日本の癌:強欲農家を解体せよ!怒れ・サラリーマン!
やっとこさ”日本のタブー”の1つが破られた!
昨日・日曜日(10日)朝7:30~8:55の フジTV:新報道2001 農業でもうけろ
である。
食料自給率が40%となり・耕作放棄地が1割・・・実際には2割とも
(東京都面積の1.8倍の39万haが耕作放棄地)
就農者の半分が70歳以上(フランスでは56歳以下が60%)で平均が65歳
・・・という惨憺たる日本農業の惨状であるのに
農家は
農地を売ろうとも貸そうともしない!!!
「耕作地面積1ha以下が8割」なのだから
大規模化しか道は無い。
しかし
日本の123倍のアメリカ・1000倍のオーストラリア・40倍のフランスなど大規模化への道は・いつまでたっても開けない。
フジTVの番組では
北海道十勝で花畑牧場を経営している
タレントでもある田中義剛さんが
「農地を手に入れるのに死ぬほど苦労しましたよ・・・
とにかく農家が売ってくれないんですよ・・・」
「農業委員会の全員賛成でなければ許可になりませんから・・・」
と証言していた。
義剛さんは同席した石破農水相に
「農地法 やめませんか?」
と聞いていた。
番組では
グルメ料理の著作で名高い玉村豊男さんも同様の苦労を語っていた。
番組では
元教師が農業をこころざし
あちこちの売り出されている農地を探し・沖縄本島の北の果てにまで出かけたが
土壌が豊かでありながら交通の便が悪く・出荷などで苦労することが難点となり逡巡している様子が映されていた。
とにかく
若い人を含めて 脱サラや定年退職後に新規営農者を目指す都会人が増えていることは事実なのである。
ところが
農家が農地を売ろうともしない・・・
就農者の半分が70歳以上であり・兼業農家は収入の9割までがサラリーマンの給与からなのだから農地を売ったとしても生活に困るわけでもない。
現に
米作専業農家の年間所得は 664万円 だが
兼業農家の所得は 792万円 でありサラリーマンの所得をも大きく上回っている。(02年の統計 農協の大罪:宝島社新書185p~186p)
それに
耕作放棄地が全耕作地の1割(実際には2割はある?)にも達しているではないか!?
その耕作放棄地でさえ 売ろうとはしないのである!
この答えは農政の専門家である大学教授がコメントしていた。
「農地で売るより公共工事だからですよ!
新幹線や高速道路に指定されると農地価格よりずっと高く売れるからです。
ちょうど当たる確率の高い”宝くじ”を持っているようなものですから
手放すわけがありません。
”転用期待”から売らないのです」
これは現地の農民に聞いてみても
「公共工事なら農地の3倍には売れる」
との証言が引き出されていた。
とにかく
腹立たしい限りである!
若い人を始めとして農業を始めたい人が日本全国にはいっぱい居るのに
そのための農地が余っているのに
強欲な農家が農地を売ろうともしないのである!
これは例えば
宅地では8億円の相続税を払わなければならないとしたら
農地なら たったの 252万円 で済んでしまう!
農地での固定資産税が 9240円だとしたら
同じ面積での宅地の固定資産税では 340万円 にもなる。
東京都の農地は1平米約840円するが
宅地なら20万円~30万円もする。
(その差 238倍)
3年ほど前
拙者が埼玉県新座市(東京都練馬区に100mほどの距離)の一戸建て22坪ほどを売却したときにも・ほぼ同程度であった。
ということから来ている。
農地・農家優遇税制 こそが問題なのである。
(サラリーマンの皆さん怒ってください!)
たしかに
税金の垂れ流しや無駄遣いであれ・何であれ・・・
それで日本農業がうまく行っていれば問題はない。
(あるけどさ・・・)
しかし
自給率が4割となり・70歳以上が5割となり・後継者も居ないとなれば日本農業は崩壊寸前である!
昔から農地の
パチンコ屋や工場用地・宅地への転用は数知れず・・・
この50年間で
現在の全水田面積に匹敵する250万haが消失したが
その半分は宅地や工場用地への転用である。
(農協の大罪:山下一仁・宝島社新書60pより)
都会のサラリーマンから吸い上げられた税金がこうして
農家の懐へと大量に流れ込んで行ったのである。
今回
農政のタブーが破られ・問題点がTVで放送されたことは大きい!
しかし同席した石破茂農水相を追及できなかったのは
いま一つと言わざるを得ない。
やはり
「農村農民票とのバーター取引でしょう?」
と聞いて欲しかった。
アメリカの農家戸数が200万戸なのに日本の農家戸数が300万戸(人口が1/3なのに・・・)にも達するのは
農協の政治力が低下するからこそ大規模化にも農政改革にも反対するのである。分かりやすく言えば利権維持のためなのだ。
まぁ、歴代の自民党政権が”票と俵”の利権政治を続けてきたわけである。
しかし
野党も「零細農家の保護」を要求し・悪政を容認してきたのだから全く同罪である。
小泉政権の郵政民営化も農政改革につなげるべきだったのだが
農協職員31万人・農家300万戸・建設業600万人・郵政:大樹20万人・・・
などの抵抗勢力の猛反撃に遭い・・・
改革は風前の灯火である!
あろうことか・・・
自民党小泉政治がぶっ壊した利権勢力を
民主党小沢が奪い取り・再編成して07年の参院選で大勝利してしまったのだから・・・
情けないことに
政界の腐敗体質は改まる気配どころか逆行の危うきにあると言えよう!
とにかく
農業をやりたい者が多いのに
それで農地が幾らでも余っているのに
公共工事を期待する強欲農家がこれを阻んでいるとは
許せない!絶対に!可笑しいぞ!日本の政治は!
農協・強欲兼業農家・族議員
彼らこそは「日本の癌」である。
即刻・解体すべし!
まずは・その実現のために
都会のサラリーマンが怒りの声を上げるべきである!
改革断行!!!お~っ!
では
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コメント
(注 これはお返事を期待しない参考コメントです)
柳生さま
そうですか、お忙しいのですか、残念です。
「ねのまんま」さんのブログに目の覚めるような素晴らしいコメントをつける人が居るので、見てみたらその人のブログも素晴らしい。
ただ、なぜか一つ随分と品下がる つまり内容が見劣りするように思える記事がある。(それがこれなのですが)これでは他の記事の信頼性も失われてしまうだろうに、多分農業のことはわからない人なのだろうな。他の記事の信頼性のために、この記事の百姓として引っかかる部分をご指摘申しあげようとおもっていたのですが。
ご迷惑でしたか?
今後は、ご返事を期待しない参考コメントとし、文頭に明示いたしますので、ご返事はいりません。
お暇がおありの時に参考までにお目をお通しくだされば、幸いです。
>日本農業の平均耕作地面積は
>米国の1/123 豪の1/1000 仏の1/40
>なのであって
>一向に大規模化が進んでいない証拠です!
>ですから・せめて
>フランスなみにでも農家を削減してもらわないと補助金を賄う都会のサラリーマンには承知できないのです!
ということですが、柳生さまはア・プリオリに
「農業の大規模化はいいことだ」とおっしゃいますが、当地では大規模化に邁進したが収益の悪化で苦しんでいる篤農家が沢山います。規模が大きい分だけ苦しくなった時むしろ小さいものより大変なのです。
一部の(とりあえず現時点での)成功例をもちだされて大規模化に走れといわれても、
「別に世間で大事にされているわけでもない様だし、大規模化というギャンブルをして破産するより、現状維持の方が得策だな」というのが本音なのです。
農地の集約が進んでいるのも、農業が出来なくなった親戚の面倒をみているだけの面もあるのです。
では、また。
投稿: soni19 | 2009年5月27日 (水) 06:17
凪さん
私がTVや書籍・ネット情報などを総合して結論を出すのは私の裁量権の範囲内であり・あなたの口出し無用です。
あなたの論拠は同じことの繰り返しであり・もはや時間の無駄です。
性格の悪いヒネクレ者と長時間話しても何ら得るものはなく・合理主義者の私の信条にも合いません。
三橋さんも
私との討論は時間の無駄ということらしく・相手にはしてくれていませんよ。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月26日 (火) 23:21
「凪さん
『TVでこう言っていた』
というのはあなたも自分の記事でも書くでしょう?
そんなのばかりなようですが・・・」
通りすがり氏が
「凪氏…批判に用いる
柳生氏…都合に合わせて全面的に信じて出す」
と表現していますが、若干的を外しています。
私がテレビの発言などを取り上げているのは検証という行為を行っているのです。それに対して貴殿はテレビや書籍の内容を検証すらせず、中身もろくに確認せず論拠として提示しているだけなのです。公共事業によって農地が不当に高額で買収されるという論拠として挙げた「農協の大罪」に公共事業について何一つ触れられていないことがそれを示しています。そのような点から考えると、書籍の内容を引用して論拠としない、「具体的」に述べていたはずのテレビでの発言を一向に具体的に引用しない点が結びついてくるのです。無論これは私の推論に過ぎませんから、貴殿が私の提示した一次資料に匹敵する論拠を示すか、誰もが納得する論理の組み立てに基づく反論を行えばいいだけです。期待して待っています。
なお、多忙を理由にするのなら他のブログにコメントせずに自らのブログに専念してはどうでしょうか。他のブログに散々コメントしていながら自らのブログへの来訪者に対しては多忙を理由とするのは理由にならないと思いますよ。
投稿: 凪 | 2009年5月26日 (火) 21:39
soni19さん
私に割り当てられた時間は1日24時間しかないのです。ですから意味のない同じことの繰り返しで遊ぶ時間は無いのです。
日本農業の平均耕作地面積は
米国の1/123 豪の1/1000 仏の1/40
なのであって
一向に大規模化が進んでいない証拠です!
