人気漫才コンビ「中田カウス・ボタン」のカウス（５９）の自宅に今年４月、カウスと吉本興業幹部を脅す内容の手紙が届いた事件で、脅迫文が届いた３日後、４月６日の記者会見でカウスは「本人がことの大きさに気づかないままにイタズラをしているならココ、本気でやってるとしたらココやなという絞り込みは頭の中でついています」と話し、２つの犯人像を挙げていた。
カウスは芸人仲間を相手に数々の笑えるイタズラ伝説を残している。しかし、大物芸人は“ことの重大性”も考えず、企業脅迫に便乗し、“イタズラの帝王”に、笑えないイタズラを仕掛けてしまったのか？
大物芸人Ａとコンビを組むＢは、報道で脅迫文を見て、Ａ本人に筆跡への疑いをぶつけた。関係者によると、Ｂは「何十年も一緒にコンビをやってきたのにこんなことで…。もう終わりや」と、涙ながらにＡを問い詰めることもあったという。