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企画特集
【万華鏡】
市民病院
2009年05月26日
「いま、旗を降ろすようなことはできない」。飛騨市民病院に29年勤めた男性医師は、定年退職せずに働き続ける道を選んだ。
医師不足と赤字に苦しむ市民病院の改革プランが公表されたのは14日。内容は具体性に乏しく、医師の努力に頼るところが多かった。
「ただでさえ足りないのに、辞められない」。その言葉には使命感があふれていた。市はもっと医師の確保に手を尽くすべきだ。彼らが疲れ切ってからでは遅いのだから。(徳永猛城)
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