福島県内ニュース

白衣着け自覚新た/福医大臨床実習の5年生

2009年05月27日 10時31分配信

福島医大の白衣式は26日福島市の学内で行われ、臨床実習に臨む医学部5年生85人が白衣を身に着けた。

医師を目指す心構えを新たにし、自覚を持って実習に臨んでもらおうと3年前から実施している。

藤田禎三副学長兼学生部長が「白衣を身に着ければ、患者から医師と同じように見られることを自覚して頑張ってほしい」と激励。

付属病院の竹之下誠一院長が学生1人1人に校章と名前が刺しゅうされた白衣を手渡し激励した。

代表の佐々木美里さんが「患者と痛み、苦しみを分かち合い、良い関係を築ける医師になる」と誓いの言葉を述べた。

臨床実習は6月1日から来年3月まで、主に付属病院で行う。

1−2週間単位で全診療科・部を回り実践的な診療能力を身に付ける。

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