ここから本文です

回答受付中の質問

知恵コレに追加する

南極氷床は地球温暖化の影響により(1)縮小する(2)拡大する(3)現状のまま ...

hiroshimanodaigakuさん

南極氷床は地球温暖化の影響により(1)縮小する(2)拡大する(3)現状のまま の3つの説について。

この3つのそれぞれの説についての論拠が、わかりません。
あと3つの説の弱点についてもわかりません


難しくてわかりません。どなたか教えてください。よろしくお願いします。

  • アバター

違反報告

この質問に回答する

回答

6件中16件)
並べ替え:回答日時の
新しい順
古い順

 

lorelei_singsさん

miyabihauさ

"IPCCのAR4ではこの時代の温暖化はヨーロッパ特有の気候変動によるヨーロッパ地方のみの温暖化であると断定しています。
でも日本の史実を見ると、この時代日本も温暖であった事がわかっています。日本(特に東北地方)に幾つかの証拠もあるのですが、この矛盾についてどう説明されますか?"

と仰られてますが、WG1の6章・Palaeoclimateを読む限り、該当するような記述が見つかりません。むしろBox 6.4 Figure 1を見る限り、東アジアが中世に温暖気候であったことをIPCCは否定していないように見えます。(添付画像はNOAAの資料に基づいて同図の東アジアのみを抜粋。http://www.ncdc.noaa.gov/paleo/pubs/ipcc2007/box64.html )

それとも他に古気候について詳細に検討している箇所があるのでしょうか。IPCCが中世の気候変動が欧州限定だと断定している具体的な箇所を教えてください。

投稿画像

  • アバター

sunahukinsunさん

的確な説明をしている人が既にいるので補足にとどめます

「(2)拡大する」は、温暖化して温度が上がると海水が蒸発する量が増えて沢山雲をつくり、その雲が南極に沢山雪を降らすんじゃないかな?って話が前提になってます。事実、南極の氷床は広がっているから当たってるように思えるのだけど、この話にはイマイチ確証がないんですね。それが欠点です

「(1)縮小する」は、温暖化で地球が暑くなってるから南極の氷もとけるんじゃないか?って話が前提になってます。でも南極の氷床は実際は広がっているから、それがこの説の欠点です

「(3)現状のまま」は、根拠がよくわからないんだけど、実際は南極の氷床は広がっているから、それがこの説の欠点


あと、みなさんが立派な意見をお持ちなのはよくわかるんですけど、まず質問者さんの質問に判りやすく答えてあげるのが先じゃないですか?
なんか質問者さんを置き去りにしているような気が・・・・・

  • アバター

miyabihau_sono2さん

質問者さんへ
miyabihauで
申し訳ありません。質問の主旨と違う内容の回答になります。ご容赦のほどよろしくお願いします。
以下はsecwineさんへの回答になります。

IPCCの懐疑論がIPCCの報告に比べ論拠が曖昧でありかなりいい加減なものもあります。しかしそれらを短絡的に全部否定するのは間違っています。
まず懐疑論者と言われる人達はIPCCの様な組織力がありません。資金力もありません。また、下手に発表すると社会的地位も危険になる事も多いのです。IPCC内で論じても殆ど議論されず無視されます。
そんな状態ではIPCCの様に意見が集約されず曖昧になるのは仕方がありません。
どうしても論拠も弱くなります。

多くの懐疑論者は温暖化そのものを否定しているわけではありません。
問題を先延ばしにしたい訳でもありませんよ
懐疑論の多くは温暖化の原因がCO2である確かな確証のないまま
「人間の排出するCO2が温暖化の主因である」と断定しているIPCCの言動に疑問を抱いているのです。

参考リンク
エネルギー・資源学会
2009/5/21付 e-mail討論 地球温暖化:その科学的真実を問う
http://www.jser.gr.jp/

「温暖化対策をしても、国民が失うものは少ない」とおっしゃりますが、本当にそういいきれますか?
でも、もともとAR4では温暖化そのものについてメリット、デメリット両方あると論じています。
しかし、デメリットのみが注目されメリットは殆ど論じられません。また、現在150年かけて温暖化し環境も変化していますがCO2量の削減に成功した場合のデメリット(もしくはリスク)も殆ど検討されていません。現在の環境状態でCO2を削減することも環境変化なのですよ。
それに、CO2量を調整する事によりどの程度気温のコントロールができるのかもわかっていません。
さらに言うと、元々AR4では温暖化する速度に対しての警告はしていますが、温暖化そのものの危険性はあまり重視していませんでした。ところが最近の風潮では温暖化そのものの問題が問題視されています。
かなり違和感を感じるのはおかしい事なのでしょうか?

