部の小川正明裁判長は、「包丁で切りつけられた恐怖心からとっさに殺害を決意したもので、突発的な防衛行為」と述べ、一審を破棄して過剰防衛を認めました。そのうえで「犯行の状況は執拗で残虐であり、酌量は認められない」として懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡しました。

畑染める黄金色 さぬきの夢2000収穫
今年も鮮やかな黄金色に色付きました。香川県産のさぬきうどん用小麦、さぬきの夢2000の収穫作業が始まりました。さぬきの夢2000は香川県産のさぬきうどん用の小麦で、県内約1500ヘクタールの農地で栽培されています。27日から収穫が始まったのは丸亀市飯山町の生産グループ、「あぐりらんど飯山」の18ヘクタールの麦畑です。黄金色に色づいた麦の穂をコンバインを使って次々と刈り取っていました。今年は4月、5月に好天の日が多かったため例年より1週間ほど早い今週末から来月初旬にかけてが収穫の最盛期ということです。収穫された麦は熟成させるため夏の間、貯蔵した後、10月ごろに県内のうどん店に出荷されます。

環境と財布にやさしい 人気ブランド下取り
岡山市のデパートで女性を中心に人気を集めているブランドの下取りキャンペーンが始まりました。タンスに眠る衣料品をリサイクルするとともに買換え需要を呼び起こすのが狙いです。これは23区や組曲などの女性に人気のブランドを展開する大手アパレルメーカー、オンワード樫山が天満屋と共同で行っているものです。タンスに眠っているオンワード樫山の商品を特設会場に持ち込むと天満屋に入るオンワード樫山のブランドの店で使えるクーポン券、1050円分と引き換えることができます。引き取った衣料品は9割を目標に、新しい商品や車の内装材などに再利用されるということです。オンワード樫山では買換え需要を呼び起こし、地域経済の活性化にも役立ちたいと話しています。下取りの対象となるのはオンワード樫山の全てのブランドで岡山市の天満屋岡山店で来月2日まで受け付けています。

岡山県洋菓子コンテスト
パティシエたちが日ごろ磨いた腕を競う洋菓子コンテストが岡山市で開かれました。細工の細やかさやバランスに加え、作品のストーリー性も審査のポイントになるこの洋菓子コンテスト。パティシエたちの技術向上を目的に岡山県洋菓子協会が開いているものです。今回はパティシエを目指す製菓学校の学生を対象にしたジュニア部門も加わり、3つの部門に過去最多の125点が出品されました。アーモンドと砂糖を練りこんだお菓子、マジパン仕上げ部門の金賞にはメリーゴーラウンドを題材にした玉野市の年岡奈緒子さんの作品が選ばれました。このコンテストの入賞者は秋に東京で開かれるジャパンケーキショーに出場します。