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郵便不正「稟議書出したことない」…厚労省係長の一問一答

5月26日15時20分配信 読売新聞

 郵便法違反事件は26日、大阪地検特捜部が厚生労働省障害保健福祉部の係長(39)らを虚偽公文書作成などの容疑で取り調べを始めたが、係長は今月、数回にわたって読売新聞の取材に応じ、「心当たりがない」と容疑を全面的に否定していた。

 主な一問一答は次の通り。

 −−凛(りん)の会から障害者団体証明書の申請を受け付けていないか。

 「私の在任時は1件も申請がなく、身に覚えがない。書類も何も残っていないんでしょ」

 −−稟議(りんぎ)書なども作っていないか。

 「そんな文書を出したことはないですよ」

 −−凛の会の元会員と会ったことはないか。

 「全くありません。問い合わせを受けたこともない」

 −−証明書が偽造と疑われていることについて、どう思うか。

 「私は起案した記憶がない。これ以上、何を聞かれてもどうしようもない。心外としか言いようがない」

最終更新:5月26日15時20分

読売新聞

 

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