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盧前大統領死去:ノサモHP、サーバーがダウン

 盧武鉉前大統領が死去した23日、盧武鉉氏のファンクラブ「盧武鉉を愛する人たちの集い」(通称・ノサモ)の会員が主に利用しているインターネットサイト(www.nosamo.org)はアクセスが殺到し、サーバーがダウンする事態にもなった。

 盧武鉉前大統領の公式ホームページ「人が生きる世界」(www.knowhow.or.kr)は同日午前からアクセスが殺到。トップページにアクセスしにくい状況の説明と、追悼掲示板へのリンクメニューのみ表示し、対応した。

 追悼掲示板には同日午後6時まで、2680余りのコメントが寄せられた。あるインターネットユーザーは「痛みも辛さも争いも無いところで安らかにお眠り下さい。ありがとうございました」(ハンドルネーム「チェリーココ」)とコメントを書き込んだ。

 盧武鉉前大統領が立ち上げたインターネット討論サイト「民主主義2.0」(www.democracy2.kr)にも数百件の追悼コメントが寄せられた。

「非常に残念だ」「故人の冥福(めいふく)を祈る」といった内容が大部分。一時代を築いた政治指導者の自殺と言う選択について、残念さを隠さなかった。

 コメントの中には「(盧武鉉前大統領は)生きながら耐えなければならなかったのではないか。しかし、盧武鉉前大統領を自殺へと追い込んではないか、みな反省してみなければならないと思う」(ハンドルネーム「マシビラ」)という意見もあった。

インターネットポータルサイトにも追悼コメントが相次いだ。ダウムの討論サイト「アゴラ」のメイン画面には「盧武鉉前大統領のご冥福をお祈りいたします」というメッセージと故人の白黒写真が掲載された。

この写真の下には同日午後5時まで「涙が出る」「信じられない」「安らかにお眠り下さい」といったコメントが8万件以上寄せられた。「国民のみなさん、さあ立ち上がりましょう」「(ソウル)市庁前に集まろう」といったコメントも散見されたものの、全般的には故人を追悼する落ち着いた内容だった。

金海=パク・スチャン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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