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2009年5月25日(月) 19:20 |
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総社市で200年以上前の駕籠発見
総社市の民家で蔵の中から200年以上前のものと思われる珍しい駕籠が発見されました。 江戸時代、嫁入りの際に、使われたものではないかとみられています。
総社市教育委員会によりますと少なくとも200年以上前のものではないかと見られています。 発見されたのは、総社市の高杉方宏さんが以前所有していた蔵の中です。 土地を更地にするため、解体作業を行っていたところ天井部分にぶら下がっている駕籠を見つけたということです。 高杉さんは家に駕籠があったことは以前から聞いていたそうですが、実際に目にするのは今回が初めてで大変驚いた様子でした。 総社市教育委員会に駕籠について尋ねてみました。 また駕籠の内側を確認したところ天井部分は漆が塗られていました。 全体的な特徴から嫁入りの際、花嫁が乗った駕籠ではないかとみられています。 見つかった駕籠は今後詳しく調べるため、総社市で保存する予定だということです。
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