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help リーダーに追加 RSS 逗子と文学

<<   作成日時 : 2009/05/24 15:54   >>

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 先日Hさんのお宅に遊びに行き、また逗子・葉山方面に土地勘が深まりました。帰ってきてから逗子や葉山はどんな場所なのかガイドブック等で調べてみました。このあたりは葉山御用邸をはじめ、逗子マリーナ・葉山マリーナ・佐島マリーナというマリンスポーツの拠点があり、Hさんのお宅の前の海でも悪天候にめげずサーファー達が泳いでいました。それにしても風が強くて無事に帰れるか心配でした。海が目の前なので高波が来たらどうなるのだろうと心配してしまいました。
 鎌倉もそうですが、この逗子・葉山あたりは海でも山が迫っているので何となくしめっぽいイメージがあり、私の住んでいる遠州横須賀の砂浜の海岸のからっとした感じとは印象がかなり違いますが、長者ヶ崎の先のHさんのお宅のあたりはとても海が開けている感じで、天気の良い時は南仏のリゾート地のような雰囲気があります。安藤広重がこの地を描いた「相州三浦秋屋の里」という浮世絵があるそうです。
http://blog.livedoor.jp/bocchama1999/archives/51190435.html ←芦名だより
 逗子は文人に愛された土地でもあり、徳富蘆花が「自然と人生」「不如帰」などをこの地で書き、「不如帰」のヒロイン片岡浪子の名にちなんだ浪子不動、蘆花記念公園があります。蘆花記念公園の一角には郷土資料館があり、この建物は徳川家16代家達の別荘でした。また国木田独歩新婚の地でもあるそうですし、泉鏡花がこの地で「春昼」「草迷宮」などを書いた坂東33観音霊場第2番札所海雲山岩殿寺があります。
http://homepage3.nifty.com/kamakurakikou/agandenji.html ←岩殿寺
 明治35年、牛込の芸妓伊藤すずと恋に陥った泉鏡花は、師匠の尾崎紅葉の目を忍んで逗子葉山に一軒屋を借りて住み、散策がてらたびたびこの寺を訪れていたそうです。病で再び逗子に来てからも、寺の老僧より観音信仰について親しく聞法する機縁に恵まれ、病も快方に向かいました。鏡花が寄進した”鏡花池”が本堂の前にあります。
http://blog.goo.ne.jp/marbo0324/e/ddd8e38e3fe206a45e8ea22ba4ab090c ←気ままに 大船での気ままな生活日誌
http://blogs.yahoo.co.jp/yunitake2000/29002862.html ←仮想旅へ
http://www.geocities.jp/ktmchi/rekisi/kkr_20_05.html ←岩殿寺 北道倶楽部

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