ですから・せめて
フランスなみにでも農家を削減してもらわないと補助金を賄う都会のサラリーマンには承知できないのです!
減反を全部・廃止すれば
現在60kg・1万6000円ぐらいの米価が
7000円ぐらいまで下がるでしょうが
そのぐらいの荒療治が必要なのかも知れませんね?
大規模化には・・・
「別の農業をやると周りが迷惑する」
なら・・・
たとえば
あなた1人がまわりの10人の田畑を買い取るなり借りるなりして大規模化すればいいじゃないですか?
1人でやるなら同じ農法となるでしょう?
投稿: 柳生昴 | 2009年5月26日 (火) 13:19
凪氏…批判に用いる
柳生氏…都合に合わせて全面的に信じて出す
バカはどっち?(笑)
投稿: 通りすがり | 2009年5月26日 (火) 08:43
柳生さま
>話が堂々巡りですし・・・
>私は”心が素直でない方”とはあまり長く話したくはないのですが・・・
面白くなってきたし、話もまだ十分の一もお話ししていないのですよ。そんな事言わないで付き合ってくださいよ。頭の悪いスロースターターなので段々とエンジンがかかってくるんですよ。
さて、TVの話題には「受け狙いにバイアスがかかっている事がある」という認識を持っているということをお話しました。
まさかすべてにバイアスがかかっているからTVを見ないとするわけにも行きませんので、どの程度バイアスがかかっているのか、またはかかっていないのか確認しながら見るわけですね。
その際何を頼りにするかというと、
①自分が知っていることをどのようにいうか。
②話自体に破綻はないか。
③裏が取れることはあるのか。
などな訳ですよ。
①はこの場合私は農業という面では当事者の一人ですからそれについて考えるわけですよ。
②なのですが、これがこのタレントのお二人の苦労話になるわけですよ。
お二人が、農地をお求めになるのに苦労した真の理由が「農家が転用転売利益を期待するため売らないからだ」ということであれば、この人たちがお探しになった土地は転売の期待が持てる土地のはずです。
実は田舎ではそんな土地はあまり多くはないのです。たとえば私の地区は500町歩(ヘクタール)位の水田を主な耕地としていますがそのうち490町歩は事実上転用が出来ません。基盤整備のとき国から補助金をいただいたため転用に許可がでないのです。いってみれば、補助金をもらったら自分の土地じゃなくなって国との共同名義になったようなものだと思っています。ですから、家の地域では転用転売利益というのは、ごく一部しか期待できません。
「農家が転用転売利益を期待するため売らないからだ」ということであれば、この人たちがお探しになった土地は都市近郊で、土地ころがしへの参入を図ったものであろうと想像したのですけれども、この人たちのサイトを除くとこの土地の何処が転用転売利益が期待できるんだ。いまどきゴルフ場でもないだろうし。というような土地ですよね。
ですから、「農家が転用転売利益を期待するため売らないからだ」が苦労した真の理由ということであれば、この番組はのっけのツカミのコメントからしてすでに破綻している。
雑な番組をつくりやがって。下請けにまわす制作費をケチったんでしょう。
というのが、この番組への感想です。
では、また。
投稿: soni19 | 2009年5月26日 (火) 06:36
凪さん
「TVでこう言っていた」
というのはあなたも自分の記事でも書くでしょう?
そんなのばかりなようですが・・・
TVなどの二次資料に頼るのは仕方が無いことです。
一次資料を自分で探すとなると
blogでは一文にもならないのですから負担が重過ぎます。
それなら
あなた自身が契約書のコピーなりをご自分のblogで公開なされば良いじゃないですか?
投稿: 柳生昴 | 2009年5月25日 (月) 22:49
soni19さん
話が堂々巡りですし・・・
私は”心が素直でない方”とはあまり長く話したくはないのですが・・・
投稿: 柳生昴 | 2009年5月25日 (月) 22:45
私が提示した「公共用地の取得に伴う補償基準」は土地収用法などにおいて補償の基準を定めたもので法令そのものであると言っているはずです。土地収用法ではなく、たかだか農業に詳しい大学教授ごときが否定することができる類の論拠ではないのですよ。
そして
「取り合えず一応フジTVで放送されているのですから・素直に受け取るのが・まともな常識ではないでしょうか?」
とは何でしょうか?法令そのものを論拠ではないと言いながらテレビごときで素直に受け取るべきとはどういう了見でしょうか。貴殿の言っていることをわかりやすい例で言えば、
刑法で内乱罪の最高刑が死刑であると定められているにもかかわらず、
テレビ局で「内乱罪は死刑にはならない」と言っていることを素直に信じているというのと同じです。
私の示した補償基準どおりに公共事業の補償が行われていないと主張するなら、ここ5年以内の判例や、不当事項と報告されたここ1~2年くらいの会計検査院の報告書を挙げるのが筋だと思いますよ。少なくとも会計検査院の報告書ではそのような報告がないことを確認した上で述べているわけですが(笑)。
投稿: 凪 | 2009年5月25日 (月) 22:39
柳生さま
紙面が一新されましたね。なかなかいいですね。
芳賀書店ってまだあるんですか。左翼出版からビニ本屋に転進したときは驚いたものでした。
せっかく面白くなってきたので、「いつまでも古いエントリーにコメントするな」と思っていらっしゃるかも知れませんが、もう少しお付き合いをお願いできれば幸いですね。
>取り合えず一応フジTVで放送されているのですから・素直に受け取るのが・まともな常識ではないでしょうか?
これが、当方では常識ではないのですよ。
これは、おそらくTV局の主な想定視聴者には「田舎者」というものは無いからではないかと思うのです。
多分良く知りませんが、アーバンミドルクラスといったところが想定視聴者なのではないでしょうか。
その結果ドラマとか歌番組とかの当たり障りの無い番組では感じられないのですが、ニュース(特にコメンテーター付)とかドキュメンタリーなどの時
「俺は当事者なのだが、まったく違う」
「話を面白くしすぎている」
と思う時があるのです。
それで、田舎の慣用句に
「こうゆう面白い話がある。TVの話だけどな」
と、TVの話は受け狙いの方にバイアスがかかっているという認識があるわけですよ。
柳生さんだって
>私の仕事もそうですが
>TV番組も「つまらない!」の一言で”アウト!”ですよ。
とおっしゃっていらっしゃっていたでしょう。
想定視聴者外のためか、
受け狙いが「はずしている」と感じることがあるため特に思うわけですよ。
ですから、
実は「思ったようには、いかなかった」なのですが
表現する時は「死ぬほど苦労した」となるのは、
ツクリでもなんでもなく、
サービス・サービスゥ のうちであるというのが、
当方の常識です。
では、また。
投稿: soni19 | 2009年5月25日 (月) 19:32
soni19さん
あなたのその捻くれた性格はどうにかならないものでしょうか?
少なくとも私はあなたの隣には住みたくありませんね。
取り合えず一応フジTVで放送されているのですから・素直に受け取るのが・まともな常識ではないでしょうか?
”宝くじ”は空くじが当たりよりも常に多いのです。
それだからと言って
宝くじを皆が買わなくなるわけではありません。
「農地は宝くじ」
このわけがお分かりですね?
大規模化・集約化は
誰がやっても良いのです。
あなたが周りの田畑を借りても買い取っても構いません。
ところが現実に日本農業の平均耕作地面積が
豪の1/1000 米国の1/123 フランスの1/40
なのですから
あなたの言うとおりにはなっておりませんよ。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月25日 (月) 13:16
柳生さま
義剛さんや玉村さんのサイトを見させていただきましたが、
私ならむしろ
○かっこいいこといっているけれども、いつまで続くのかな
すぐに撤退して、荒地にするんじゃないだろうな。
○「虫のつく野菜のほうが健康にいい野菜だ」
なんて言い出すのじゃないだろうか。
と思って売買交渉をやめると思います。
本当にあの理由でいいのでしょうか?
それから、農家が土地を貸さないというのはガセねたですよ。
当地区でも、大分「担い手農家」に土地が集約されてきました。
購入ではなく、10年契約くらいの貸し借りですけれども。
では、また。
投稿: soni19 | 2009年5月25日 (月) 12:40
柳生さま
ありがとうございます。お手数さまでした。
まさか
「農地が新幹線などの公共工事に指定されると
宝くじに当たったような大金が転げ込む
ので(義剛さんや玉村さんなどへ)売るわけが無い」
が真の理由だとは思わなかったものですから。
思うにこのお二人は随分と特殊な土地をお探しになったものですね。この公共工事削減の折公共工事の掛かる可能性のある土地というのはごくごくわずかです。田舎に行くと住宅地になる可能性のある土地というのも、ごくわずかです。
ですから、転売利益の可能性のある土地というのは、田舎では無視可能なほどにしかありません。長く農業をお続けになるおつもりなら、転売利益の可能性で売り渋られることはありえない土地が沢山あります。
もしかしたら、このお二人は
「農場を買って、土地ころがしで儲けようと思ったが、
農家のやつらは強欲で売り渋りやがった」
とおっしゃっていらしゃるだけではありませんか?
