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仲井真知事会見・一問一答 分権の流れ止まらず2009年5月23日

 ―民主党の鳩山由起夫代表が普天間飛行場の移設問題について、政権をとった後も県外移設を目指すという方針を示した。

 「ベストは県外だが、移設先を探すのはなかなか難しい。名護市が受け入れると言っている間に移した方が現実的だ。防衛省も今、日米両政府で決めた案で環境アセスメントをやっている最中で、先日(グアム移転)協定も成立した。政権が代わり、再編に対する見解や、やり方が違う政府が出現したときに、どう処理していくのか予測できない」

 ―全国知事会で一部知事が地方分権を進めるため自民、民主いずれかの支持を表明すべきとしているが。

 「地方分権は止められない流れ。前に進むだろう。政権による取り組みの違いで、どちらがいいかと言われれば、それぞれの県でそれぞれだ。現実を踏まえ、前に進めることだ」

 ―二期目への意欲は。

 「議会が与野党逆転している点から考えると、だいぶ仲井真に対する批判が強くなっている。失業率の改善、雇用拡大、観光の拡大など公約の実現にあと一年半あるので、一生懸命取り組みたい」


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