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【産科医解体新書】(39)新型インフル、すわ感染か? (2/2ページ)
妊婦さんは自分のことだけでなく、赤ちゃんのことが心配だと思います。今は良いお薬があります。お薬による赤ちゃんへの副作用も今のところ報告されていません。それでも心配で仕方がないという方は、周囲の人と話をすることで少しは心が軽くなるかもしれません。
インフルエンザであってもなくても、実際に自分の手で赤ちゃんを抱っこするまでは妊婦さんの心配の種は尽きません。過度に心配しても状況は好転しませんが、そうかといって、たかをくくって普段と同じように生活するのもいけません。当たり前の予防措置を続けること。それが一番難しく、時に効果に疑問をはさみたくなりますが、こういう事態では唯一できることだと思います。(産科医・ブロガー 田村正明)
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