個人部門 |
賞 |
作品名・作者(敬称略) |
受賞の喜びの声 |
最優秀賞 |
AKI 黒板 Ex(95KB)
神奈川県立多摩高等学校普通科2年
秋山 博紀(アキヤマ ヒロキ)
|
自分が愛を込めて作ったソフトを評価していただけた事に感謝し、またそのソフトが高い評価を得た事に喜んでいます。
U-20のおかげで自分の進路に対する考えも少しずつ固まってきました。
U-20に携わったすべての方に感謝したいです。ありがとう!!
|
優秀賞 |
ソーシャルネットワークシステム LiFre L1(1107KB)
函館ラ・サール高等学校2年
矢萩 寛人(ヤハギ ヒロト)
|
私は今回の優秀賞受賞をとても嬉しいことであるとともに、未来に向けて非常に大切な機会となったと思っています。
Orkutを初めて見て、「これなら自分で作れるのではないか」と思い立ってから随分の時が経ちました。その間日本のSNS市場は急速に拡大し、ウェブプログラミングを学ぶことから始めた私はいつの間にか後発組になっていました。
しかし今回の受賞は、私の「まだSNSの時代はまだこれからだ」という考えに自信を与えてくれました。プロコンは自分のプロジェクトに関して様々なアドバイスを、審査員をはじめとする様々な方々からいただくとても良い機会でした。
これからはSNSでネットワーク社会に新たなる可能性を見いだすべく、今回皆様から受けた助言をもとに実用化に向けて邁進して参りたいと思います。
事務局をはじめ大会運営にご尽力なさったすべての方々に感謝致します。そしてプロコンを目指す後輩の皆さん、是非、全力で挑戦してください。OB会で君たちと会えることを待っています。
|
優秀賞 |
プログラム言語「Frontier」(586KB)
岩手県立水沢高等学校2年
高橋 平(タカハシ タイラ)
|
どうせ一次審査も通らないだろうと思って、調子に乗って応募してしまいましたが普通に一次審査を通ってしまいました。
あの時はずいぶん焦りました。普段はこうやって誰かに自分のプログラムを評価してもらうとか、そういう機会はめったにないのでとてもよい経験になったと思います。
最終審査会ではかなり緊張しました。会場へ行く途中の新幹線の中でも緊張しっぱなしでした。
審査会はもっと堅苦しい感じのものだと思っていましたが、逆に審査員のツッコミが激しく、なかなか面白かったです。
できればあと1回ぐらいは最終審査会にいきたいなぁと思っています(笑。
|
入賞 |
Duobubble(55KB)
岐阜大学工学部応用情報学科2年
橋本 賢治(ハシモト ケンジ)
|
今年も何とか入賞させていただいたわけですが、去年までの応募と違い、先生方のアドバイスなしで作品を作ったのですが、一人で作っていると、どうしても「自分しかわからない」部分ができてたり、書類や説明書の作成が意外に大変だったりして、今まで支援してもらったことへのありがたみがとてもよくわかりました。
今年はとてもレベルが高く、入選者の方々の作品を見せていただいて「負けてられないなあ」なんて思っており、入賞式での話から、ネットワークが新たな分野としていろいろ考えられているのも、今後課題として取り組んでみたいと思っているところです。
いろいろありましたが、これからも「動かして、作って、考えて、面白い」ような作品を作っていきたいと考えています。
|
入賞 |
Mail Guardian Neo(950KB)
千葉県立国府台高等学校普通科3年
中野 裕樹(ナカノ ユウキ)
|
このコンテストは、自分の実力を試すために応募しました。審査員がとても有名な方々であるだけに、まだまだ未熟な自分の作品が選ばれるとは思いもしておりませんでした。すばらしい賞を頂き、大変感激しております。
また、このコンテストは、情報処理の分野に強い関心を持つ人々にとって、その分野で活躍できる可能性を広げるとても良い機会であると確信しています。今後もこのコンテストが発展していき、これからその分野を目指す人々の情報処理技術が向上していく事を願っております。
今後は、独学では困難だった情報科学の基礎の部分である数学を大学に進学して勉強することを考えております。プログラミングに関しては、その分野の有名な方々が公開して下さっているオープンソースのプログラムなどからさまざまな技術を是非、勉強させて頂きたいと思っております。
|
入賞 |
Review Note(247KB)
名古屋情報メディア専門学校ITスペシャリスト学科 ネットワークエンジニアコース1年
望月 岳(モチヅキ ガク)
|
今年のコンテストは予想以上にレベルが高かったです。それなのにもかかわらずまさか今年も入選するとは思ってもいなかったので、入選できたことをとてもうれしく思っています。
しかしうれしく思うと同時に、本当に自分なんかが入賞してもいいのか…なんてことも思いました。
今年は、去年と違い最終審査会というものがあり、有名な審査委員の方々を前にプレゼンをするのはとても緊張しました。
