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大分ワースト10連敗…31日ファンに説明会

広島に敗れリーグ戦10連敗となり、肩を落とす森重(中央)ら大分イレブン
広島に敗れリーグ戦10連敗となり、肩を落とす森重(中央)ら大分イレブン
Photo By 共同

 J1第13節第1日は23日、九州石油ドームなどで5試合を行い、大分は0―1で広島に敗れ、泥沼の10連敗となった。Jリーグデータセンターによると、延長戦が廃止された2003年以降のJ1では、07年の横浜FCの9連敗を抜いてワースト記録になった。広島は2連勝で勝ち点を20とした。清水はMF山本真がFKを決め、1―0で新潟を破り2連勝。新潟の連勝は2で止まり、今季本拠7試合目で初黒星を喫した。神戸は3―1で柏に快勝し、敗れた柏は4連敗となった。千葉―横浜は1―1、山形―京都は0―0でともに引き分けた。  ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のため24日に第13節の残り4試合を行った後は一時中断。第14節は6月20日から始まる。



 J1残留への希望の光が再びかすむような敗戦だった。大分は10連敗。シャムスカ監督は「攻め込む機会もあったが、最後のパワーが足りなかった」と努めて笑顔で話す姿が痛々しかった。

 20日のナビスコ杯、浦和戦から中2日。活気あるサッカーで久々にファンを喜ばせた選手たちの体は、回復していなかった。同じくナビスコ杯で主力数人を休ませた広島に運動量で完敗。パスサッカーに振り回された。清武は「マークがはまらず、どこへ行けばいいか分からなくなった」。家長も「運動量が少なかった。攻撃も守備も課題だらけ」と険しい表情だった。試合終盤には右クロスから藤田が頭で同点ゴールを狙ったが、球はGKの手に当たり、バーをたたいた。

 大分の溝畑社長は試合後、怒るファンを前に涙の謝罪。31日に監督らとともに説明会を開くことを決めた。6月20日のリーグ戦再開まで1カ月足らず。落日が近づく大分に打つ手はあるのか。 試合速報

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