2009年5月28日 8時11分更新
27日、走行中の広島電鉄の電車内で女性運転士の体を触ったとして、62歳の男が県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。警察の調べに対し男は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、広島市南区皆実町に住む、韓国籍の、自称、清掃業、李正広容疑者(62)です。警察の調べによりますと、李容疑者は、27日午後6時ごろ、広島市南区を走行中の広島電鉄宇品線の電車内で、38歳の女性の運転士のわき腹などを触ったとして、県の迷惑防止条例違反の疑いが持たれています。
李容疑者は2キロあまり先の電停で電車が停車した際、通報を受けて駆けつけた警察官に取り押さえられました。
当時、李容疑者は酒に酔っていたということで、警察の調べに対して容疑を否認しているということです。
電車は3両編成で、乗客約180人が乗っていましたが、けが人などはありませんでした。