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学校にもっとパソコンを 200万台分、1250億円を予算計上

2009年5月25日

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 学校の先生に1人1台のパソコンを――。文部科学省は今年度補正予算案に、公立の小中高校、特別支援学校のパソコンなどを増やす「学校ICT(情報通信技術)環境整備事業」のための総額約2千億円の補助金を計上した。各地の教育委員会がパソコンを買うなどして学校のコンピューター環境を整備する際、費用の半額を補助する。

 文科省によると、全国の公立の小中学校、高校、特別支援学校が校務用に置いているパソコンの台数は教員数の約58%(昨年3月末時点)となっており、文科省は「今回の予算措置で1人1台に引き上げたい」という。

 この事業の予算案には、ほかに、公立学校の児童・生徒7人に1台(同)となっている教育用パソコンを米国並みの「3.6人に1台」に増やすための経費も盛り込んだ。先生用のパソコンと合わせた補助金額は約200万台分、計1250億円。さらに、公立学校の普通教室のLAN整備率を63%(同)から100%に引き上げるための費用約170億円も計上した。

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