プレゼン後、作品についてお褒めの言葉もあれば、厳しい突っ込みもあり、とてもためになる意見を沢山聞くことができ、多少凹みましたがとてもいい経験になりました。
来年のコンテストも、何かネタがあれば今年審査委員の方々からいただいた意見を参考にさらにいい作品を作りたいなぁと思います。
|
|
団体部門 |
賞 |
作品名・製作グループ(メンバー名:敬称略) |
受賞の喜びの声 |
最優秀賞 |
iPenGraph(381KB)
「偏差値部」
沖縄県立球陽高等学校理数科3年
石田 智也(イシダ トモヤ)
赤嶺 一樹(アカミネ カズキ)
比嘉 慎吾(ヒガ シンゴ)
|
プロコン団体最優秀賞をいただくことができ光栄に思います。
頂いた図書カードは、偏差値部部員全員分の赤本購入に使わせていただきました。
石田智也:
締め切り寸前に先生に勧められて応募したので、審査通ったときには感動しました。美しいプログラムを書くために、いただいた図書カードでプログラムの本を買うつもりです。今年の大学受験のために購入した
”大学への数学入試の軌跡/京大” は解いていて面白いです。今年受験を乗り切って、来年はプログラミング三昧だとおもうと、たのしみで仕方がないです。
赤嶺一樹:
ダメもとで出してみたら、最優秀賞をいただくことができたので非常にうれしかったです。
比嘉慎吾:
授賞式が思っていた以上に大掛かりだったので、私がいたのは場違いな気がしました。
来年も是非参加したいと思っています。programmingに興味のある人は、今からでも勉強してぜひ出しましょう!青春の思い出になりました。来年もぜひとも共に戦いましょう。
|
優秀賞 |
バス参る、(186KB)
「函館大学IT専攻塾」
函館大学商学部商学科
1年
橘 高広(タチバナ タカヒロ)
中畑 裕司(ナカハタ ユウジ)
谷本 丈二(タニモト ジョウジ)
牧 卓矢(マキ タクヤ)
?守 裕(イズモリ ユタカ)
同2年
佐藤 幹弘(サトウ ミキヒロ)
|
橘 高広:
このプログラミング・コンテストに参加しようと思ったきっかけというのは、ただ単にプログラムをやってみたいという好奇心からの参加でした。それがこのような大きな賞を頂けるとは夢にも思いませんでした。
最初は、何を作るかということから躓いていたのですが、自分が高校生だったときに冬場バスを待っていたときにとてもつらかったことを思い出し、このテーマがいいのではないかと提案した結果、「バス参る、」を作ろうという話になりました。
製作をするにあたって、メンバー6人の中でプログラミングを出来る人というのが半数以下でした。そんな中でも一生懸命自分の受け持っているパートを完成させようと、本を片手にわからないことだらけの中、作り上げていきました。とても大変でしたが完成したときの達成感が今でも忘れることが出来ません。
今、この「バス参る、」は地元のバス会社さんと実用化に向けての話し合いをはじめ、新たな一歩を踏み出しています。この「バス参る、」が地元に役立つプログラムとして動くことをうれしく思っています。みなさんが函館に来たときには、このプログラムでバスを検索していただけるようがんばりたいと思います。
中畑裕司:
正直、プログラミングを学びたいと思って始めた今回のプログラムで賞を頂けるとは思ってもいませんでした。それは、私達のプログラム「バス参る、」のメンバー6人の内、半数は今回使用した言語どころかプログラムを組んだことが無かったからです。
更には、私達のリーダーの提案したテーマにも問題がありました。なんと、メンバーの大半がバスを利用していないのです。そのおかげでこのようなプログラム案が生まれたのかもしれませんが、開発当初はバスについて知ることからはじめるなど大変な苦労をすることになりました。
現在このプログラムは、地元の企業と連携し、実用化に向けて着実に話が進んでいます。本プログラムをいつ皆さんの前に提示することが出来るのか楽しみですが、より良いものを作ることを前提に改良を加えていきたいと思っていますので、もうしばらく待ってくれればありがたいです。
谷本丈二:
今回、初参加で入選させていただきました。「バス参る、」のお祭り男こと谷本です。どうも、こんにちは。まず初めに入選した感想ですが、パソコン初心者の僕が「まさか ・ ・ ・ここまで行けるとは ・ ・ ・」と、本当に実感が沸きませんでした。自分の担当はHTMLとPHPだったのですが、これもまた全く無知でしたのでまさに0からのスタートで、最初のころは何度も泣きたくなったり、逃げたくなったり、現実逃避したりと波乱万丈な毎日を送っていました。もちろん良い事もありました。一番大きかったのは「友達っていいなぁ ・ ・ ・」と実感した事ですね。後、HTMLとPHPの事が少し理解できたという変な自信がつきました。最後になりますが、個人部門は個人部門でいい所はありますけど、団体部門には仲間と何かをやり遂げるという達成感がすごいです!さぁ!これを見てるそこの君!友達を誘ってlet’s プロコン!!
