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MARK-HEART†神鏡 智のBL日記
神鏡 智です♪
徒然なるままにBL漫画製作日記や近況をしたためてゆきます。
よろしくお付き合いくださいませ!


今回の漫画ではエピソード上の都合で“ICU”を描きました。

救命救急ICU(集中治療室)とは、死に直面する危篤状態の患者が一時的に収容され高度救急医療を受ける治療室です。
無事に患者が生命の危機を回避できた後は、その容態によってHCU(ICUよりやや緊急度の低い収容先?)や一般病棟に移されるそうです。

Aが知人の“ストーカー男”に刺されてしまうという衝撃的な一件のせいで、私にとってもかなりのトラウマともなっている場所なので、色々ショッキングなシーンを思い出してしまって正直ちょっとキツかったです…。
もう10数年も前のことですが、いくら時間が経っても人の記憶というのはかなり鮮明にフラッシュバックするものですね。

Aが遭遇した事件そのものを、私達の“捏造の設定(?)”とされて、面白おかしく“お涙頂戴”っぽく茶化されて取り沙汰されたり「そもそもICUには家族は入れないのでは?」等の疑惑もあると聞いています。

何の為に私達がそんなネガティブな嘘をつかなくてはならないのか、そう思われてしまうのかも全くの謎なのですが、私達のことが信じられないという一部の方々にとっては、こんな悲しくシビアな現実すらも、全ては私達の自意識過剰による“自演疑惑”に取られてしまうんでしょうか…。

…つくづく本当に因果なことだと思ってしまいます。


幸いにして、ご家族や近親者がICUに搬入されるような緊迫した事態を実際に体験していない方々には“そもそも家族や知人がICUに入れるのか?”という疑問を持たれるのはごもっともだと思います。
ドラマとかでも“手術中”というランプが点灯されてる間、家族はただ廊下で待たされているシーンのイメージが強くありますよね。。

私もでんこも、もちろん何もかもが初めての体験だったので、全く知らないことや分からないことだらけでしたし、実際その時はもうAの容態で頭がいっぱいだったので、あまり考えたり周りを観察する余裕はなかったと思います。

この際、誤解の無いように少しだけその時のことをお話したいと思います。
これまでの経験上、取り沙汰される方々からは「それはちょっとおかしい!」と言われることもあるかと思いますが、何より全ては実際に私やでんこが体験した嘘の無い話ですので、どうかその辺りはご了承ください。


痛い話とか苦手な方は、どうか次の記事はスルーして頂きますようお願いします。


画像は、散歩道に咲く“シャガ”の花です。
アヤメ科の花で、優しくも凛とした風情の草姿がとても素敵です。

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