【2009年05月24日17時56分 更新】


1.木城町などで県総合防災訓練
 (05/24 14:24)

24日は、2005年の台風14号災害をきっかけに制定された「県防災の日」です。梅雨入りを前に、水害や地震などに備えようと、高鍋町などでは、大規模な県総合防災訓練が行われました。木城町と高鍋町で行われた、訓練には、警察や自衛隊、それに地元の住民など、89機関、約1、800人が参加。訓練は、大雨で、河川がはんらんする危険性が高まる中、県内で震度5強の地震が発生し、沿岸部に大津波警報が出されたとの想定で行われました。このうち、木城町では、東国原知事が視察する中、消防団員が、堤防の決壊を防ぐため、土のうを積み上げる作業にあたりました。また、高鍋町では、地元住民らでつくる自主防災組織による、初期消火訓練が行われ、参加者たちが、真剣な表情で取り組んでいました。


2.はなしょうぶまつり始まる
 (05/24 17:56)

宮崎市阿波岐原町の市民の森では、恒例の「はなしょうぶまつり」が始まりました。園内には、約160種、20万本の、はなしょうぶに、紫や白の花々が咲きそろい、見ごろを迎えています。24日は天候にも恵まれ、訪れた多くの家族連れが、色鮮やかな、はなしょうぶを、思い思いに楽しんでいました。開花は、例年より1週間から2週間早いということです。(訪れた人は)「去年はなかった、まだ咲いていない時期だったが、きょうは、きれいに咲いていて良かった」「はなしょうぶまつり」は、今月31日まで開かれています。


3.日向で「ドロりんピック」
 (05/24 15:04)

日向市内の田んぼでは、子供たちが泥まみれになって遊ぶ、「ドロりんピック」が開かれました。このイベントは、ボーイスカウト北部地区協議会が、毎年開いているもので、日向市や延岡市などから、小学生やその保護者ら、約120人が参加。全身泥まみれになりながら、旗を奪い合うゲームや、綱引きなどを楽しみました。(参加者は)「泥まみれになって、気持ちいいです」


4.布ぞうりの館がオープン
 (05/24 15:22)

串間市に、主婦が自宅を開放した「布ぞうりの館」が、24日オープンしました。これは、串間市今町の鈴木ミル子さん、57歳が資源のリサイクルにも役立つ布ぞうりの良さを広めようと、自宅の18畳の居間などをギャラリーとして市民に開放したもので、オープンを祝ってコンサートなども開かれました。古い布を活用して簡単に作れる、布ぞうりに魅せられたと話す鈴木さん。さっそくギャラリーに展示される製品づくりの指導にあたっていました。


5.県庁にガソリン?男を送検
 (05/24 11:39)

22日、県庁本館にガソリンのようなものをばらまいたとして、威力業務妨害で現行犯逮捕された男の身柄が、24日、宮崎地方検察庁に送られました。送検されたのは、宮崎市恒久の無職、北野時義容疑者、55歳です。警察の調べによりますと、北野容疑者は、22日午前11時15分ごろ、県庁本館2階にある知事室付近の廊下で、ガソリンのような液体をばらまいた疑いです。事件当時、東国原知事は、別室で会議に出席していて、けが人などはいませんでしたが、県庁には、数十人の観光客もいて一時、騒然となりました。警察の調べによりますと、北野容疑者は、県に何度か相談に来ていたということで、「対応に一部不満があった」と話しているということです。


6.双石山で遭難・5人無事下山
 (05/24 11:37)

23日、宮崎市の双石山に、登山に出かけた25歳から60歳の男女5人が、下山途中に遭難しました。警察などが、23日から24日朝にかけて延べ35人体制で捜索していたところ、午前7時ごろ、登山道から離れた山林で、5人全員を発見しました。5人に、けがなどはなく、無事だということです。


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