牧 卓矢:
私が大学に入学してまもない頃、大学の友達がプログラミング・コンテストをやってみないかと誘ってきたのが始まりでした。友達に聞くまでプログラミング・コンテストの存在を知らなかったのですが、話を聞いてみて興味が出てきたので参加しようと思いました。
毎日、夜遅くまで残っての作業は大変でしたが、友達と協力し合いプログラミングを行っていた時間はとても充実していたと思います。
他の入選者さん達の技術なども見ることでき、そのおかげでプログラムにはどの様な方向性があるのかを知る良いきっかけにもなりました。
そして、プレゼンの経験がなかったのですが、場の雰囲気などを掴むきっかけになったので、これから先プレゼンを行う際には今回の経験を活かしていこうと思います。
?守 裕:
自分たちの作品が入選したのを着たときはとてもびっくりしました。入選しているとは思っていなかったのでとてもおどろきました。喜びの実感はまだ今現在もすこししかありません。なぜかというと、喜びよりもこのシステムを完成させたという達成感の方が大きいからです。はじめはプログラミングのことを何も知りませんでした。はじめはHTMLを学ぶことから始まり、次にPHPを学びました。日が少ないがためにかなりハイペースで勉強し、とても大変でした。でも、プログラミングで知識と友情を手に入れることが出来やっててよかったなぁと思います。経済産業大臣賞をいただいたことはとても光輝に思っております。このプログラミング・コンテストで学んだことを十分に生かしてこれからの生活をがんばっていきたいと思います。
佐藤幹弘:
今年は、20歳という節目で大変思い出に残る夏を過ごせたと考えています。U-20プログラミング・コンテスト団体部門優秀賞という輝かしい成績を残せたのも、1年生メンバーをはじめとして、同級生や指導してくださった先生方の熱い期待があったからであります。私は、2年生ということと同時に、先輩という立場であったため、全体のサポート役としていろいろな仕事をしてきました。
来年も、またプログラミング・コンテストが開催されることと思います。次の私の仕事は、コンテストそのものを次の後輩に伝えることであります。今後も、私は、挑戦した夏の体験を元にさまざまな活躍をするために、努力をしていきたいと思います。
|
入賞 |
カラフリア(263KB)
「カラフリア製作委員会」
学校法人 新潟総合学院
新潟コンピュータ専門学校
ゲームシステム科
2年
渡邉 瑛(ワタナベ アキラ)
阿部 郁弥(アベ フミヤ)
肥田野 悠(ヒダノ ユウ)
木部 繁(キベ シゲル)
|
阿部 郁弥:
まさか入賞するとは思っていなかったので今回の入賞は大変嬉しく思います。
製作チームのメンバーとアドバイスを下さった先生方に感謝しています。他の入選者の皆様も大変おめでとうございます。
応募当初はそんなに大きな賞ではないと思っていましたが、いざ表彰の場へ立つとそ
の規模の大きさに圧倒され、このコンテストの凄さを実感しました。実際に現地でプレゼンテーションしたこと、他の入選者のプログラムを拝見できたことも良い経験になったと思っています。
今後は、来年のU−20プログラミング・コンテストに応募するかはまだわかりませんが、今回の「カラフリア」制作時のプログラミング技術を活かし、より面白いゲームを製作していこうと考え、日々精進していきます。
渡邉 瑛:
この度は、国のプログラミング・コンテストで入賞を頂き、大変光栄に思います。
私達の作品、「カラフリア」は、製作途中に企画が二転三転するなどし、時には、「これの何が面白いのか」といった、自問自答の日々が続くこともありました。
しかし、そういうときには、周りの方々に改善点を紙に書いてもらい、それについてメンバーと激しい議論を交わしながらも制作を進めました。そして、このようなありがたい賞をいただくことができて、本当に、報われた気分です。
ですが、私は、今回の結果に100%満足しているわけではありません。今回は、ゲームとしての出品でしたが、このゲームには、何も拡張性が無く、そのプログラム的な価値について考えてみると、少々勿体無い気がするのです。
そこで来年は、拡張性、または再利用性を備えたプログラム、を目標とし、このU-20プログラミング・コンテストへ、新たに挑戦したいと考えています。
|
入賞 |
ぶろぐ 〜Block Walking〜(1027KB)
「OPEN HEART」
学校法人 新潟総合学院
新潟コンピュータ専門学校
ゲームシステム科
3年
近藤 大介(コンドウ ダイスケ)
