【東海S】(中京)~ワンダースピードが重賞4勝目、ウォータクティクスは最下位に敗れる [News]
2009/05/24(日) 16:19
中京10Rの東海ステークス(GII・ダート2300m)は、2番人気ワンダースピード(小牧太騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分23秒7。1馬身1/4差の2着に3番人気アロンダイトが、クビ差の3着に34番人気ボランタスがそれぞれ入線。
ワンダースピードは栗東・羽月友彦厩舎の7歳牡馬で、父キンググローリアス、母ワンダーヘリテージ(母の父Pleasant Tap)。通算成績は39戦11勝となった。
レース後のコメント
1着 ワンダースピード 小牧太騎手
「うまく立ち回れましたね。外は回りたくなかったので、内でじっとしていようと考えていました。流れは激しかったですが、この馬なりの余裕を持って乗れました。理想通りの競馬は出来ましたし、2300メートルもこの馬には合っていますね」
2着 アロンダイト 和田竜二騎手
「馬の状態も良かったし、スローだったので一気に動きました。バテ合いになってもかまわないくらいに思っていました。勝ったと思ったんですけどね。余裕があったので、離していったのですが、そこで馬が遊んでしまって。ワンダースピードに交わされてから、また伸びていましたから、まだ余力があったくらいです」
3着 ボランタス 池添謙一騎手
「悔しいですね。向正面で前にいた馬が外に出てきて、それにふられて外を回る形になってしまいました。でもGIで勝負する馬相手によく頑張っているし、力をつけています。これからも良い勝負をしてくれると思いますよ」
4着 マコトスパルビエロ 安部幸夫騎手
「最初から前で競馬をしたかったのですが、スタートがよくなくて、普通に出ていればもっとやれたと思います。力はありますね」
16着 ウォータクティクス 川田将雅騎手
「返し馬からすごく良かったし、ゲートを出てからもいいリズムでした。行ってもマークされるだけですから、これくらいでいいと思っていました。行かせたところでも、また感じよくなったのですが、そこから一気に来られてしまって・・・。初めて経験する揉まれる競馬、調教でも気分が乗らなくて止めてしまう馬ですから、今日は競馬を止めてしまった感じです」