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これを受け、今季プロ野球大会の名称は「2009CJマグマグプロ野球」になった。 大企業ではなく中小情報技術(IT)企業が国民的プロスポーツを公式後援したのは異例。 CJインターネットがこのように積極的なベッティングをしたのは、WBC以降「マグマグ」の人気が急上昇したからだ。
モバイル野球ゲームサービス企業も好調だ。 「2009プロ野球」をサービスするゲームビルのキム・ヨンフン・チーム長は「WBC効果を受け、これまでモバイルゲームをしていなかった人たちまでが携帯電話にゲームをダウンロードしている。 WBCが開かれた3月の売上高は前月比で35%以上増えた」と伝えた。 プロ野球シーズンが始まった今月は45%以上の増加が見込まれている。
カムツスもこうした特需を受けている。 WBC期間にサービスした「カムツスプロ野球2008」の場合、前月比でダウンロード件数が15%ほど増えた。 この熱気は今月初めサービスを始めた「カムツスプロ野球2009」につながった。 昨年4月に2008シリーズを出した当時に比べて最初の2週間のダウンロード件数は2倍以上に増えた。
ゲーム業界はこの好機を生かそうとプロ野球球団との提携に乗り出している。 カムツスは22日、ロッテジャイアンツと共同プロモーション契約を結んだ。 これに先立ち、ジオインタラクティブ(「KBOプロ野球」ゲームサービス)はLGツインズと、ネオウィズゲームズ(「スラッガー」サービス)は三星(サムスン)ライオンズとマーケティング提携を結んでいる。