コーチを務める少年バレーボールチームの合宿中に、当時11歳の女の子にわいせつな行為をしたとして、26日、広島市の元臨時教員の男が強制わいせつの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、広島市立戸坂小学校の元臨時教員で、広島市南区に住む佐々木猛容疑者です。
警察の発表によりますと、佐々木容疑者は、勤務していた小学校とは別の地域にある少年バレーボールチームのコーチを務めていて、去年、岡山県倉敷市の合宿先で、チームのメンバーで、別の小学校に通う当時5年生の女の子の下半身などを触った疑いがもたれています。
佐々木容疑者は、「よく覚えていない」と供述し、容疑を否認しているということです。
警察は、今月、女の子の両親からの被害届けを受けて、調べていました。
佐々木容疑者の逮捕について、広島市教育委員会は、「誠に遺憾。現時点では警察の捜査を見守りたい」とするコメントを発表しました。(5/26 18:22) |