では、また。
投稿: soni19 | 2009年5月25日 (月) 06:07
soni19さん
東京都のガン検診センターに行けば私の作品が飾ってあるはずです。上京の折は是非とも・・・
新小岩のラブホ:クイーンエリザベスの看板は私がデザインしました。
ビニ本で有名な神田神保町の「芳賀書店」の裏にも私の看板があります。
1回だけですが・国民新聞にも私の作品が掲載されたことがあります。
権力など1つもありませんが・・・
この記事にもあるとおり
5月10日(日曜日)フジTVの「新報道2001」で農業特集が放映され
その中で農業に詳しい教授が
「農地が新幹線などの公共工事に指定されると
宝くじに当たったような大金が転げ込む
ので(義剛さんや玉村さんなどへ)売るわけが無い」
と証言されていました。
あなたも
この記事にコメントされるなら
上から下まで全部読み・リンクがあるところは全部確かめるのが最低限の礼儀ですよ。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月24日 (日) 23:21
柳生さま
農業者以外で、減反のことを理解している人はあまり多くないようなので、素晴らしい理解をとても嬉しく思います。
柳生さまが何をなさっていらっしゃる方かいまいち把握できていないのですが、何か大変お力を持っていらっしゃる方のようですので、ぜひとも減反の廃止に向けてご尽力いただければ幸いです。
さて、お二人が農地を入手するため大変苦労なさった真の理由ですけれども、最初から最後までもう一度読んでみましたが、「農業委員会の全員の賛成が必要だから」というものしか発見できません。これは別に他地域の人を差別しているものではなく、住民同士取引したり、また盛土して土地の形状を変えるなどの時も必要なことなのです。盛土するときなど隣接農地の所有者の同意書もほしいので苦労します。
ですが、これは農業生産をするためにどうしても必要なものなのです。農業の特殊性をご理解いただいていないみたいなので、市民農園での農作業体験をお勧めしたところです。
これ以外に理由らしいものは、見つけられませんでした。
無知蒙昧な百姓のために、お手数ですがコピペでよろしいので真の理由をご教示おねがいします。
私は、途中からの読者なので、もしかしたら、柳生さまがアダルトサイトからのスパムコメントを削除する際にまちがって消してしまったのだろうと想像しているのですが。
投稿: soni19 | 2009年5月24日 (日) 20:11
soni19さん
生産調整とは、過剰米が市場に流出し・米価下落を招くことを防ぐための「供給制限のカルテル」です。
ですから農協は最初は反対していましたが現在は支持しています。
減反には年間1600億円もの税金が投入され
40年間では累計7兆円です。
他に「過剰米処理に3兆円」です。
ですから
農家は減反で大変な利益を得ているわけです。
自動車業界が減産したからといって補助金などもらっていません。
64年に赤城宗徳農林大臣が
「経営規模の拡大」を提唱しましたが
農協の非協力的な態度で2度に渡って廃案となってしまいました。
まさに
農協こそが「日本農業の癌」なのです。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月24日 (日) 14:24
凪さん
右から証明しても・左から証明しても良い
ということですよ。
私が表から証明したことが不満なら・あなたは裏から証明すれば良いのであって
いずれにしても同じ結果になるでしょう?
同一物なら・・・甘いものは甘いし
辛いならあなたも「辛い」と言うはずです。
私はこの件に対して
何ら謝罪の必要は無い
と思っております。
あなたやsoni19さんの言い分は被害妄想に過ぎていて・具体的な反論には少しもなっていないと思いますから。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月24日 (日) 13:36
「あなたが
『田中義剛氏と玉村豊男氏が農地を取得するのに苦労した”真の理由”』
を証明されればよいことでしょう。」
貴殿は本当に議論というものがわかっておりませんね。
田中義剛氏や玉村豊男氏が「農地を取得することに苦労した」というテレビの発言を持ち出したのは貴殿です。その発言の内容すら明らかにせず、私がなぜ「真の理由」とやらを説明しなければならないのか非常に疑問ですね。市街化区域内農地が宅地並み評価され、宅地並みで現実に取引されているということに対し、「農地を取得するのに苦労した」という田中氏、玉村氏の発言がどのように反論となるのかを証明することについては貴殿が行うことです。裁判におけるルールにしたがうと、貴殿が反論であると証明することに失敗するそれは無意味な論拠ということになるのです。これを立証責任と言います。まずは
「フジTVで10日の日曜に”具体的に”述べていましたから・それで十分です。」
と述べていたくらいですから、その具体的な内容について述べてはいかがでしょうか。おそらく貴殿の見解に賛同する人々も貴殿がろくな論拠を示していないことに不安を感じていると思いますよ。それらの人々に対し、「やはり柳生昴氏の発言は正しい」と確信させるためには貴殿が具体的な論拠を示すことが一番であると思いますし、それがそれらの人々を導いている貴殿の責任であると思います。貴殿は数多くの論点に対してまったく反論をしておりません。それに対する論拠を示した反論を示すことこそ貴殿の論者としての責任です。
なお、謝罪云々と貴殿が私に求めているようですが、議論においては揶揄や皮肉などは当たり前ですし、貴殿に私への謝罪を一切求めていないことからもそれはおわかりでしょう。私が求めているのは出鱈目な論拠に基づいて「強欲農家」などと批判した農家に対してであることを忘れなきようにお願いします。
不動産の取引において相続、倒産、廃業という売りたい事情がない以上売り手市場となるのは当然です。さらに農地の場合には soni19氏が述べている
「農地のいうものは、デリケートなものでその地区の農地全体を一つの環境と見るべきものです。近隣の農作者と調整をとる気のない人が、自分勝手に他の人と違うペースや農法で作業をすると、本人よりもむしろ他の人の農地の方がぶち壊しになります。」
という問題があるのは当然です。ある畑で有機農法を行い、ある畑で農薬を使う通常の農法を行っているとすると、有機農法を行っている側が農薬の影響を危惧し、通常の農法を行っている側が病害虫の影響を危惧するのは貴殿でもわかるでしょう。また、農業においては水利の問題もありますから近隣の農地との調整が非常に重要なのです。
投稿: 凪 | 2009年5月24日 (日) 10:27
柳生さま
そのようにお思いでしたら、
何の業界でもよろしいですが、生産設備の1/3を長年休ませるという政策を考えてみてください。
たとえば、オフィスでは10台PCを買ったら3台は休ませるとかですね。まっ メーカーは喜びそうですけれど。
農業は規模が大きいほうが採算が取れる
という持論なのでしたよね。
そうすると、農業は1970年からずっと採算の厳しくなる政策をとられてきた、ということになります。
どこが、やりたい放題なのでしょうか。
「田中義剛氏と玉村豊男氏が農地を取得するのに苦労した”真の理由”」というのは、私も興味があります。
では、また。
投稿: soni19 | 2009年5月24日 (日) 08:07
soni19さん
1970年に政府は全国一律減反を提示し・その補償金として
農協は10アールあたり4万円を要求しましたが大蔵省原案では2万1000円。田中角栄自民党幹事長との折衝により3万5000円にまでアップさせました。
150万㌧の減反を100万㌧に
残りの50万㌧相当の農地を住宅地へ転用する
というオマケ付きでした。
「お役人様には逆らえない・・・」
どころか・・・
「やりたい放題!」
というところですね・農協は・・・
投稿: 柳生昴 | 2009年5月23日 (土) 22:43
柳生さま
>soni19さん
>何だか江戸時代のような考え方ですね?
百姓って実際に江戸時代なんですよ。
耕作放棄地ってなぜ生まれているとお思いですか。
30年以上続く減反政策によるものですよ。
現在農家でなくても5反歩(100メートル×50メートル)の農地を一度に買えば農家になれます。家の近所なら200万円以下で見つかると思います。都会人なら不便だと取りやめるようなところですけれども。でもそれが水田であった場合その1/3程度を減反しなくてはいけません。
「お役人様にはかないませんだー」といって笑っていられる素質と、経済観念の欠如がなければやっていられないのが現代日本の百姓です。
>残念ながら
>「利権を守りたい・・・」
>としか聞こえません。
と言う訳で、守りたいほどに利権というものはありません。
>外国ではそのようなことは聞いたことが無いようですが・・・
外国でのそのようなこととは何のことでしょうか?
>私の仕事もそうですが
>TV番組も「つまらない!」の一言で”アウト!”ですよ。
これが一番わかりませんね。
TVが何の関係があるのですか?
もしかしたら、この記事って、
「日本農業を考える」あるいは「都市近郊のスプロール解消の為に農地の転用を考える」記事なのではなく、
TVレビューだったのですか?
TVレビューなのだったとしたら、
まじめにコメント書くんじゃなかったな。
はずしちゃったな。
では、また。
投稿: soni19 | 2009年5月23日 (土) 20:13
凪さん
あなたが
「田中義剛氏と玉村豊男氏が農地を取得するのに苦労した”真の理由”」
を証明されればよいことでしょう。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月23日 (土) 12:20
「フジTVで10日の日曜に”具体的に”述べていましたから・それで十分です。」
貴殿は議論というものをわかっていないようですね。
フジテレビで田中義剛氏と玉村豊男氏がどのような話をして「とにかく農家が農地を売ってくれない・・・」「死ぬほど苦労した」と述べたのかを具体的に述べて、その話を貴殿がどのように考えて信頼できると結論付けたのかを述べて初めて貴殿の主張に説得力というものが生まれるのです。貴殿は議論が他人を説得する手段であるということをご理解してないのではないですか。
ということで新たに論点が生まれました。
田中義剛氏と玉村豊男氏が農地を取得するのに苦労したということが相続税や固定資産税において宅地並み評価されているということがどのように反論になっているのか貴殿から説明がなされておりません。速やかに反論なり説明なりをなされるようお願いします。
投稿: 凪 | 2009年5月23日 (土) 10:58
凪さん
フジTVで10日の日曜に”具体的に”述べていましたから・それで十分です。
私が言ったことは上下同じことですから謝罪するのは
あなたの方です!
投稿: 柳生昴 | 2009年5月23日 (土) 00:36
soni19さん
何だか江戸時代のような考え方ですね?
