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「採るトンデモから育てるトンデモへ」というのが例会の標語みたいになってるわけで、新たなトンデモが近くで育つのは歓迎すべきことのはず。また、本の場合は他の商品とは違って、酷評されたらされたでその評判を見たり聞いたりした人が逆に興味を持って買う、ということもおきるわけで、酷評が必ずしもマイナスにはならない。
以前に特別賞のふぉるしいのCDは会場売りしたはずだけど、あのときは、トンデモ本大賞としてノミネートしたのではなかった上、会場で流すということを事前に伝えて許可をもらったりして、双方win-winで商売したという感だったから事情が違う。むしろゲスト扱いだろう、あれは。
で、引用先の唐沢俊一検証blogの論理がおかしい。唐沢氏の発言が
「トンデモ本大賞に本を売りに来ないでほしい」というものなら、本の販売はダメだけど会場に来るのはご自由に、としか受け取れない。それを、
大内女史は「トンデモ本大賞」の当日に会場に行くつもりだったのに、唐沢俊一から断られたと書くというのは、印象操作じゃないかな。
大内女史の方も、
他のノミネート作品の関係者は来ている(こともある)のに、なぜ、私だけダメなんでしょう。と勝手に勘違いしてるっぽい。
他のノミネート作品を会場売りすることは、例年だって無かった。普段の大賞会場での物品販売は、楽工社さんの本やと学会会員の出している同人誌即売、と学会が作ったグッズの販売、といったあたりである。あとは若干のゲストの本コーナーを設けるくらいか。今年だって、他のノミネート作品を会場売りするという話は全く出ていない。
何だか、「本を会場で売るのはやめろ、(他のノミネート作品だってそんな扱いはしてないから、大内女史だけ特別扱いすると)トラブルになるかもしれないよ」と言われたことが、大内女史の頭の中で「大内は会場に来るな」に変わってるっぽい。また、唐沢氏の発言が
「だけど、きみが、一般入場者として来るとしたら、誰にも止めることはできない」ということなら、つまりは本を売らず普通に来ればそれで良いということだし、これに対して
入り口で止められる可能性はゼロではないので。はいささか被害妄想じゃないのかな。「誰にも止められない」と明言されているのに、「止められる可能性はゼロではない」って、一体どういう文章読解能力なのか。
まずは、「本を売らなくても大内さんは会場には来ないでほしい」とはっきり言った人が居たのか。言ったとしたら誰がそんなことを言ったのか。そいつをはっきりさせてほしい。
正直な話、本当にそんなことを言う人が居るとは私には信じられない。本当に居たのなら私が小一時間問い詰めたい。チケットを一般に売っている以上、と学会に批判的な人だって当然来るだろうけど、それを事前に排除するようなことはしていないし、できっこない。そうである以上、大内さんを特に排除する理由も見あたらない。ノミネートするからという理由で特に招待もしないかわりに、拒みもしないというのがこれまでのスタンスなんじゃないか。
何というか、読解力が無いけど曲解力があるからあの本が書けたのかと、別の意味で納得した。
posted at 2009/05/26 21:10:49
lastupdate at 2009/05/26 21:22:22
ネタを振った責任上、ちょっと補足します。
1.唐沢氏が漫棚通信ブログから盗作問題を起こした。
経緯詳細はこちらにあります。
» link here «
唐沢氏は盗作を認め一旦は和解した後、訴訟期限後に漫棚氏をクレーマー呼ばわりするなど、非常に不味い対応を繰り返した。
2.唐沢氏の盗作問題後に、検証ブログが立ち上がり、懲りずに繰り返すG&P(ガセあんどパクリ)が問題視されている上に、作家としての技量も問題視されている。
トンデモない一行知識の世界2-唐沢俊一のガセビアについて-
» link here «
唐沢俊一検証blog
» link here «
