2009年 5月 25日 |
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新型インフルで休校の学校 授業再開
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新型インフルエンザの感染拡大を防止するため、休校となっていた岡山県内7つの学校の内6校が25日から授業を再開しました。再開に伴って消毒や健康確認など慎重な対応をとっています。このうち兵庫県と大阪府から通学する生徒が全体の3分の1を占める赤磐市の岡山白陵中学・高校では25日、1週間ぶりに校舎に生徒の声が戻りました。登校して来た生徒は、校内5カ所に設置された消毒液を使って感染を予防していました。ホームルームでは担任が生徒に健康状態を尋ねましたが、発熱やせきなど体調不良を訴える生徒はいませんでした。休校による授業の遅れは夏休み前の予備日などに授業を行って取り戻すということです。一方、岡山県は、発熱外来を設置した県内16の医療機関のうち10の医療機関名を公表しました。県民の不安を解消するのが目的ですが、直接、受診するのでは無くまずは発熱相談センターに電話して欲しいと話しています。
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北朝鮮核実験を受け香川県が対策会議
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北朝鮮の核実験を受けて香川県は25日、緊急の会議を開き、対応を協議しました。会議には危機管理課など各課の幹部職員15人が出席し、総理官邸の危機管理センターに官邸対策室が設置され、分析を行っていることが報告されました。そして香川県内の空中の放射線量の測定を強化したことや日本海周辺を航行している香川県の船舶はないことが確認されました。県は県民に対し、冷静な対応を呼びかけています。
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高松市の国道で死亡事故
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25日早朝、高松市の国道で軽乗用車と大型トラックが衝突する事故があり、軽乗用車の男性が死亡しました。25日午前4時10分ごろ高松市牟礼町の国道で軽乗用車が対向車線にはみ出し、大型トラックと衝突しました。この事故で軽乗用車は全焼し、車内から男性の遺体が見つかりましたが身元はまだ分かっていません。また大型トラックの徳島県小松島市の42歳の男性にケガはありませんでした。現場は見通しの良い直線道路で警察はなぜ軽乗用車が対向車線にはみ出したのか調べると共に死亡した男性の身元の確認を急いでいます。
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備前市でATM破壊 窃盗未遂事件
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25日未明、備前市の銀行のATMが重機で壊された事件で、犯行に使われたショベルカーは盗難車と分かりました。犯人はまだつかまっていません。25日午前2時15分過ぎ、備前市西片上のトマト銀行片上支店で、店の外のATMがショベルカーで壊されました。ATMの現金は奪われておらず、現場にはショベルカーとそれを運んだと見られる中型トラックが放置されていました。中型トラックは備前市内で盗まれた盗難車でしたが、警察のその後の調べでショベルカーも今月、備前市内で盗まれていたことが新たに分かりました。警察は大掛かりな犯行の手口から犯人は複数いるとみて行方を追っていますがまだつかまっていません。
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梅雨に備えて 道路防災対策
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梅雨に備えて道路での落石事故を防ごうと25日から岡山県内の国道や県道の点検作業が始まりました。この点検作業は梅雨の時期を前に、岡山県が毎年、行っているものです。高梁市内の県道301号線では委託業者7人が道路沿いの斜面にある不安定な石や、折れた木をショベルカーなどを使って落としていきました。岡山県内ではここ最近、落石事故は起きていませんが、雨などによる落石や土砂崩れで高梁市の県道300号線と437号線が先月から全面通行止めになっています。この点検作業は県内の国道や県道の40路線56カ所で、今月29日まで行われます。
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安全な米作りで子供たちがアイガモを放す
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岡山県新庄村では農薬や化学肥料を使わないアイガモ農法に取り組んでいます。25日、子供たちがアイガモのヒナを水田に放しました。水田に放したのは生後2週間のアイガモのヒナ18羽です。アイガモは水田の雑草や害虫を食べ、フンなどの排泄物が肥料となるため農薬や化学肥料を使わずに済むことから新庄村では、14年前から米作りにアイガモを取り入れています。25日、新庄小学校の5年生の児童10人が2ヘクタールの水田にヒナを放しました。アイガモは7月下旬まで放され、その後、収穫された米は「旭川源流・アイガモ米」として岡山市の百貨店などで販売されます。
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