中村 智(ナカムラ サトル)
宮澤 良平(ミヤザワ リョウヘイ)
|
近藤 大介(メンバーを代表して):
今回このU-20プログラミングコンテストに入選したのは素直に嬉しかったです。
最終選考に選ばれ、最終審査会でプレゼンをしていた時は、不安と緊張で一杯でしたし、表彰式はあんなに盛大なものだとは思っていなかったので、すごくビックリしましたし、表彰式後、学校で写真を撮り、楯を廊下に飾ることになったのですが、帰るときなどにそこを通ると、ちょっとほくそ笑んだりもしたりと、このコンテストを通して私の気持ちは巡り巡っていました。
私たちは団体の部でしたが、都合が都合で、私しか参加できなかったのですが、この気持ちを体験できなかった私のチームメンバーが非常に残念でなりません。私は今年でこのコンテストに参加できる資格を失うのですが、できることならもう一度このような体験を出来る機会を得たいものです。
この表彰式は、このコンテストだけでなく、社会人の方々も表彰されていたので、今度は学生としてではなく、一社会人としてあの舞台にまた立てるようにがんばっていきたいと思います。
|
入賞 |
RAIDEON(387KB)
「Security Hole」
都城工業高等専門学校
4年
高橋 信太郎(タカハシ シンタロウ)
同2年
出水 紀行(デミズ ノリユキ)
同1年
大塚 未来恵(オオツカ ミキエ)
高瀬 大宗(タカセ マサムネ)
|
高橋信太郎:
夏休み、時間がないながらも、皆、懸命に打ち込んだプログラムです。
朝から晩まで、毎日のように、インスタントラーメンだけで生活しながら書いたプログラムは、一生忘れられないと思います。でも、コードそのものは、すでに忘れてしまっています。頭悪いですから(笑)。
今回は、入賞ということで、もっと上位を狙っていた僕としては、うれしい、と言うよりも悔しい、と言った感情のほうが大きかったです。
しかし、考えてみれば、いくつもの作品の中からトップ11の作品として選ばれたわけですから、これはこれですごいことなのだと、今さらながら実感しています。
今となっては、何もかも中途半端な作品だったのに、よくこの作品が選ばれたものだな、と不思議に感じてなりません。特に、入選枠を広げてまでRAIDEONを認めていただけたことには、感謝、感謝の気持ちでいっぱいで、他に表現しようがありません。
RAIDEONは、しっかりとしたコンセプトを持ちながらも、その後の実装の過程(主に期限との調整)において、機能がめちゃくちゃになってしまった可哀相な作品です。今後は、RAIDEONを2週間で書き上げるような突貫工事ではなくて、じっくり育てて、インターフェースも機能も充実した、バックアップ系ソフトウェアの顔となるようにしたいです。そうして、僕らの作ったRAIDEONを大切にしていきたいと思います。 来年も、たくさんの素晴らしい作品がU-20に出展されて、そして、その中のひとつに僕が携わった作品があることを期待したいと思います。
日本中のU-20達が、このU-20プロコンを通じて日本のソフトウェア産業を元気にしていきましょう!!
以上、徹夜続きで壊れ気味の高橋信太郎でした!!
出水紀行:
ぎりぎりで入選することができたという知らせを聞いて「何とか落ちなかったんだ」、という安堵と「入選してよかった」という喜びが一緒にきました。
「おお、これで東京にいくことができる。」と喜びました。
何が理由でぎりぎりで入選になったのかというと、追加機能を作成してほしかった、という事で、それさえできていれば普通に入選することができたということでした。それと理解が浅かったのでバグだらけのプログラムを書いたりしてしまいました。
今回のプロコンでは先輩にものすごく負担をかけてしまったので、今後はそんなことが起こらないようにプログラミングのスキルアップを図っていこうと思いました。
大塚未来恵:
まだ、プログラムの勉強を始めて間もないので今回は、極々一部分の製作に携わっただけでした。今回、U-20に応募するプログラムの製作に携わったことで、自分の勉強不足と自ら学ぶことの大切さなどを再確認することができました。これからもより、努力してきたいです。
高瀬大宗:
私は今高校1年生です。このU-20プログラミング・コンテストには、今回初めて参加しました。プログラミングもまだ始めたばかりだったので、ほとんど僕は何もできませんでした。なので、これからたくさん知識を貯えていきたいと思います。そして来年の四月ごろには、作品を作るときに、役に立てるようがんばりたいです。
|