3.唐沢氏の所業について山本氏にコメントを求めた人がいる。
» link here «
2008年9月23日に「その問題については「一言」ではコメントできませんので、いずれ別のエントリーで長文でお答えさせていただきます。」と返答後、なしのつぶて。
4.大内氏はフリーの編集者として唐沢氏と最近も親しい関係にある。
大内氏は「と学会」イベントで壇上に上がるなどスタッフ同様な行動している。
5.大内氏の本がトンデモ本大賞にノミネートされた。
唐沢氏から大内氏に出席を見合わせるよう要請があった。
» link here «
というような流れがあります。
このような事でネット(の一部)では唐沢氏自身がトンデモであると認識されています。
でまぁ、大内氏に来るなと言ったのは誰なのか、もしくは唐沢氏の独断の癖に例によって自分に都合の悪い事をごまかしているのか。と学会は唐沢氏のようなトンデモを擁し身内に甘い対応をしておきながら、人を揶揄する資格があるのか。
なーんて事を言う人がいるわけです。
大内さんのblog
» link here «
でも、言われたことは、
>「トンデモ本大賞に本を売りに来ないでほしい」
なんですよね。これがblogタイトルで、
>「トンデモ本大賞に来ないで欲しい」と言われました
に化けてると。
だいぶ違うと思うんですけど。
apjさんは大内明日香さんが、唐沢先生と電話で話してもまともに意味を理解できないほど知的レベルが低い、もしくは情緒不安定の人間だと思われているのですか?
うさぎ林檎さんが書かれたコメントの1〜3についてのapjさんのご意見をお聞かせ下さい。お聞かせ願えない場合、と学会は幹部と会員のどちらもが身内のトンデモは無視するトンデモ団体であると考えさせていただきます。
>apjさんは大内明日香さんが、唐沢先生と電話で話してもまともに意味を理解できないほど知的レベルが低い、もしくは情緒不安定の人間だと思われているのですか?
というか、何か勘違いしているようにしか見えません。知的レベル云々はあなたの誘導尋問モドキですから、それに乗るつもりはありません。
>うさぎ林檎さんが書かれたコメントの1〜3についてのapjさんのご意見をお聞かせ下さい。お聞かせ願えない場合、と学会は幹部と会員のどちらもが身内のトンデモは無視するトンデモ団体であると考えさせていただきます。
どうぞご自由に。
唐沢俊一氏が盗作しようが、それに対する態度が見苦しかろうが、私には関係ありません。唐沢俊一氏は作家(評論家?)名乗って実際に自分の名前で仕事をしているのだから、信義にもとる振る舞いをしたことの結果をご自身で引き受ければ良いだけのことです。
さて、答えろというなら答えますよ。
1.および2.
唐沢俊一氏がご自分の仕事上でまずい振る舞いをやらかした責任は、ご自身で引き受ければよいことです。その結果本が売れなくなろうが仕事が来なくなろうが、私の知ったことじゃありません。
3.山本会長が約束を破ったというのなら、そのことに対する責任も非難も山本会長がかぶればいいことです。私の知ったことじゃありません。
独自で活動しているメンバーの行為の責任を、法人格も持っていないような団体の別メンバーに負わせたがるあなたのセンスを疑います。ムラ社会の論理がどこででも通用するなどと思わないでいただきたい。連帯責任を負うような立場でも関係でもありませんのでね。
第一、「信義にもとるふるまい」「約束を破る行為」は、普通は「トンデモ」ではありません。いや、トンデモに昇格するほどすごいのが世の中に無いとはいいませんが、仰る内容が該当するとは思えません。
逆に言うなら、この先、仮に私が職業上のネタで訴訟やらその他もろもろやって相当に見苦しいことになろうが騒動になろうが新聞記事に出ようが、それは全て私が引き受ける責任であって、と学会が非難される謂われはないわけですよ。念のためあらかじめ言っておきますけど。
そうですね。大内女史の発言と今回の騒動だけを見ればそう解釈するのが当然です。