残念ながら
「利権を守りたい・・・」
としか聞こえません。
外国ではそのようなことは聞いたことが無いようですが・・・
私の仕事もそうですが
TV番組も「つまらない!」の一言で”アウト!”ですよ。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月23日 (土) 00:33
柳生さま。
農家でないことはわかっていましたが、
農作業の経験も、おありにならないのですね。
安心いたしました。
もしお近くに分割して貸している市民農園などがございましたら、何か作ってみることをお勧めいたします。
多分、隣の区画の作物がまたは手入れ状況が、自分の手入れしている区画に影響をあたえることにお気づきになられると思います。
農業についてドラスチックな提案を行うのは、その後でもよろしいのではないでしょうか。
では、またよろしく。
投稿: soni19 | 2009年5月22日 (金) 20:48
「あなたの言うとおりだと
田中義剛さんと玉村豊男さんが
『とにかく農家が農地を売ってくれない・・・』
『死ぬほど苦労した』
という言葉が意味をなさなくなりますよ。」
土地が宅地並み評価で取引されていることと、農地を購入することが非常に難しいということには何の関連もないと思いますが、関連があると述べるならその関連を具体的に述べてください。
まさかとは思いますが、私が述べた論点すべてについて反論ができないというわけではないでしょうね。
まずこの農地が1平方メートルあたり840円というのが「仮の売買価格」であると述べるのであれば、貴殿はこのエントリーで
「東京都の農地は1平米約840円するが
宅地なら20万円~30万円もする。」
と嘘を書いて農家を批判したことを謝罪し、エントリーをわかりやすく訂正すべきでしょう。エントリーの一番下に忍者らしき者が土下座するイラストをつけておくとなおよいでしょう。
とにかく私が掲げた論点のすべてについて速やかに反論をお願いします。あれだけ自信たっぷりに農家を批判するのであれば、私の批判など簡単に論破できるはずだと思いますので、貴殿のご高説をひたすらお待ちしているところです。それではよろしくお願いします。
投稿: 凪 | 2009年5月22日 (金) 20:13
soni19さん
私は何度も「私の作品が東京都ガン検診センターにある」と記事で公表してるじゃないですか!?
「ラブホテルの”クイーンエリザベス”(石庭グループ)の看板文字を書いた」
とも言っています。
「農業をしている」などと一言も言っていません!
「農業収入の8割を補助しても良い!」
と提案しているのに
農家がこれに対し一つも譲歩しないのでは・あまりに常識はずれと言わざるを得ません!
都会では
隣に誰が住もうとあまり気にしません。
「まことちゃんハウス」も結局・許可になりました。
あなたのような被害妄想こそが若い女性に農村を嫌わせる原因となり・結局日本農業全体を衰退させてまうのです。
それで良いのでしょうか?
投稿: 柳生昴 | 2009年5月22日 (金) 00:10
凪さん
あなたの言うとおりだと
田中義剛さんと玉村豊男さんが
「とにかく農家が農地を売ってくれない・・・」
「死ぬほど苦労した」
という言葉が意味をなさなくなりますよ。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月22日 (金) 00:05
さて、議論が錯綜していますので整理しますね。
「農家が公共事業で農地を高く買収してもらって儲けている」点について
私が「公共用地の取得に伴う損失補償基準」で用地買収において正常な取引価格で買収するものと定められていることを示しましたが、それに対する反論がなされておりません。
「東京都の農地が1平方メートルあたり840円である」点について
840円の件については、貴殿がこれまで農地の売買価格が1平方メートルあたり840円という前提で農家を批判してきたことに対する説明がなされておりません。
公共事業で農家が儲けているという論拠として「農協の大罪」という書籍を挙げた点について
「農協の大罪」に公共事業も道路も新幹線についても触れられていないにもかかわらず貴殿がその書籍を論拠に農家を批判してきたことに対する説明がなされておりません。
市街化区域内の農地が宅地並み評価であることについて
私が相続税路線価、評価倍率表、固定資産税の評価額を示して宅地並み評価がなされることを示しましたが、それに対する貴殿の反論がなされておりません。
なお、相続税評価額も固定資産税評価額もその評価をもとに課税する評価額ですから、「評価が高すぎる」と課税された側が国や市町村を訴えた場合、市場の取引価格が相続税評価額や固定資産税評価額を下回っている場合、ほとんど国や市町村が敗訴していることも付け加えておきます。つまり、相続税評価額も固定資産税評価額も宅地並み評価することによって市場の取引価格を上回っているとするならば敗訴することが確実であるため、相続税評価額や固定資産税評価額が市場の取引価格を上回らないように国や市町村は細心の注意を払っているのです。したがって市街化区域内の農地が相続税評価額や固定資産税評価額を上回ることはないのです。わかりました?
東京都練馬区の市街化区域内の農地では住宅の敷地として利用されている宅地の固定資産税が農地の固定資産税より高い点について
「『納税通知書』?
いいですよ。
10万円ほど手数料を振り込んでくれたら公開します。」
と貴殿は述べるのみでまったく反論がなされておりません。
貴殿は以上の論点について、しっかりとした論拠を持っているから農家を批判しているものと思います。私は反論がないから自論が正しいと認められたとは思いませんので、貴殿の反論をお待ちしている状態です。あれだけ自信をもって農家を徹底的に批判する貴殿のことですから速やかに反論を行われることと信じております。
投稿: 凪 | 2009年5月21日 (木) 21:21
「『東京近郊で840円の農地など無い!』
『あくまで農家優遇のための税制上の仮の価格』
と言っているのに同じことをしつこいですよ!」
東京近郊で840円の農地など無いという貴殿が
「依存症の独り言」のコメント欄で
「100万円程度の農地が公共工事で1億円にも化ける」
と1平方メートルあたり840円という価格を前提とした農地の評価を行っているのはなぜですか。
840円×991.73平方メートルで83万円程度と計算が合いますしね。結局貴殿は東京都の農地が1平方メートル840円を前提として自らの主張を組み立てているではありませんか。
この支離滅裂な貴殿の発言についての分かりやすい説明をお願いします。
「あなたの列挙したものは
実際の売買契約書ではないので
法廷でも証拠にはなりません!」
相続税路線価、評価倍率表、「公共用地の取得に伴う補償基準」は相続税法、土地収用法という法律を構成する要素ですから証拠以上に法廷で重視されますよ。貴殿は裁判が法令に基づいて行われることをご存じないようですね。
「凪さん
あなたは農家なんでしょう?」
私の発言から私が農家と考える人間はいないと思いますよ。農家は様々な農作業などで不動産や税について勉強する時間などないと思いますし、私が知っている農家の方も不動産や税のことなど何も知らない方ばかりです。私が不動産関係であると考えるのが普通の人の感覚だと思いますよ。それとも貴殿の意見に反論する人間はすべて抵抗勢力と印象付けたいのでしょうか。
さて、「田んぼ1枚で何千万円儲けたなんてザラ」という神門教授の発言を信じ、田1枚が何千万円で売買されることが不当な利益であると主張するからには田1枚が1000万円未満であるという論拠を示す必要があると思いますが、貴殿は東京都内の市街化区域農地で1平方メートルあたり1万5000円の農地すら見つけることができなかったようですね。したがって貴殿の「田んぼ1枚で何千万円儲けたなんてザラ」という主張には現時点において何の根拠もないことになっています。反論するなら東京都の市街化区域農地で1平方メートルあたり1万5000円の農地を早く示してくださいね。
投稿: 凪 | 2009年5月21日 (木) 20:52
色々と話がかみ合っていないようですが、
確認したいことがあります。
柳生さんは、作物を作ったことがありませんね。
なぜか威勢の良い意見というのは、当事者でない人が述べることが多いようですのでそう思いました。
とりあえず、一つ。
「信用できない人に農地を売らない」のは鎖国だからではありません。
農地のいうものは、デリケートなものでその地区の農地全体を一つの環境と見るべきものです。近隣の農作者と調整をとる気のない人が、自分勝手に他の人と違うペースや農法で作業をすると、本人よりもむしろ他の人の農地の方がぶち壊しになります。
ですから、地元住民は新しいことを試す場合も細心の注意を周囲の農地にも払っています。
そんな中で「強欲農家とか、農家の淘汰とか」平気でいう人はあたり中をぶち壊しにしても知らん振りだろうな。
そのように思い、土地の売買交渉を行わないことが、「信用しない人には土地を売らない」ということです。
柳生さんだって、自宅の隣に変な人が引っ越してきたらおそらくいやでしょう。それと同じことです。
では、またよろしく。
投稿: soni19 | 2009年5月21日 (木) 20:06
soni19さん
頑張っておられる農家がご不満なのは十分に承知の上でこの記事を書きました。
たしかに斑模様な状態を的確に表現するのは非常に難しいです。
象の脚は太く・尻尾は細長いですから・・・
ただ就農者の半数が70歳以上であり
嫁も来ない・・・となれば
日本の農政にはドラスティックな改革しか残っていないのではないかと私は考えてこの記事を書きました。
現実問題として
フランスは51%以上の農業収入の農家のみに補助金を出すことにして農業再建を果たしております。
日本の農家は300万戸・人口3倍のアメリカは200万戸に過ぎ無いのですから
ゆえに日本でも現在の1/5~1/10にまで農家を減らさないと・農家自体が”安楽死”を待つだけとなります。
「依存症の独り言」さんのところでも私が言っておりますが
米国5割
EU80% の補助金を出しておりますから
徹底的に合理化し・大規模化するなら
上記の規模の補助金は日本でも惜しまないつもりです。
農家の65歳以上を都会で死ぬまで面倒を看るのもOKです。
「よほど信用がないと農地は売ってもらえないのが当たり前」
と言われますが
このような鎖国状態を続けて譲歩もしないでいると・待っているのは安楽死しかありません。
農家と都会人が共に豊かに幸福になれる道を探し・お互いに譲歩すべきです。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月21日 (木) 13:13
「ねこまんま」のコメントを読んでいるうちにここに来てしまいました。
自称「となり百姓」(自らの裁量で農作業を進めるのではなく、隣の農家の真似して作業する農業者のこと)で我ながらやる気の見えない百姓としては、「随分とヒートアップしているが、あまり田舎の現状には合わないな。ちゃんとフィールドワークしているのかな」と思ってしまいます。
私の住んでいる地区の現状では、
①土地を沢山持っている篤農家の方が、零細兼業農家よりずっと経営がきびしい。なぜなら、米作は純粋に赤字なので大規模専業農家は施設物などに挑戦しているが、借金が残る場合が多い。
純粋に赤字なのになんで水田を作るのかといわれると困るのですが、「自分だけが田圃を荒らすとあたりに迷惑をかける」という経済的に言うと不合理な行動をとってしまうところが田舎者の田舎者らしいところなのかも知れません。
②自動車専用道が作られました。当然土地をいっぱい持っている篤農家のほうが土地が多い分買収になる確率も多いのですが、前出の理由により大概の篤農家の方は借金を抱えているので、返済が軽くなったという程度の人が多い。
③去年、バラの栽培で作った借金を少なくしようと、1町歩(1ヘクタール・100m×100mの面積)の水田を600万円で売り出した人がいたが誰も買いませんでした。赤字を増やすだけだからです。
私が思うに、農地を売ってくれなかったというのは、
「買いに行った人が信用されていなかった」
可能性を検討された方がよろしいかと思います。
都会でだって家の外壁をトレードマークの赤白ストライプにしただけの漫画家が、裁判沙汰になるのです。
田舎でも水利権などの微妙な問題を、変な人と争うようなまねは事前に避けたいのです。
地元民でないと、よほど信用がないと農地は売ってもらえないのが当たり前ですよ。
投稿: soni19 | 2009年5月20日 (水) 21:48
凪さん
まったく・・・
「東京近郊で840円の農地など無い!」
「あくまで農家優遇のための税制上の仮の価格」
と言っているのに同じことをしつこいですよ!
