35歳の元ヘビー級ボクサー長須幸喜が社長の座を捨て再び格闘界に |
35歳長須、社長の座捨て格闘家に
35歳の元ヘビー級ボクサー長須幸喜が、社長の座を捨て再び格闘界へ。「元社長兼ボクサー」が本気になった。長須は半年前まで地元茨城でナイトクラブ3店を経営し、不動産も手掛ける青年実業家だった。現在は無職。自分で築いた地位を捨て、格闘技一本に絞った。来春の立ち技のリングデビューを目指し、曙も指導したトレーナーの仲山実氏と1日6時間近いトレーニングをこなす。
02年にヘビー級ボクサーとしてデビューしたがTKO負け。経営者としての仕事もあり、一時はリングから気持ちが離れた。事業で成功したが「人間の汚い部分を見てきて、そろそろ卒業だと思った。リングに忘れてきたものを取りに行く」。立ち技格闘技が希望だが、総合格闘技参戦も辞さない覚悟。「1度の命。燃え尽きたい」と、再び自分の信じた道を突き進む。
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