ネット雀が騒いでいるのは、「唐沢氏と大内氏が内輪もめしている」点をおもしろがっているのだと思います。唐沢氏が「本は売らないでね」と説明すればいい話に何故3日も掛かったのかが私にも不思議です。
apjさんは未だに「と学会」は同好の士が集まって、個人的に楽しむ集団であるとお考えなのでしょうか?「と学会」の出版物が同人誌・会報止まりであれば、それで恐らく構わないと思います。しかし「と学会」関係者が”トンデモ”と冠して複数の書籍を一般に流通させ、”トンデモ”とすることを一つの品質保証にしている以上、その姿勢が問われる事もまた当然ではないかと私は考えます。
私が補足した1〜2までは唐沢氏個人の問題点を揚げたに過ぎません(それにしたって有りすぎますが)。しかし3で上げている山本氏の対応は「と学会」の姿勢を問う事になると思います。私は山本氏の著作を読んだ事はありませんが、氏が行う苛烈な批判(罵倒ですかね)は目にした事があります。
批判する人間がどう振る舞うべきかをapjさんに申し上げようとは、私は露程も考えていません。それにapjさんが「と学会」を代表しているわけではないので、ここで「と学会」について言及するのは筋が違います。ただ騒動の裏側にはそのような側面がある事はご承知おき下さい。
今回の下世話なネタには不釣り合いですが、昨今問題になった「科学の権威」って何?と根は同じである気がします。「と学界の権威」(ネタじゃないですよ)があるってことなんじゃないでしょうか。
>Buffさん
ここは2chじゃないので、きちんと説明しましょうね。
私は、これまでに「教員個人の発言は教員が負うべきで、大学が負うべきではない」と主張してきました。所属組織に責任を追わせようとした相手とは、2回の訴訟でもって、要求を却下してきました。この場合、大学は法人格を持っており教員は大学と雇用関係にあり、不法行為の連帯責任を負わなければならない範囲に入っています。それでもこのように主張してきたのです。
さて、と学会はというと、同好会の延長上のような団体で、法人格を持っているという話はきいていません。権利能力無き社団と考えるとしても、どこまで法人に近いものかはかなり微妙です。と学会とメンバーの関係は、雇用関係に比べればずっとあいまいでゆるやかであやふやなものです。当たり前ですが。
一方、メンバーには、普通の会社員も居ますし、文筆業で身を立てている方々も居ます。文筆業で身を立てるというのはその人個人の能力によるものであり、その活動の結果発生する責任はその人個人が直接社会に対して引き受けるというのが社会通念ってものでしょう。
こういう状況で、メンバーの誰かが、メンバー以外の他の誰かから非難されるようなことをしたとして、他のメンバーに何らかのアクション(批判しろとか取り上げろといったもの)を期待するのはおかしいんじゃないですかね。
少なくとも、私に関して言えば、特に唐沢俊一のファンでもないのに、と学会のメンバーだというだけで、盗作で話題になったからこれから著作を読んで検証して批判しろ、などと他人から言われるのは大きなお世話です。
まず、上記の「補足です」は、Buffさんへの回答への補足であって、うさぎ林檎さんへのコメントではないことを一応補足しておきますね。
>しかし「と学会」関係者が”トンデモ”と冠して複数の書籍を一般に流通させ、”トンデモ”とすることを一つの品質保証にしている以上、その姿勢が問われる事もまた当然ではないかと私は考えます。
であるならば、「と学会」に課せられた品質保証とというものがあるとしたら「とりあげたトンデモがトンデモとして十分に楽しめるものであること」あるいは「トンデモの取り上げ方が読者からみて適切であること」であって、「メンバーの行状を批判すること」では無いはずですけど。でもって、とりあげる「トンデモ」の品質管理に失敗した場合には、「本が売れない」というダイレクトな結果になって跳ね返るわけで、結局は市場が判断するということになりそうです。
>私が補足した1〜2までは唐沢氏個人の問題点を揚げたに過ぎません(それにしたって有りすぎますが)。しかし3で上げている山本氏の対応は「と学会」の姿勢を問う事になると思います。
