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コンボイ
5/10、船長のアントネロスからソマリア航行時の注意事項説明会がありました。
1）10日夜の１０時頃にはソマリア沖180マイルほどの位置に達し、安全確保のためにセキュリティガードによる甲板の警備が開始される。
2）11日はアデン湾に入り、6〜10隻の船でコンボイを組織する。先頭と末尾に自衛隊の船が配備され、その間に民間の船が入る。客船はこのピースボート1隻で、残り５隻は貨物船やタンカーなど。
3）12日の夜までは安全確保のため、日没以降甲板に出ることは禁止。もし、海賊が乗り込んで来たら、乗客は速やかに部屋に戻り部屋の鍵をかけて待機。
4）コンボイに参加するため、モルディブへの寄港を取りやめたので、サウジアラビアのジッダ沖に停泊し、給油をする。その際、甲板での喫煙禁止、酒類の販売中止、ポルノの所持禁止。→今更ポルノの所持禁止、と言われてもどこに廃棄すればいいのやら。お国柄、沖合の停泊なのにとっても厳しい。
番外）甲板の至る所に消火用のホースが出ていました。海賊がせめて来たら、これで放水して戦うそうです。乗務員のみなさん、がんばってください。
この自衛艦の写真は部屋の丸窓から撮影しました。みなさん、ご苦労様です。
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