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【社会】

警視庁警官、酒気帯び容疑 衝突事故男性けが

2009年5月25日 朝刊

 千葉県流山市で酒気帯び運転し人身事故を起こしたとして、流山署は二十四日、道交法違反と自動車運転過失傷害の容疑で、警視庁万世橋署生活安全課の巡査部長黒井道麿容疑者(42)=流山市鰭ケ崎=を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑では同日午後零時二十分ごろ、同市西平井の市道で、酒気を帯びて乗用車を運転中、丁字路を右折しようとしたが車が来たため後退、後続の松戸市内の男性会社員(37)の軽乗用車に衝突、男性の首に軽いけがを負わせたとされる。

 流山署によると、黒井容疑者から一一〇番があり、調べたところ呼気一リットル中〇・一五ミリグラム以上のアルコールを検出した。黒井容疑者はこの日は休日で「昨日の晩に自宅で酎ハイを何杯か飲んだ」などと供述している。

 勝田慎一・万世橋署長は「被害者に心からおわび申し上げます。署員の指導・教養を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。

 

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