あなたは牛のげっぷのメタンガス発生量の問題をしっていますか?

IPCCのパチャウリ議長は極端な菜食主義者で肉食を否定しています。
あるインタビュウで殆ど根拠なし(冗談のつもりとも言われています)で
「牛のげっぷはメタンが多く含まれているメタンは温室効果ガスなので温暖化に影響がある。だから牛を飼育するのをやめみんな菜食主義になろう」
の様な事を言ったのです。
それを真にうけたある学者が調べると本当にかなりの量があったので話題になりました。
でも、後になって牛が飼料を食べなくとも、その分の飼料原料がそのまま別の用途で使用した場合や牧草等がそのまま放置された場合に発生する温室効果ガスの量は殆ど同じである事がわかりました。
以降殆どこの問題は無視されています。

肯定論者と言われる人達は、自分たちの意見が不利になったり反対意見が出ると無視した論点を変更したり、強行に自分の意見を主張に他の意見を取り入れなくなります。
温暖化速度の問題はどこにいったのでしょうか?
問題点をすり替えてはいませんか?
だから私は「IPCCとその信奉者は狂信者」と言います。

それからIPCCの意見は正しいのであれば、私の質問にもできれば答えて頂きたい。
あなたは別の回答で縄文海進を話題にしていらっしゃいますよね。
「平安海進」(ロットネスト海進)についてお聞きしたいのですが
IPCCのAR4ではこの時代の温暖化はヨーロッパ特有の気候変動によるヨーロッパ地方のみの温暖化であると断定しています。
でも日本の史実を見ると、この時代日本も温暖であった事がわかっています。日本(特に東北地方)に幾つかの証拠もあるのですが、この矛盾についてどう説明されますか?
IPCCは報告絶対なのでしょうか?それとも実際にあった日本の史実は間違っているのでしょうか?



あと、私がこの質問で言っている事はそんな事ではありませんよ。
もう一度質問者さんの質問を読んでください
あなたは自分の意見を正当化するのに必死で質問者さんが全然見えていないですね。
それとも日本語が理解できないのかな?

  • アバター
  • 違反報告
  • 編集日時:2009/5/27 00:55:24
  • 回答日時:2009/5/27 00:26:00

ebisu1961さん

南極の氷床はこの30年間、毎年平均100,000K㎡拡大している事が観測されています。地域的に減っている場所もあるのですが、南極全体からみると増えています。

温暖化=(1)縮小する(3)現状のままは仮説が立てやすいですが、観測されている事実から違います。
温暖化=(2)拡大するという説は”温暖化によって降水量が増える”などの仮説にベースになりますが、立証することが難しいと思います。

  • アバター

secwineさん

1は簡単ですね。あたたくなれば雪や氷は解ける。当たり前のことです。
最新の調査や観測衛星からの重力の測定で、氷床全体の減少が確認されました
http://www.47news.jp/CN/200801/CN2008011401000005.html
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/5469/siryou/080nankyokuhh...
(30年間平均100,000Km2も氷床が増えたんですか?。氷の量にして約600万km3。ここ30年で17mぐらい海水準が下がったはずですね。)