それとも
単に頭が悪いので分からないのですか?
あなたの列挙したものは
実際の売買契約書ではないので
法廷でも証拠にはなりません!
いずれにしても・・・
凪さん
あなたは農家なんでしょう?
投稿: 柳生昴 | 2009年5月19日 (火) 23:35
探してほしいという東京都内の市街化区域内の農地ですが、キリのいいところで1平方メートル当たり1万5000円でいいですよ。私が不動産市場を必死に探して見つからなかったのですが、田1枚何千万円が不当な儲けであると主張する貴殿のことですから探すのは簡単でしょう。何より1平方メートル当たり840円の農地と比べてハードルが段違いに低くなっていることですしね。
そうそう、IPアドレスで書き込み禁止にしなかったようですね。それだけは貴殿を評価します。
投稿: 凪 | 2009年5月19日 (火) 23:24
「神門教授が『田んぼ1枚で何千万円儲けたなんてザラ』
清水氏が『農地と宅地は桁違い』
「農協の大罪」では元農林省官僚の山下氏が『宅地やパチンコ店に化けていった農地』
と言っているのですから
法廷に立つのなら不足でしょうが
私の体験も加えて
ネットなら充分です。」
私の論拠が相続税法、相続税法に基づく路線価表、評価倍率表、地方税法などすべて裁判で証拠として通用するものを提示していることには気付きましたか。議論にネットで充分な程度の論拠などなく、より確実な論拠を提示するのが議論の基本であると思いますが。
貴殿の経験は私のように農地の不動産売買に関わったというものではなく、単に自宅を不動産屋に売却しただけですよね。どこが充分なのでしょうか(笑)。「ネットで充分」という程度で満足している貴殿の方が余程アバウトであると思いますよ。
貴殿は
「神門教授が『田んぼ1枚で何千万円儲けたなんてザラ』」
と述べたことを論拠とし、それが不当な利益であると農家を批判するなら、市街化区域内の田1枚、つまり991.73平方メートルが1000万円未満であることが当然であるという論拠を示してください。私の親戚で農家資格を有する者が出荷に便利な市街化区域の農地を探してますので、東京都で991.73平方メートルで1000万円未満の市街化区域内の農地を是非紹介していただけませんか。農家が田1枚で何千万円の対価を受け取ることが不当とおっしゃるくらいですから、そのような農地が東京都内にはごろごろあるということでしょうからね。もちろんただでとは申しませんよ。
投稿: 凪 | 2009年5月19日 (火) 23:12
凪さん
神門教授が「田んぼ1枚で何千万円儲けたなんてザラ」
清水氏が「農地と宅地は桁違い」
「農協の大罪」では元農林省官僚の山下氏が「宅地やパチンコ店に化けていった農地」
と言っているのですから
法廷に立つのなら不足でしょうが
私の体験も加えて
ネットなら充分です。
あなたの言ってることは建て前であって
やはりアバウトです。
「納税通知書」?
いいですよ。
10万円ほど手数料を振り込んでくれたら公開します。
ここの規則は
私の専権事項であって
あなた以外とでも協議する権利など一切ありません!
投稿: 柳生昴 | 2009年5月19日 (火) 16:06
「他に私は『農協の大罪』なども証拠として挙げていますから”状況証拠”の積み重ねはネットとしては充分過ぎますよ。」
公共工事についてまったく触れていない「農協の大罪」を公共工事で農家が儲けているという論拠にあげることのどこが「状況証拠」なのかわかりません。
そして私があげた論拠は相続税の申告に際して「農地をこのように評価せよ」と国税庁が定めた相続税路線価、倍率表ですから「状況証拠」などではなく法令そのものですが、それを根拠がないという論拠として「状況証拠」の積み重ねごときが充分である論拠を示してください。
さらに私が示した「公共用地の取得に伴う補償基準」もまた土地収用法その他の法律に基づいた用地買収に際して従わなければならない基準ですから法令そのものです。この確固たる論拠に対して「状況証拠」の積み重ねごときが充分な反論となる論拠についてもお示しくださいね。
そして相続税については相続税法70条の6にはっきりと「猶予」と書いてありますね。
念のために申し上げておきますと、お隣の練馬区の市街化区域では同じ評価額の農地より宅地の固定資産税額が安い場合が数多くあるのですよ。宅地が住宅の敷地として使用されている場合には土地の固定資産税が約4分の1に減額されます。練馬区では農地は宅地並み評価で宅地並み課税ですから、同じ評価ですと農地の固定資産税は約4倍になるのですよ。法律上では「課税標準の6分の1」となっていますが、固定資産税を計算するには様々な難しい過程がありますので約4分の1になるのです。もしお望みでしたら貴殿の固定資産税の納税通知書を平成2年度分から見せていただければ解説と計算をして差し上げますが、A4の用紙に50枚くらいの量の計算式になりますので念のため。
投稿: 凪 | 2009年5月18日 (月) 22:53
「凪さん
『農地は固定資産税でも・相続税でも宅地より優遇を受ける』
と解釈します。」
日本語が理解できないのか、プライドだけ高くて自らの誤りが認められないのかわかりませんが、ここまで来るとあわれですね。
相続税の評価額が宅地並みという点について議論しているにもかかわらず、農地の課税について論点をずらしましたか。つまり、市街化区域の農地が宅地並み評価であるという点についてはご理解いだだけたということですね。このように議論することによって同意する点が生まれるというのは議論の素晴らしい点ですね。ただ、貴殿が同意していると私が勘違いしていると申し訳ないので、同意していないなら速やかに反論をお願いします。
そして貴殿に「解釈」という意味を教えましょう。なぜその文章がそのような意味になるかを他人が納得することができるように読み解くことです。つまり、貴殿の「解釈」は解釈ではなく「僕チンそう思うモン」と駄々をこねている子どもの姿と変わらないのです。
「あと
『多数のIPアドレスを使って・・・』も禁止にしましたので・よろしく・・・」
大笑いですね。どんなIPアドレスを用いようと私のハンドルネームと届くメールアドレスを記入しているのだから問題がないはずですが、書込み禁止するのに都合が悪いのでしょうか。まあいいでしょう。今後はこのIPで投稿しましょう。私の腹筋が破壊されますので書込み禁止というチキンなことをしないでくださいね。
投稿: 凪 | 2009年5月18日 (月) 22:25
鷹野さん
「責任ない」なんて言ってないですよ!
「大学教授の論文は証拠になる」と言うだけです。
他に私は「農協の大罪」なども証拠として挙げていますから
”状況証拠”の積み重ねはネットとしては充分過ぎますよ。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月18日 (月) 10:32
私は「神門教授の言葉を信じる」と言っているのですから何ら問題はないはずです。
について、昴氏は他人を信じてやった事なら自分の責任は無いとでも言いたいのですか?
