水戸放送局

2009年5月24日 19時30分更新

乗り物盗が増加傾向


県内ではことしに入ってから自動車盗が731件起きて去年の同じ時期に比べて57件増えていることから警察は車から離れる時は必ず鍵をかけるよう注意を呼びかけています。

茨城県警察本部よりますと県内ではことしに入ってから街頭での犯罪が増加傾向にあり、このうち自動車盗が先月末までに731件起きていて去年の同じ時期に比べて57件増えていました。
警察の調べによりますと自動車盗は夜間だけでなく日中も起きていて、大きな道路沿いにあるスーパーや飲食店の駐車場に駐車していて盗まれることが多いということです。
また買い物の時などに持ち主が車のエンジンキーをつけたままにしていたり、ドアの鍵をかけ忘れたりして被害に合うケースが多いことから警察は注意を呼びかけています。
茨城県警察本部生活安全総務課の川上正夫総括理事官は「身近な犯罪はちょっとした心がけで防げることが多いので、車から少し離れる時も鍵をかけるなど日ごろから注意して欲しい」と話しています。