理解するのが難しいのは2と3ですよね。簡単に言えば屁理屈ですから理解するのは難しい。
屁理屈とは、事実に当てはまらない理論や条件で説明しようとするものです。
2は、「温暖化すれば気温が上昇する、水蒸気が増える、雨が雪や降りやすくなる、南極の平均気温はマイナス何十度だから氷は解けない。だから氷床は大きくなる。」
どこが事実と違うのでしょう。
温暖化すると気温は上昇する:夏の気温は上昇しています。大陸周辺部では15度を超え、雨が増えています。
内陸も気温は上昇していますが、まだマイナス以下だそうです。内陸部は、実は世話有数の乾燥地帯です。氷の砂漠といわれるほどです。
もともと、気温が低いので、水蒸気が少ない。また氷床の高さが2000mもありますから、海からの水蒸気がほとんど周辺部で雪や雨になってしまうのです。大陸中央部の氷床は2500mほどありますが、最深部は約50万年ですから、年間5mmしか成長していない計算です。夏に水蒸気が増えても、周辺で雨が増えるだけで雪や氷は増えないのです
では、冬は水蒸気が増えれば雪が増える?
だいたい、南極の冬の気温は内陸で最低は-90℃ぐらい。平均は-40℃ぐらい。周辺部では-20度ぐらい。(-150℃ってどこの話?そんな記録はどこにもありません)
http://www.nipr.ac.jp/jare/nankyoku/01/01_03.html
http://www.penguin3.com/ant-faq.html
飽和水蒸気量は、そのぐらいでは5度や10度上がってもいくらも増えないんです。


だから、内陸は乾燥しています。雪が降っているように見えるのは、いわゆる地吹雪、ブリザードです。事実を誤認しているのでとんでもない屁理屈が出てくるわけです。

ファシズムなんかも屁理屈の塊みたいなものです。相手の意見を封殺し、嘘やゴマカシで自分に都合のいいように大衆を動かしていく。よほど怖いですね。
私は事実を言っているだけです。事実を言うことが危険なことなんですか。
事実が明らかになると困る人たちには、危険なことなんでしょうね

IPCCには、気候学者もいますが、政府関係者(温暖化論が不都合な発展途上国やOPECなど)など気候の専門外の代表もいて、事実の認定や、報告、対策などのとりまとめが行われていると理解しています。
そこから出てくる報告などは危険度が弱められている可能性さえある。

私も温暖化した未来は想像したくはない。あれこれ理由をつけて先延ばしに、見て見ぬ振りして、どうせ先のことだから、私が生きている間は、どうってことはない。
しかし、(専門家ではありませんが、科学の素養はあるつもりです。)調べてみれば見るほど、IPCCは事実であるらしい。懐疑論もいくつか著書を読みました。しかし、あまりにも論拠があいまいで、中にはこれでも科学者かと言えるほどひどいものもあった。

温暖化対策をしても、国民が失うものは少ない。例えば、化石資源を削減すれば、莫大な輸入代価を節減できます。太陽光や風力、地熱など、初期費用はいずれ回収可能です。バイオガスや先進農業などは、自動化集約化が進んだ石油関連産業以上に、雇用も生み出せます。
しかし、対策を怠ったり遅れたときの被害は甚大になる可能性がたかい。嵐が来るのが判っているなら、船はコースを変えます。雨が降りそうなら、雨具を用意するでしょう。
miyabihauさん、それでもIPCCとその信奉者は狂信者だといいますか?

  • アバター
  • 違反報告
  • 編集日時:2009/5/26 19:35:53
  • 回答日時:2009/5/24 01:59:46

miyabihauさん

南極の氷床は現状のままはありません。
南極の氷床は常に変化しています。

いぢわるな言い方をすれば
「南極にも夏と冬があります外縁部では夏に氷が減り、冬は氷が増えます」ですから常に一定なんてありません
でも、夏に水面が上昇して(日本では冬)冬に下降するなんて聞いた事がないでしょう?
実際にあったとしても影響は小さいからです

では、縮小か拡大かどちらなんでしょう。

まず、認識して欲しいのは温暖化が始まる以前の南極の氷床は「拡大していた」と言う事実です。
地球の歴史は1300年程以前やや温暖な時期があり、以降つい最近(数十年前)まで小氷期と呼ばれる寒冷な時期であったのです。温暖化は100年程前より始まっています。