投稿: 鷹野 | 2009年5月18日 (月) 00:33
凪さん
「農地は固定資産税でも・相続税でも宅地より優遇を受ける」
と解釈します。
ゆえに
私の方が正しいですね。
あと
「多数のIPアドレスを使って・・・」も禁止にしましたので・よろしく・・・
投稿: 柳生昴 | 2009年5月17日 (日) 22:46
「(農地を)『宅地並み評価をするのが相続税の評価』
であるはずがないじゃないですか?」
私は相続税の課税評価を行う国税庁の相続税路線価と倍率表を示しているのですが、それが間違っているという論拠を示してください。
「農業投資価格:恒久的に農業用に使われる場合に”通常の取引”が成立する価格として公示された価格のこと
とありますから売買価格です。」
と言っていたのに、
「840円というのは相続税の評価額であり仮の売買価格です。(実際には無い)」
と勝手に解釈を変えていますね。そして農地が1平方メートルあたり840円の売買価格であることを論拠として農家を批判したことに対し貴殿は何の責任もとらないのですか。
「”農地の相続税”が『宅地と桁違い』という意味が通じなくなりますよ!」
これは貴殿が示した清水真一郎氏のソースでわかりますね。
「生産緑地の指定を受けていると、固定資産税が宅地などに比べて非常に安くなります。さらに、一定の要件を満たすものについては、相続の際、相続税の納税猶予を受けることが出来ます。」
http://allabout.co.jp/finance/inheritance/closeup/CU20081001A/
相続税の評価については安くなるとは言っていませんね。本来の相続税の評価と農業投資価格との差額の納税が猶予されると言っているのです。自ら示したソースに何が書いてあるかも理解せず、農家を強欲であるとか誹謗中傷する貴殿自身を省みることはないのですか。
次のページを見ると相続税の猶予を受けた場合、三大都市圏では農業を引き継いだ人が生涯農業を続けなければ猶予された農業を続けなければなりませんし、それ以外の地域でも20年間自ら農業を続けなければなりません。その間農業という収益の低い土地利用方法を強いられるわけです。このような利用方法を長年強いる以上相続税を政策的に安くするのは当然であると思いますが、それが不合理であるというならその論拠を示してください。
そもそも相続税の路線価を決定する国税庁の資料を確認せずに、大学教授とか税理士とかの言葉を検証もせずに信じる貴殿の姿勢そのものに問題があると思います。それは貴殿が確固たる論拠のもとで自論を展開するのではなく、批判されたら貴殿の主張に合うようにあわててソースを探すという議論において見当違い甚だしい方法をとっていることが原因であると言えます。
投稿: 凪 | 2009年5月17日 (日) 22:35
凪さん
「敵対的なサイトへのリンク(の要請)も無条件で削除」
と書いてあるはずです。
日本語も読め無いあなたが私に謝罪を求めても無駄ですね。
(農地を)「宅地並み評価をするのが相続税の評価」
であるはずがないじゃないですか?
”農地の相続税”が「宅地と桁違い」という意味が通じなくなりますよ!
ゆえに
謝罪するのはあなたの方です!
鷹野さん
私は「神門教授の言葉を信じる」と言っているのですから何ら問題はないはずです。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月17日 (日) 19:36
「840円というのは相続税の評価額であり仮の売買価格です。(実際には無い)」
これは、
「東京都の農地は1平米約840円するが
宅地なら20万円~30万円もする。
(その差 238倍)」
を論拠にして農家を批判した貴殿の発言が何の根拠もなかったということですね。これは農家への誹謗中傷そのものですよね。他人に影響を与えるブログと自覚し、人気ブログランキングの順位を引き合いに出して他人を批判するぐらいですから、自らのブログの影響力を自覚していることと思います。それならば、実際には取引されていない1平方メートル当たり840円という「仮の売買価格」などというものを挙げて農家を批判したことに対し説明と農家に対する謝罪があってしかるべきではありませんか。
そして、
「840円というのは相続税の評価額であり仮の売買価格です。(実際には無い)」
は誤りです。例えば東京都東村山市の倍率表を見てみましょう。
http://www.rosenka.nta.go.jp/main_h20/tokyo/tokyo/ratios/html/d26202rf.htm
田、畑はすべて「比準」と記載されていますから、
「評価倍率表(一般の土地等用)の説明」
http://www.rosenka.nta.go.jp/docs/ref_rtof.htm
の「5 『田』、『畑』欄」に
「『比準』、『市比準』及び『周比準』と表示してある地域は、付近の宅地の価額に比準(『宅地比準方式』という。)して評価する地域です。以下、山林及び原野についても同様です。」
と記載のあるように宅地並み評価をするのが相続税の評価です。なぜならば、農業投資価格で算出された相続税については「支払猶予」でしかないではありませんか。この支払猶予とは長期に渡って自らその農地を耕作しなければならず、猶予された相続税の額について国の抵当権が設定されるという厳しい制度です。当然公共事業によってその農地が買収されることとなったとしても支払猶予の条件に反することになりますから猶予された相続税額と高い利息を加えて国に納付しなければなりません。つまり市街化区域内の農地の相続税の評価は「宅地並み」であるのです。
後、貴殿のプロフィールとやらを見てきましたが、伏字、削除はおこなうと書いていましたが、他人のコメントの一部削除を行うとは書いていませんね。一部削除というのは著作権を有するコメントの同一性保持義務に反する行為ですから、それをあらかじめ断っておく必要があると思いますけどね。
貴殿は本当に何も知らずに他人を批判していますね。それは誹謗中傷というのです。まずは貴殿のエントリーで事実無根の批判を行った農家に対して説明と謝罪をエントリーにあげて行うべきでしょう。
投稿: 凪 | 2009年5月17日 (日) 12:18
通りすがりですが、ちょっとごちゃごちゃしてるようなのでまとめます。
まず凪氏は市街化区域農地の売買時土地評価は宅地並みで、また相続税も宅地の評価という主張。
それに対し、昴氏は相続時の土地評価は農地としての評価、売買時の土地評価は宅地並みでそれぞれ別の方式だから矛盾しているという主張。
それぞれこのような主張でいいでしょうか?
自分の意見ですが、昴氏の自分の言葉で主張しているにも関わらず反論は他人にしてくれと言う言動は責任を投げているように思います。
投稿: 鷹野 | 2009年5月17日 (日) 10:37
凪さん
まだまだ「木を見て森を見ていない」ですね。
清水真一郎氏も
「宅地に比べ桁違いに評価が安くなります」
と言っているじゃないですか?
あなたの言うとおりだと
清水氏の言葉が意味をなさなくなりますよ。
840円というのは相続税の評価額であり仮の売買価格です。(実際には無い)
20万円~30万円というのは相続と同時に実際の売買価格です。(実際にある。私も実際この価格で取引した)
プロフィールページに有るとおり
規則違反は削除いたしました。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月16日 (土) 22:41
「凪さん
責任なら神門教授に言ってください。
私は神門教授の記事を信じているだけです。」
何をわざと誤読しているのですか。私は公共事業についてまったく触れていない「農協の大罪」という書籍を、「『100万円の農地が新幹線・高速道路で1億円』これは大筋で現実のことです。」という貴殿の論拠として示した理由とそれを論拠として示した貴殿自身の責任を追及しているのです。何を神門氏の話に摩り替えているのですか。
「『東京都で800円程度の市街化区域内の農地』であっても
”宅地としてもっと高く売れる”なら
『農地として売りに出される』
わけがないじゃないですか?」
「頭おかしい」のは貴殿です。不動産価格は市場での土地の取引価格で決まります。1平方メートルあたり840円で取引が成立していない以上、東京都の市街化区域農地が1平方メートルあたり840円であることはありえません。簡単に宅地に転用することができる市街化区域内の農地は宅地化することを前提として取引されますから、840円で取引することはないのです。つまり貴殿のその発言は東京都の農地の不動産価格が1平方メートルあたり840円であるという貴殿自身の発言を否定したということなのです。
投稿: 凪 | 2009年5月16日 (土) 20:50
凪さん
責任なら神門教授に言ってください。
私は神門教授の記事を信じているだけです。
「東京都で800円程度の市街化区域内の農地」であっても
”宅地としてもっと高く売れる”なら
「農地として売りに出される」
わけがないじゃないですか?
あなたは
頭おかしいんじゃないでしょうか?
投稿: 柳生昴 | 2009年5月15日 (金) 22:38
「神門教授は先の記事では『農民と公共工事』のことを言っていたのであり今回は『農政全般』のことを言っているのです。」
いい加減誤魔化さずに「農協の大罪」が「『100万円の農地が新幹線・高速道路で1億円』これは大筋で現実のことです。」と論拠として示した理由とその発言に対する責任を自覚したらどうですか。
「そりゃ・・・大都市の市街地は転売に厳しいでしょうが
地方の農地は市街地とは格段に高く容易に売れるのです。」
大都市の市街化区域の農地の方が格段に高く容易に売れます。それは便利ですからね。当たり前でしょう。地方の市街化区域農地は大都市のように便利ではありませんからそれなりの値段で売れます。これも当たり前。更に言えば大都市の市街地の農地の売買は非常に楽です。なぜなら大都市では土地が慢性的に不足していますから宅地に転用した方が皆の利益になるからです。そのように転用しやすくした結果、大都市の市街化区域内の農地が宅地並み評価で宅地並み課税の固定資産税が賦課されるということになっているわけです。
「地方の農地は市街地とは格段に高く容易に売れるのです。」
頭大丈夫ですか。宅地にして15万円になる地方の市街化区域内の農地と、宅地にして30万円になる大都市の市街化区域内の農地のどちらが高く売れると思います?言うまでもなく宅地にして30万円になる大都市の市街化区域内の農地でしょう。
「『田んぼ1枚売って何千万円も儲けたなんてザラ』
をひっくり返せないじゃないですか!?」
これを私は否定していましたか?田んぼ1枚は何千万円もするから何千万円で売れるのは当然であると一環して述べていますが。そして以前田1枚が500平方メートル以上あると述べましたが、少し不正確な表現でしたね。田1枚は300坪、つまり991.73平方メートルありますので1000平方メートル近くありますね。したがってそれなりの市街化区域では「田んぼ1枚売って何千万円」は「ザラ」ではなく、当然の価格です。そして1平方メートル10万円ちょっとで1億円に到達しますから「田んぼ1枚売って1億円」が「ザラ」の誤りですね。そしてその理由は田んぼ1枚がそれだけの価値があるからです。国税庁が作成した相続税の路線価で新座市の農地が宅地並みであることは示しましたが、それが論拠です。何千万円もする農地や1億円を超える農地を適正な不動産価格で売って金に換えて何の問題があるのでしょうか。
それと東京都で800円程度の市街化区域内の農地の売買情報も教えてくださいね。是非購入したいですからね。少し痛いですが1平方メートル1500円で買いますよ。この値段でしたら探すのも簡単でしょう。貴殿が東京都の農地の価格であるとした額の倍近くですからね。別に千代田区など望んでいませんから、貴殿所有の宅地のあった新座市の近くの練馬区の市街化区域の農地で全然かまいませんよ。
投稿: 凪 | 2009年5月15日 (金) 20:17
大阪のおっさん殿
私は「小泉マンセー」など1度も言ったことはありません!
