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2009/05/26 19:08 KST
北朝鮮周辺海域の水産物、放射能検査の強化へ


【ソウル26日聯合ニュース】農林水産食品部は26日、北朝鮮の核実験に関連し、北朝鮮とロシア、日本などから輸入される水産物に対し年末まで放射能汚染検査を強化すると明らかにした。

 現在は輸入国や水産物の品目を問わず6カ月ごとに精密検査を行っているが、年末までは3カ国から輸入される水産物の10%(件数基準)について放射能検査を行うとするもの。年末までに約6000件が輸入され、600件余りが検査対象になるとみられる。

 同部はまた、韓国の沿海・近海で漁獲されるイカ、カレイなどの水産物に対しても放射能検査を強化し、汚染が予想される東海岸海域の海水も検査する予定だ。

 一方、2006年10月の核実験時には、2008年6月まで北朝鮮から輸入された水産物800件余りに対し検査を実施したが、汚染は確認されなかった。