【ワシントン１９日共同】米中西部ミズーリ州の保健当局は１９日、新型インフルエンザに感染して入院していたセントルイス郡の男性（４４）が死亡したと発表した。米国の死者は７人目。

　発表によると、男性は４月にメキシコに渡航し下旬に帰国。約１週間後に発症し、症状悪化のため今月９日から入院治療を受けていた。同州では男性に何か問題となるような慢性疾患があったか調べている。

　同州ではこれまで２０人の感染が確認され、今回の死亡例以外は軽症という。