そのような”レッテル貼り”は「公務員マンセーblog」からが多いですね?
「小泉改革を基本的に支持」しているだけです。
トヨタは約85年かかって・これまでになりましたが
googleはたったの10年でです(時価総額で)。
これこそが自由派経済学者の目指すものです。
もちろん
優良農地は保護すべきです。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月14日 (木) 11:05
凪さん
神門教授は先の記事では「農民と公共工事」のことを言っていたのであり
今回は「農政全般」のことを言っているのです。
別次元のことを混同しないでください。
近くで象の細長い尻尾を触ってから
遠くから象を見て「象は細長くないじゃないか!」と怒っているのがあなたです。
そりゃ・・・大都市の市街地は転売に厳しいでしょうが
地方の農地は市街地とは格段に高く容易に売れるのです。
「(農家に都合の良いように)市町村は容易に法律さえ変えてしまう」と”農協の大罪”には書いてあります。
結局
「田んぼ1枚売って何千万円も儲けたなんてザラ」
をひっくり返せないじゃないですか!?
「世界の中のニッポン」にも書いてあるじゃないですか!
「中国農業の耕作地面積は日本の1/4」と・・・
やはり兼業農家を解体して大規模化しか道は無いじゃないですか!?
投稿: 柳生昴 | 2009年5月14日 (木) 10:56
先ほどNHKニュースウオッチ9で
「止まらない農地減少 優良な農地を“転用”…日本の農業が危ない」
という特集がやっていて(解説の五郎が噛みすぎるのはどうにかならんか?)
報道2001に続きまたこの話題か!と思って見ていたら、20年前に緩和された農地法を、近々国会で再び改正して転用の基準を厳しくするから注目されているみたいですね。
(うろ覚え・・・しかも2001でも言及してたのかもしれませんが、ちゃんと見ていなかったので・・・)
それだけ問題があった規制緩和であったのでしょう。
小泉マンセーの規制緩和論者すばるさんとしてはどうでしょうか?
許せないのは地方の無能な役人の腹一つで、ただの農地が転用され一部の農家がボロ儲けしてしまったわけで、過剰な役人の権限ということでは、すばるさんの公務員批判にも通じるかと思います。
地方にありがちな、役人による情実が入ったギリギリの不正な許認可もあっただろうな、なんて想像しちゃいます。
強欲な農家というか、高値で借りるほうも問題ありそうだけど、優良農地(国の税金を投入して整備された!)をイオンに貸して月何百万も不労所得を得られるなんてやっぱり何かおかしいような気が・・・
もっと詳しく知りたいものです。
投稿: 大阪のおっさん | 2009年5月13日 (水) 22:43
「『木を見て森を見ない』コメントありがとうございました。
『100万円の農地が新幹線・高速道路で1億円』
これは大筋で現実のことです。
『農協の大罪』山下一仁:宝島社新書の56p~61pの
”宅地やパチンコ店に化けていった農地”
をお読み下さい。
趣旨は私の記事と同じですから。」
と公共事業で農地が高額で買収されるという根拠に「農協の大罪」を挙げておきながら、
「『農協の大罪』は
農協が日本の農業と農政を破壊してきた
と言っているのです。」
と誤魔化すわけですか。貴殿は知能以前に人間として問題があるとしか思えませんね。それに「農協の大罪」についての話をしているのに日経の神門教授の話をする意味がわかりません。必死で誤魔化そうとしているとしか思えませんが、そのように解釈してよろしいですか。
ソースを提示していないのでわかりませんが
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nbonline.cfm?i=2009022500892cs
「吉田鈴香の『世界の中のニッポン』 ずさんな農地行政が農業の自壊を招く 壊れていく農村(1)」
だとすればこの部分において「公共事業」とは出てきませんね。
とにかく「農協の大罪」を「『100万円の農地が新幹線・高速道路で1億円』これは大筋で現実のことです。」の論拠として示したことに対する貴殿の説明とその行為に対する貴殿の考えをお示しください。
さて農地ばかりではなく土地についても無知な貴殿に土地のことを教えておきましょうか。
市街化区域は「すでに市街化している地域」、「政策上市街化させることが適切である地域」のことで農地もあれば宅地もあります。市街化調整区域はその反対で「政策上市街化を抑制する地域」です。当然ながら農地もあれば宅地もあります。その市街化区域に存在する農地を市街化区域農地といい、宅地並みの価格で取引されます。それはなぜかと言えば市街化区域では農地が簡単に宅地に転用できるからです。だから1平方メートル800円程度で売買されることなどありません。
反対に市街化調整区域では原則として農地を宅地に転用することはできません。仮にできたとしても転用目的以外に使用することはできません。例えばAさんの息子が結婚したためAさんの自宅の近くの市街化調整区域農地を転用して息子の自宅を新築した場合、その息子の自宅の敷地となった土地は息子が自宅として使用することしか認められておらず、自宅を使用しなくなったからといっても他人に貸すこともできず、自宅を壊して資材置き場として使用することもできません。だから市街化調整区域では土地が安いのです。
公共事業でもこれらの法的規制は買収価格を左右します。それは「公共用地の取得に伴う損失補償基準」に書いてあることで、公共事業で用地を買収するためにはこれに従わなければなりません。したがって1平方メートル800円程度の農地を20万円で買うことはありません。
ただ、懸念があります。これだけ具体的な論拠を示しても貴殿は論点をそらして逃げ回るかも知れません。ここのコメント欄での貴殿のコメントは誤魔化しているばかりであるからです。是非ともまともな反論なり説明なりを望みたいものです。
投稿: 凪 | 2009年5月13日 (水) 21:21
凪さん
安めじゃないです。平均的です。2社に当たりましたから・・・同じでした。
東京都練馬区大泉に1番近い新座市です。
何度も言いますが
東京近郊は市街化地域が多く
地方は農地が多い。
あなたはゴッチャにしていますね。
日経記事で神門教授はちゃんと「公共工事」と言っていますよ。
「農協の大罪」は
農協が日本の農業と農政を破壊してきた
と言っているのです。
それが読めなければ無意味です。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月13日 (水) 11:49
(誤)視界か区域農地→(正)市街化区域農地
投稿: 凪 | 2009年5月12日 (火) 23:42
「三橋氏より大学教授や日経記者の方が信じられます。」
貴殿がここまでコメントの意味が読み取れない方だとは想いませんでしたよ。
「何処の誰やら分からぬ」柳生昴より何処の誰か分かる三橋貴明の方が信じられるという結論に至る貴殿のブーメラン理論を皮肉ったのですが、それすら読み取ることができないとはあきれました。道理で的外れなコメントばかりするわけです。
さて、以下のコメントですが、
「現に
私は3年前に1平米20万円ほどで宅地を売っているのですから・この数字は信じられます。」
新座市のどこかわかりませんが、平均的な程度の宅地なら相場からして若干安めに売ったようですね。おそらく不動産屋に売ったんでしょうね。はっきりしているのは新座市のどこであったとしても、この売買代金からすると埼玉県新座市の市街化区域の宅地であることがわかります。つまり貴殿が売った宅地の近くに農地があれば視界か区域農地として1平方メートル20万円に近い価格で売買することができるということです。農地については土盛りが必要ですからその土盛り代を控除することは必要となりますが、これが農地が宅地並み評価されるということです。簡単に宅地に転用できる農地が800円程度で購入することができるわけないことは常識でわかることですし、相続税の評価倍率表でも固定資産税の評価額でも宅地並み評価すると決まっていますよ。つまり宅地が20万円で売れたということは何の論拠にもならないのです。
また、貴殿に薦められた「農協の大罪」を購入しましたが、隅から隅まで読みましたが「道路」も「新幹線」も「公共事業」の言葉も見当たりません。この書籍のどこが公共事業で農家が儲かるという論拠になるか教えてください。何の根拠もなくこの書籍を論拠として提示するわけがありませんからね。700円出して買ったのですから、必ず教えてくださいね。
投稿: 凪 | 2009年5月12日 (火) 23:30
凪さん
三橋氏より大学教授や日経記者の方が信じられます。
あたかも
市街化調整区域のみで公共工事が行われているように言われますが・ありえないことです。
現に
私は3年前に1平米20万円ほどで宅地を売っているのですから・この数字は信じられます。
尊野ジョーイさん
藤田志穂さんのこと産経新聞に載っていましたね?
もう農業を始めているんでしょうかね?
結局
自民党代議士は何らかの利権で当選してきているのです。
これを変えるには
都会のサラリーマンが目覚めなければダメでしょうね・・・
R2D2さん
真面目に農業に取り組んでいる方を侮辱したことになるなら謝ります。
ただ強欲な者が目立っているだけかも知れません。
利権団体が日本には多すぎるので・これらを整理しなければ農家もサラリーマンも救われません。
最終的には
これらをうまく調整できる政治家が・良い方向へ導いてくれるのを待つしかないのかも知れませんが
日本全体が豊かに発展できる農業への提言がありましたら・またコメントください。
東京都でも練馬区や埼玉県の東京近郊では
お百姓さんが畑を6坪とか10坪に細分化してサラリーマンに貸しているところがありますが・全部埋まっています。
都会にも農作業が好きな者は沢山います。
私も子どものころには
庭でナスやキュウリ・スイカなどを作りました。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月12日 (火) 22:19
「私は何処の誰やら分からぬあなたより大学教授の方を信じます。」
つまり貴殿の論理を用いると「何処の誰やら分からぬ」貴殿より三橋貴明氏を信じるべきだということになりますね。発言に説得力があるかないかだけではありませんか。
「地方にも
市街化調整区域があるのは当たり前じゃないですか。
『安い農地として売るのはバカバカしいから
高く売れる新幹線・高速道路用地としてなら売る』
と言うことが”宝くじを持っていること”じゃないですか。」
公共事業においては、市街化調整区域の農地は市街化調整区域農地の評価で買収します。当然ですね。
「公共用地の取得に伴う損失補償基準」
http://www.ndl.go.jp/horei_jp/kakugi/txt/txt01398.htm
に書いてありますね。「価格形成上の諸要素」には市街化調整区域のために簡単に宅地に転用できないという法的規制が当然反映されます。また、「先祖代々の土地」という「主観的な感情価値」は除外されますし、買い急ぎという価格上昇要件である「取引が行われた事情」などにおいては「適正な補正を加える」、つまりそのような要件は考慮しないということになりますから、貴殿の言っていることは出鱈目ですね。
「では何故・農家は農地を売りたがらないんです?