地球の温暖化は100年で0.7度の上昇です。地球の歴史から見ると速い方と言えますが人間の時間間隔では温度上昇の実感が殆どありません。
南極の氷床では、拡大する速度が徐々に減速し、温暖化が進むと縮小を始めます。

ここで複雑なのが温度上昇による海水面の水分蒸発増加と北極の氷の減少です。
地球の空気中の水分は常に飽和状態にあります。
したがって、蒸発分が増加すると、その分の水分は凝固します(雲や雨となります)。
これらは当然南極にも雪となって降ります。
温暖化といっても南極の氷が溶け出すのは外縁部からです。中心部は-30度ですから当然氷となって残ります

ですから、温暖化により外縁部の氷が減少しても、降雪量が減少分より多ければトータルとしては
「拡大する」
ことになります。

これが、南極の氷床拡大論です。
そして、「外縁部の溶ける量が多い、」といっているのが縮小論です。


では何故北極の氷が減少し、南極の氷は減少しないのでしょうか?
それは、例えると
北極の氷は「コップの水に浮かべた氷」であ
南極の氷は「冷蔵庫に入れた氷」だからです
北極は海水に浮かんでいます。南極は-150度と言われる冷たい大地の上にあります。
南極の氷が溶け出すのが遅いのは当然のことなんです。


では、拡大、縮小どちらが正しいのでしょうか?
それは現在の私たちでは<わかりません>としか言えません。

現在、世界には温暖化して都合の良い人と、悪い人がいます。
都合の良い人は主にIPCCやIPCCの言っている事を信じているひとです。
都合の悪い人は主に石油産業の人たちです。
中立の人も大勢います
そして、学者や観測者も各々それぞれ主張を持っている人がいます

観測結果も縮小していると主張している人もいますし、拡大しているという人がいます。
学者もそれぞれ立場によって言っている事が違います。
真実は一つだと思いますが
どの観測結果も主張も自己主張と言う曇りガラスにより歪めてられているか私たちでは判断できません。
残念ながら。
言える事は
現在においては、観測結果も主張も必ずしも真実を伝えているとは限らない
と言う事です。

それぞれの説の弱点なんてありません。
正確にはそれぞれ自分の主張を一方的に主張してゆずらない。
互いの根拠を否定する事が完全に出来ない。あるいは自分勝手な根拠を主張し否定した気になっている。
が本当のところでしょう。


ここからは私的意見です。
これは非常に危険な事です。怖いですね。
温暖化より、狂信的にどちらかの説を主張する行為そのものが非常に危険です。
特にこのカテゴリーではIPCCの信奉者(温暖化の原因はCO2だと断定している人)は危険です。

追記
……やっぱりIPCCという宗教団体の信奉者は怖いです。反論に必死です。
自分の意見のみを強硬に主張し他の意見は否定します。
secwineさんの回答を見るとやはり彼らの主張は非常に危険なものに感じます。
だって彼らの意見を信じている人はかなり多いですから。

secwineさんへ
「私は事実を言っているだけです。」
嘘を言ってはいけません。あなたの回答は破綻していますよ。ファシズムとはあなたの回答の事です。
そもそも、南極の氷床拡大説、縮小説両方存在しなければ今回の質問者さんの疑問は発生しません。
事実としてここだけではなく、さまざまな場での一連の議論も発生するはずが無いのですよ。
両論とも私が言い出したものではありません
そんな事もわかりませんか?

あなたの言っている「事実」は、縮小説の一方的な主張にしかすぎません。あなたの回答こそ「嘘やゴマカシで自分に都合のいいように大衆を動かしている。」事なんです。

…なにか変な回答になっていますね。
私は拡大説、縮小説どちらも正しいとは言っていません。
もちろん縮小説の内容を否定している物ではありません。(拡大説も同様です)
私が否定しているのは、両論存在するのに一方を否定あるいは無視をして、片方だけあたかも真実であるがごとく主張するのを否定しているのです。

回答が長くなったので上の別IDmiyabihau_sono2で回答します。

  • アバター
  • 違反報告
  • 編集日時:2009/5/27 00:27:51
  • 回答日時:2009/5/23 06:36:13

この質問に回答する