というか、唐沢氏個人の問題を山本会長に問い糺すこと自体が筋違いで見当はずれだと思いますけどね。常識的に考えて、双方ご自分の名前(とご自身の責任)で文筆業で活躍中なわけで、一方が一方の態度に責任を持つような関係にはなり得ないでしょうね。と学会の会則なんて見た事がないし「会員は品行方正であること」と書かれているわけでもない。
山本会長の対応が「と学会」の姿勢だというのなら、「そもそも却下すべきものに答えると約束するなど、ガードが甘いんじゃないの」と思わないでもなく。
ちょっと補足です。
>その姿勢が問われる事もまた当然
が私には当然とは思えなくなってきまして。
「と学会」が出しているものって、本、具体的には文芸作品の一種でしょう?他作品への言及や批判の形をとってはいますけど。
それでですね、普通に考えて、作者の行状が悪いとか態度が悪いということは、文芸作品の評価に影響するんでしょうか?仮に作者の生活が破綻してたり人格的に問題大ありだったりしても、作品に対する評価は別、というのが普通じゃないでしょうか。他に粗悪な作品を出していたとしても、別の作品への評価には影響しないのでは(直前の作品がアレだから買い控える、ということは起きるかもしれませんけど)。
いやもちろん、職種によっては行状がダイレクトに影響する場合もありまして、たとえば、「非常識な民法の権威」なんてものは想定しがたかったりもするわけですが。
>>うさぎ林檎さんが書かれたコメントの1〜3についてのapjさんのご意見をお聞かせ下さい。お聞かせ願えない場合、と学会は幹部と会員のどちらもが身内のトンデモは無視するトンデモ団体であると考えさせていただきます。
>どうぞご自由に。
ではそうさせていただきます。
悪文失礼いたしました。
まあ、私の回答を理由に
>と学会は幹部と会員のどちらもが身内のトンデモは無視するトンデモ団体
などと主張したところで、何の説得力もないことを思い知るだけだと思うけどね。
ついでに言うなら、私はちゃんと「答えた」のでね。わざわざ
>お聞かせ願えない場合、
という前提条件をつけたのはBuffさんなのだから、私の回答を理由に「と学会は幹部と会員のどちらもが身内のトンデモは無視するトンデモ団体」と判断した場合、「自分でつけた条件も守れない、あるいは最初から守るつもりもなく、専らと学会がトンデモと主張する目的で私に言いがかりをつけた」ことになるのはあなた自身ですから、その評価も引き受けていただきます。
”笑う”って部分が強調されて、”嘲笑する”と受け取られているのですよ。それもこっそりとでなく、大っぴらに集団で楽しむ(こう書くとまるでいじめっ子集団みたいだな)。で”お前に人を笑う資格があるのか”となり、自然と周囲の目が厳しくなっているのですな。書籍も出ちゃってるし。
唐沢氏はご本人が意図的に「と学会」関係者である事を利用しているフシがありますし、氏の作品の評価については先のリンクが詳しいですが、まぁ高いとは決して言えません。それがまた「と学会」全体の評価に追い打ちを掛けている・・・とこんな感じです(理不尽なのは分かってます)。
また山本氏のガードが甘いのは間違いなさそうです。コメントを出さない事で、山本氏が唐沢氏を擁護しているという証左にされているようですので。それくらいなら最初に口を出さずに黙殺すれば良かったと思います。
市場の判断については、仰有るとおりだと思います。一時のバブルがはじけ、”トンデモ”の神通力が薄れているのが実情のようですし、かく言う私も大分前から「と学会」関連本は購入していません。
私自身は「と学会」の権威って何それ?ですが、「と学会」として商業ベースにのってしまった部分があることで当事者の意図は何であれ、いまや観察する側だけではいられなくなっているということだと思いマス。思えば「水からの伝言」は最初はトンデモ本でしたねぇ、いまや本当にトンデモ無い(誰が上手い事言えと)。
さすがさすがすばらしい。