検索オプション


ここから本文です

厚労省係長ら逮捕へ=証明書不正発行の疑い−障害者割引悪用・大阪地検

5月26日11時19分配信 時事通信

 障害者団体向けの割引郵便制度がダイレクトメール(DM)送付に悪用された事件で、厚生労働省職員が、自称障害者団体「白山会」側が郵便事業会社(日本郵便)に提出した証明書を不正に発行した疑いが強まったとして、大阪地検特捜部は26日、虚偽公文書作成容疑で同省障害保健福祉部の男性係長(39)と同会設立者(68)の取り調べを始めた。容疑が固まり次第、逮捕する。
 証明書には厚労省の公印が押されていたが、同省には発行記録がないという。特捜部は、係長が発行の決裁書類を偽造した疑いがあるとみている。
 捜査関係者によると、白山会の前身である「凛(りん)の会」は2004年5月、同省が発行する障害者団体の証明書を日本郵便に提出し、割引制度適用の承認を受けた。 

【関連ニュース】
厚労省係長を逮捕へ=証明書不正発行の疑い
郵政2社に92億円追徴=経費計上期に誤り
障害者向け割引郵便、4割減=不正利用発覚で-08年度
純利益は4227億円=日本郵政の09年3月期決算
日本郵政、純利益4200億円=予想下回る-09年3月期

最終更新:5月26日13時17分

時事通信

 

この話題に関するブログ 1件

関連トピックス

主なニュースサイトで 厚生労働省 の記事を読む

ブログパーツ

国内トピックス