耕作放棄地でさえも・・・」
農地であろうと宅地であろうと売りたがる人はそうそういませんよ。土地が不動産市場に出るのは倒産又は廃業、相続、破産などが主ですからね。更に市街化区域農地を取得するためには農家資格が必要で、農家資格を得るためにはそれなりの広さの農地を耕作していなければなりませんから新たに農業に参入するのは容易ではありません。それだけの広さの農地を簡単に売る農家など滅多にいないだけのことです。
「農地取得の条件について」(浜松市)
http://nw01.city.hamamatsu.shizuoka.jp/businessindex/shinko/agri/farmland/kaitai-2.htm
さてトロピカル氏にも反論しておきましょうか。
「容易には売れない土地を換金するために、公共事業がでっち上げられ、箱ものがじゃんじゃん作られるというパターンが問題でしょう。」
容易には売れない土地は換金しても「容易には売れない」程度でしか換金できません。公共事業でも同じです。
柳生昴氏にしろトロピカル氏にしろ公共事業の優先順位こそが重要であると言えば他人を説得できるのに、
「容易には売れない土地を換金するために、公共事業がでっち上げられ、箱ものがじゃんじゃん作られるというパターン」
「東京都の農地は1平米約840円するが
宅地なら20万円~30万円もする。」
このような根拠のない寝言を言って農家を悪魔化するから何の説得力もないのですよ。この手法は日本人を何でも批判する韓国、改憲論者を根拠なく「右翼」といいやることなすこと批判する朝日新聞と何も変わりませんね。このような寝言を根拠に公共事業を批判せず、まともな論拠で批判したらいかがですか。
投稿: 凪 | 2009年5月12日 (火) 18:47
農地を売っても生活には困りません。というか米なんてこのご時勢作っても赤字垂れ流すだけですから手放せるなら喜んで手放します。食料自給率はさらに下がりますね。でも続けたら借金で首つることになるので勘弁してください。
手厚い保護がある?その保護があるから赤字が最低限なんですよ。農協に収益吸い上げられて組んで兼業しないと生きてけません。
買い手も借り手もいません。農業を始めたい若者?退職者?そんなの本当にいるんですか?いたら来てください。喜んでお貸しします。集落営農ってことで企業化してるので社員として雇うこともできますよ。いたらですが。まぁ事業予定地になるかも知れないので売るかどうかはちょっと考えて見ます。どうせそんな予定ないでしょうし最後にゃ売りますよ。
転売で儲けた人はいいですね。うちの土地はそんなのかすりもしないので羨ましいですね。
農家の本音だけ書かせて貰いました。甘ったれるなだのどうのの批判は好きにしてください。でも癌呼ばわりはやめてください。
サラリーマンの人々が普段食べるものを作ってるのは農家です。
輸入品しか食わないって人は知りませんが。
何かを廃して誰かが幸せになれるような単純なシステムでは世の中できてないと思います。
投稿: R2D2 | 2009年5月12日 (火) 16:32
最近、ギャル社長を引退して、現在は農業に興味を示して、活発に活動している藤田志穂さんに、このエントリーをメールで送っておきました。
若者からも、怒りの声を上げてもらいましょう↑↑
> 「農村農民票とのバーター取引でしょう?」
>
> と聞いて欲しかった。
だから石破は選挙に強いのか。
さすがの彼も、この質問には言葉を詰まらせるかもしれませんねw
投稿: 尊野ジョーイ | 2009年5月12日 (火) 15:08
トロピカル・さん
まことに仰る通りです。
公共事業でも本当に必要なら良いのですが
利権のためなら国政を腐敗させるだけです。
自分の利益・所属団体の利益・地域の利益などではなく
国家全体の未来のための政治こそが行われなければならないのです。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月12日 (火) 14:30
話の本質から少しずれていますよ。
容易には売れない土地を換金するために、公共事業がでっち上げられ、箱ものがじゃんじゃん作られるというパターンが問題でしょう。
農業をする気もなく、まとまったカネを手にしたい連中が議員らに働きかけて、「必要な(誰もそう思っていない)」公共事業が行われてしまうということね。
日本の、特に田舎の公共事業にはびこる問題は、地域住民の福利厚生の為に安くて良質の公共サービスを提供する為にあるのではなく、特定の(有力支持者等)にカネを掴ませるために立案されたものであって、それが農地を破壊し、アフターコストを垂れ流す施設を作り、住民のコミュニティーに害をなし、自治体を困窮させているのが実情です。
公共事業の在り方が地方を破壊してきたのです。
投稿: トロピカル | 2009年5月12日 (火) 09:46
凪さん
私は何処の誰やら分からぬあなたより大学教授の方を信じます。
日経記事にも・「農協の大罪」にも
同様のことが書かれていますよ。
とにかく
TVでの発言と・そこでの数字は正確にメモしましたから
あなたの誹謗中傷は受付られません!
では何故・農家は農地を売りたがらないんです?
耕作放棄地でさえも・・・
地方にも
市街化調整区域があるのは当たり前じゃないですか。
「安い農地として売るのはバカバカしいから
高く売れる新幹線・高速道路用地としてなら売る」
と言うことが”宝くじを持っていること”じゃないですか。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月11日 (月) 23:36
「農地で売るより公共工事だからですよ!新幹線や高速道路に指定されると農地価格よりずっと高く売れるからです。ちょうど当たる確率の高い”宝くじ”を持っているようなものですから手放すわけがありません。”転用期待”から売らないのです。」
これは大学教授が馬鹿か、貴殿が大学教授のコメントを捏造しているかのいずれかですね。市街化区域の農地は農業委員会に届出すれば転用可能です。新幹線や高速道路に指定されるまでも無く宅地並みで売ることができるのが事実ですよ。それが固定資産税の土地評価に現れています。
新潟市 農地に対する課税
http://www.city.niigata.jp/info/zeimu/zei/kotei06.htm
「宅地並み評価」という記載がわかりますか。また東京都は首都圏整備法に定める首都圏に該当しますから、東京都の市街化区域内の農地は特定市街化区域農地となり宅地並み評価の宅地並み課税となります。このように述べているうちに
「農地での固定資産税が 9240円だとしたら
同じ面積での宅地の固定資産税では 340万円 にもなる。」
という貴殿の発言が大嘘であると判明してしまいましたね。
「東京都の農地は1平米約840円するが宅地なら20万円~30万円もする。」
さて、不動産の価格とはどのようにして決まりますか。売り手と買い手の合意によって決まります。貴殿が農地を所有していたとして、農業委員会に届出しただけで1平方メートル20万円以上となる農地を840円で売りますか?常識で考えたらわかることですね。
さて貴殿が売った土地である埼玉県新座市で相続税による農地の評価を見てみましょう。
http://www.rosenka.nta.go.jp/main_h20/kanto/saitama/ratios/html/c45201rf.htm
「あたご3丁目」「市街化区域」の「田」「畑」の欄に「比準」という記載がありますね。これは
「評価倍率表(一般の土地等用)の説明」
http://www.rosenka.nta.go.jp/docs/ref_rtof.htm
の「5 『田』、『畑』欄」に
「『比準』、『市比準』及び『周比準』と表示してある地域は、付近の宅地の価額に比準(『宅地比準方式』という。)して評価する地域です。以下、山林及び原野についても同様です。」
と記載しているとおり宅地並み評価をするということです。
農業投資価格については今後拙ブログで貴殿への批判とともに詳しく説明する予定ですが、これは東京都で農業を営んだ場合に畑で1平方メートルあたり840円、田で950円の収穫しか上げられないということですから、税制上それを優遇するのは当然です。
投稿: 凪 | 2009年5月11日 (月) 23:22
トトロさん
電波利権や新聞の”押し紙”など
まだまだ日本社会には利権と不正が蔓延っています。
ななしの経営者さん
そこんところが肝心ですね!
30年代にヒトラーがアウトバーンを造って失業者を無くしたのも・そもそもアウトバーンが無かったからです。それで便利になって発展したからです。
ですからこれからも
何らかの便利になって儲かる公共工事でなければならないのです。単なる税金の無駄遣いではドブに捨てるようなものですから。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月11日 (月) 23:08
構造改革とは田中角栄がつくった均衡ある国土発展をやめさせること以外にないですね。この均衡ある国土発展を維持するための利権構造がこの日本の活力を奪っている。
このことを三橋氏や国債発行万歳勢力はどう考えるか?聞いてみたいですね。100兆円ぐらい国債を発行しようよ。しかし本当に必要なところと未来の日本のためになるところにと条件をつける。それでも彼らが無駄な公共工事をしろというなら完全に利権集団ですね。
投稿: ななしの経営者 | 2009年5月11日 (月) 22:51
テレビ観ましたが仰る通りですね。
投稿: トトロ | 2009年5月11日 (月) 20:00